2016年5月22日日曜日

ゲーム小ネタ:ファミスタリターンズのマイ選手スキル考察

 選手パスワード以外の攻略情報がほとんどないと噂のファミスタシリーズ。
ネット投稿の情報も少なく、真偽の程がわからないものも多くあります。
そんなわけで、自身のプレイで収集した「マイ選手のスキル」に関する情報を備忘録的に書いておきます。

<はじめに:マイ選手とは>
 わざわざ説明することでもないですが、一応。

「マイ選手」とは、ファミスタシリーズでエディット作成できる野手または投手のことです。
シリーズ的には「エディット専用選手の作成」と「既存選手の上書き」の2通りがありますが、マイ選手と呼ばれる場合は前者がほとんどです。(ファミスタリターンズも前者)
マイ選手の能力はピッチングやバッティングといった実技ミニゲームの結果に応じたポイントを割り振って決定します。

ただ、ファミスタリターンズには「スキル」という選手の個性を表す要素があるため、選手の個性を示す「アピールポイント」3つを割り振って基礎能力を決めます。

<マイ選手のスキルテーブル>
 ここからが本題、マイ選手が取得できるスキルについてです。
なお、これは実際のプレイで確認した内容からの推測になるため、正式な仕様とは異なるかもしれません。

マイ選手が取得できるスキルは、割り当てたアピールポイントによって変わります。
パワー系のアピールを選べばパワーの上がるスキルが、走力系のアピールを選べば走力の上がるスキルがつきやすくなります。
この辺は基礎中の基礎です。

スキルテーブルには2つあり、アピールポイントの属性で決まる汎用テーブルと、特定のアピールポイントとプロフィール(利き腕など)の組み合わせで決まるプレミアテーブルがあります。
このうちプレミアテーブルは引退選手やメジャーリーグのスター選手を再現できるものになっていて、うまく組み合わせると特殊な能力のマイ選手ができあがります。
それ以外の場合は、すべて汎用テーブルになります。

スター選手などができる組み合わせは色々な攻略サイトに掲載されているので、探してみると良いかもしれません。

<汎用スキルテーブルについて>
 アピールポイントの組み合わせで設定される汎用スキルテーブルは、アピールポイントが多いため非常に数が多く感じるかもしれません。
しかし実際には、以下のような決まり方になっているようです。
  • スキル1から5までは、アピールポイント1と2の属性で決まる
  • スキル6のみ、アピールポイントの組み合わせ方で変わる?(不確定)
  • アピールポイントのレベルはスキルに影響しない
つまり、ゲーム開始当初に作ったオールLV1選手でも、やりこんだあとに作ったオールLV4選手でも、アピールポイント1と2の属性が同じならスキル構成はほぼ同じ、ということです。
例えば打者の場合、「スパルタキャプテン(バランス4)+KO打法(ミート4)」と「ムードメーカー(バランス1)+小さな大打者(ミート3)」というレベルの違う組み合わせでも、
  1. 集中打撃1
  2. 気合2
  3. 満塁2
  4. ノーランナー3
  5. 対スキル3
という同じスキル構成になります。
複数の異なる組み合わせで同じ状況になることを確認したので、おそらく確定ではないかと思います。
なおアピールポイント1と2の並びは固定のようで、2つの属性が異なっていれば、並び順を入れ替えることで取得できるスキル構成を変えることができます。

レベル構成は、スキル4までは「1・2・2・3」で固定、残りは「3・4」もしくは「4・4」となっています。
この辺りもアピールポイントのレベルには影響されず、属性の組み合わせだけで決まっているようです。

<マイ選手も特殊スキルが使用できるか?>
 マイ選手の取得できるスキルは、ほとんどがLV付き(最大レベルのみユニーク名)のものです。
しかし、特定の組み合わせをするとLVのない特殊なスキルを取得できます。

例えば、投手で「スタミナ、バランス」を指定すると「底力」(スタミナ切れ時の能力減少を低減)が出たり、「速球x2」にすると「牽制名人」(ダッシュ盗塁阻止アップ)が出たりします。
また野手でも「パワー、ミート」の組み合わせで「威圧感」が出てきます。
他にも「人間機関車」や「打線鼓舞」といったスキルが獲得できる組み合わせもあります。(組み合わせ方は忘れましたが)

