変遷したセクション要素
前書き
このページは、HTML (Standard)に関する情報を備忘録的にまとめたもののひとつです。
専門家がまとめたリファレンスページと違い、専門的かつ高等な情報はありませんのでご注意ください。
セクション要素とは
セクション要素は、HTML内で文書を明確に区分(セクショニング)するために用いられる要素です。
現在主流のHTML Living Standardでは、以下の要素がセクション要素に区分されています。
- body
- article
- section
- nav
- aside
- h1 ~ h6
- hgroup
- header
- footer
- address
「body」といった昔からの要素もいくつかあるものの、勉強を怠っていた人は「article? section? 何それ?」「header? headの間違いじゃ?」などと混乱してしまうと思います。
現時点でセクション要素を使わない事がページ評価にどのような影響を与えるかはわかっていませんが、いずれAIなどの進化により見た目と内部ソースの両面でわかりやすいページが高品質と評価される未来が来るかもしれません。
今のうちにその性格と使い分け方を覚えておくとよさそうです。