2017年2月5日日曜日

日常小ネタ:レトルトカレーを暖めなしで食べるときの小ネタ

 日常生活であるといざという時にあると便利なレトルト食品。
その中でもレトルトカレーは、手軽な上に国民的人気の食べ物ということで常備している人もいるかと思います。
最近では災害時の非常食として備蓄されているケースもあるようです。

で、このレトルトカレー。
実際に食べるときは、多くの場合で何らかの手段で温めないといけません。
これは冷たいままだとおいしくない、というのもありますが、スープカレー系以外はルー(に使用されているとろみ成分)が固まっていて皿にあけられない、というのもあります。

しかし、災害時はガスや水道、電気などといったライフラインがストップして温められないケースも考えられます。
温めない状態のレトルトカレーは常温だとドロドロ状態になっていて、温かいご飯とからめようとしてもうまくいかないことがほとんどです。
そうなると、ぼてっとして本当に食べにくいカレーを泣く泣く食べないといけない、ということも。

 こういった場合でもサラッとしたカレーを食べたい場合、サラダ油などの「油」を少しだけ混ぜてやれば少しだけゆるくなって食べやすくなります。
もちろん温めたものより味は落ちますが、緊急時に何かお腹に入れないといけない、というときには役立つかもしれません。
油を混ぜる以上普通のカレーすら胃に重くて食べにくいような人はあまり食べやすくなったと感じないかもしれませんし、冬場など体を温めないとならない状況では逆に体温を下げてしまうおそれもあるので、試すのはよほど切羽詰ったときにしておいたほうが良いでしょう。