すべてのスキルが出てくるか、については不明ですが、特別なもの(メタル星人専用とか)以外は出てくるのではないかと思われます。

2016年5月6日金曜日

スマホ・タブレット小ネタ:タブレットPCのWindows10をモバイル特化にカスタマイズする

 Windows 8/8.1でのインターフェース改革により、Windowsのスタートメニューが「スタートパネル」へと変更されました。
しかしパソコンユーザーからの不評を受けてか、Windows 10では旧来のスタートメニューにアプリパネルを組み合わせたようなスタートパネルに変わりました。
確かに据え置き/ノートパソコンでの使い勝手は格段に良くなりましたが、逆にタブレットPCでの使い勝手はかなり落ちました。

実はこのWindows 10、ちゃんとタブレット端末特化、しかもWindows 8/8.1よりもモバイル・タブレットっぽい感じにカスタマイズすることができるのです。

設定ポイントは2つ。
「タブレットモード」と「スタートパネルの半透明化」です。


<タブレットモード>

 タブレットモードにするには、「アクションセンター」から「タブレット モード」をONにするだけです。
操作は簡単、画面右下の通知領域にある「吹き出し」(アクションセンターアイコン)をクリック/タップ後、「タブレット モード」パネルをクリック/タップします。
こうすると、画面下部のタスクバーがタブレットモード専用のコントロールボタンに変わり、同時にスタートパネルが全画面表示モードになります。

なおアクションセンターアイコンを非表示にしている場合でも、設定画面から「システム>タブレット モード」と開けば切り替え可能です。

タブレットモードでは、Windowsネイティブアプリや一部のメーカーアプリについては、モバイルアプリと同様に全画面起動固定の状態になります。
フリーソフトなどは基本的にこの機能には対応していませんが、サイズ変更可能なものについては最大化サイズで起動するようにしておけば擬似的にそういう感じにすることも可能です。

 ちなみに、通常モードでもスタートパネルだけをWindows 8/8.1風の全画面にすることは可能です。
「設定>パーソナル設定>スタート」の順に開き、「全画面表示のスタート画面を使う」をオンにするだけです。
単にWindows 8/8.1風表示に戻したい人は、こちらの方が良いかもしれません。


<スタートパネルの半透明化>

 タブレットモードだけでも十分モバイル風ですが、「壁紙にボタンが張り付いている」というモバイルOS風インターフェースにしたい場合はもう一手間が必要です。
「設定>パーソナル設定>色」の順に開き、「スタート、タスクバー、アクションセンターを透明にする」をオンにすれば、スタートパネルが透けて壁紙が見えるようになります。
同時にデスクトップ上のアイコンも表示されなくなるため、純粋にモバイル風の表示になります。

あとはスタートパネルをカスタマイズし、ランチャーとして使えるようにすれば完了です。
「そこまでしてモバイル風にして使う気はないよ」という話もあるかもしれませんが、そこはそれ、ということで。


<おまけ:古いWindowsインターフェースに近づけたい>

 古いユーザーだと、現行のインターフェースでもまだ使いにくい、ということもあるかもしれません。
特にスタートパネルは、いくらスマートにまとめられたとはいえまだまだ幅を取ります。

 そんな時は、こういうのはどうでしょう。

  • スタートパネルアイコンを「小」にする・・・右クリックメニューから「サイズ変更>小」とすれば、テキストが消えアイコンが小さくなります。
  • 不要なアイコンを消す・・・右クリックメニューから「ピン留めを外す」を選べば、アイコンが消えます(アプリは残る)。
  • グループをまとめる/消す・・・1つか2つしかアイコンのないグループが大量にある場合は、アイコン移動で左の方にあるグループにまとめましょう。アイコンが0になればグループが消え、縦列すべてにグループがなくなればその分パネルの幅が小さくなります。

なお、スタートパネルの最小化は「縦5x横3」(大アイコン換算)までのようですが、デスクトップ/標準ノートなら十分小さくなったと感じると思います。

 「そもそもパネルとか使いたくない」という人は、スタートボタンを右クリックしてみましょう。
右クリックメニューとしてクラシカル風なテキストメニューパネルが出てきます。
実はWindows8の時点ですでに採用されていたのですが、ソフト・アプリ開発者とかコアWindowsユーザーとかごく一部の人にしか気づかれなかったようで。。。


<Windows10 インターフェースまとめ>

・ 標準(デスクトップモード)・・・以前のテキストランチャーパネルにWindows 8のスタートパネルをくっつけたもの
・ タブレットモード・・・スタートパネルが全画面固定に、タスクバーが専用のナビゲーションバーになったもの
・ Window 8風表示・・・スタートパネルのみ全画面表示にしたもの、ほかはWindows 10インターフェース