閲覧時はご注意ください。
Gジェネレーションフロンティア(以下、GジェネFR)の小ネタ集第3弾です。
今回はユニット・戦艦武装についてくる「属性」についてまとめています。
なおこのコンテンツはGジェネシリーズを知っている人には割とおなじみな点が多いため、特に有益な情報はそうないかもしれません。
その点ご了承ください。
<はじめに>
Gジェネのユニットが持つ武装には、名称や射程以外に「属性」というものが設定されています。
これは、「武装がどのような性質を持ったものか」を示すものとなっています。
例えば体当たりとかメイスとかなら「格闘」、ビームライフルなら「ビーム射撃」、と言った具合ですね。
属性はどちらかと言うと「ユニットの防御アビリティ」に紐付けられ、例えばビームを散らす宇宙世紀のIフィールドバリアや実体系攻撃を軽減するSEEDのフェイズシフト装甲などを再現する元になっています。
Gジェネシリーズは戦闘エンジンが改良されるごとに派手なものになってきていますが、根本のところはほとんど変わっていません。
この辺りはGジェネFRも同様で、特にSR以上の高性能ユニットだと固有の攻撃演出を持つものは多数いるものの、本質は「属性」と「攻撃レンジ」の組み合わせになっています。
<属性一覧>
現在確認している武装の属性は、主に以下のものとなります。
ただ、公式情報はそう多くないため、ソースは入手済みユニット・戦艦、Gコロシアム・フレンド旗艦
の説明などを参照しています。
もしかすると実際と異なる点もあるかもしれませんが、あしからずご了承くださいませ。
O 格闘
- 説明: マニピュレーター(手足)や機体本体をぶつける攻撃、ビーム刃を伴わない格闘用武装での攻撃
- 対抗アビリティ: [軽]対物理装甲(フェイズシフト装甲など)、[軽]プラネイトディフェンサー
これに類する武装であれば、突進攻撃やハンマーを射出して攻撃する、などといったものも格闘に分類されます。
Gガンダムのガンダムファイトなどリアル等身に近くなると派手なものがほとんどですが、GジェネFRはそんなに動きがないのでわりと地味な感じです<余談
原作設定通りSEED系の「フェイズシフト装甲」が対抗アビリティで、敵のレベル帯によってはアビリティを削り切るまでダメージがほとんど通らない悪夢を見ることもあります。
(持っているのがよりにもよってガンダム系ですしね)
そのうえ、これまでのシリーズでは射撃専用だった「プラネイトディフェンサー」でも軽減されてしまうので、非常に厄介です。
O ビーム格闘
- 説明: ビーム力場を発する格闘武器での攻撃
- 対抗アビリティ: [軽]プラネイトディフェンサー
「ビームを帯びている」「発射せずにそのまま叩き込む」を満たしていれば良いようなので、「ビームソードを帯びたビット」のような飛び道具でもビーム格闘になることがあるようです。
格闘攻撃よりも所持ユニットが比較的多い武装となりますが、その割に対抗アビリティがほとんどありません。
そのため、近距離ユニットで「特殊」持ちがいない場合はこの属性を持つユニットを入れておけば比較的安定します。
なお、通常の格闘と同様に「プラネイトディフェンサー」持ちだと軽減されてしまうので、そのあたりは気をつけましょう。
O 実体弾
- 説明: マシンガンなどの実弾を射出しての攻撃、グレネードなど炸裂弾での攻撃
- 対抗アビリティ: [軽]対物理装甲(フェイズシフト装甲など)、[軽]射撃・万能防御帯(GNフィールド、プラネイトディフェンサーなど)
GジェネFRでは単発系、連射系などの区別はなく、実体弾射撃はすべてこれに統一されています。
実体弾であれば当てはまるようで、三(クシー)ガンダムやペーネロペーのファンネルミサイルすらこの属性です。
従来作通り、この属性には比較的多くの対抗アビリティがあります。
たとえ高性能なユニットであっても、この属性の武装を持っていると思ったほどのダメージが入らないこともあるので注意が必要です。
O ビーム
- 説明: ビームライフルやビームキャノン等のビームを発射しての攻撃(ただしビット系武装を除く)
- 対抗アビリティ: 耐ビーム装甲(対ビームコーティングなど)、ビーム撹乱帯(Iフィールドなど)、射撃・万能防御帯(GNフィールド、陽電子リフレクターなど)、
実体弾と同様、GジェネFRではビーム射撃はビット・ファンネル系を除きすべてこの属性に統一されています。
この属性も比較的対抗アビリティが多いのが特徴で、思うほどのダメージは入りません。
ただし、FR系の一部を除いて「完全無効化」というのはないので、完全に無力化されることはないのが救いです。
O 電撃
- 説明: 海ヘビなど、電気を流して攻撃する武装
- 対抗アビリティ: [無]BOSS属性
一応「電撃」とついていますが、この武装単体では特殊性能を発揮することはありません。
この武装を持つユニットは同時に「電撃攻撃」というアビリティを持っており、これが発動することで相手を一定時間行動不能にします。
対抗アビリティが現状確認されていないものの、そもそもこれを持った強ユニットがそうそういないのがネックです。
なお、アビリティではありませんがBOSSクエストに登場する「BOSS」の属性を持ったユニットは、これを含む全行動不能アビリティを無効化してしまいます。
一応取り巻きには効きますが、そのためだけにBOSS戦に投入するのは考えものかもしれません。
O 特殊
- 説明: 上記の属性にあてはまらないもののうちビット・ファンネル系以外のもの、複数扱い武装で複数の属性が混在するもの
- 対抗アビリティ: [軽]プラネイトディフェンサー
これまでのシリーズで「特殊格闘」「特殊射撃」と呼ばれていたものがこれに統合されており、「必殺技」や「火炎」などの一部もこれに含まれています。
また、最近増えてきた「複数扱い武装」のうち、各武装の属性がバラバラなものにもこれが割り当てられるようになっています。
GジェネFRは従来作と違い、プラネイトディフェンサーでダメージ軽減されるようになっています。
ただし所持しているユニットが限られるため、一部のクエスト以外では特に気にしなくても良いかもしれません。
O 特殊ビーム
- 説明: ビット、ファンネルなどの遠隔操作砲台でのビーム射撃、ニュータイプ専用機からのビーム砲撃
- 対抗アビリティ: [無]サイコミュ・ジャック
従来作の「覚醒」や「特殊覚醒」で、ビームを飛ばすものがこれに集約されている印象です。
一応「ビーム」とは付いているものの、ビーム対抗アビリティは発動しないようです。
唯一明確に「対抗」とされているのは、ローゼン・ズールが持つ「サイコミュ・ジャック」です。
一時期よりはやや弱体化した(というか周りのユニットが超強化された)のですが、一定確率で相手の攻撃を無効化してしまうため特殊ビームしかない部隊に対抗する場合は有用です。
<四方山>
GジェネFRでは、属性限定の対抗アビリティ以外にも「ダメージ軽減アビリティ」が存在します。
「シールド系」「フルアーマー系」がそれにあたり、一定回数だけダメージを軽減できます。
また、従来作ではMAP兵器無効化だった「バリア・フィールド」がダメージ無効化アビリティとなり、空気的存在から一気に高難易度クエストでの戦艦向けマストアビリティへと昇格しました。
割合軽減のアビリティはかなり軽視されがちですが、防御アップのオプションを付けるよりも遥かに割がよいので、打たれ弱いユニットにつけるならフルアーマーやバリア・フィールド等を優先したほうが良いでしょう。
武装の属性については従来作より無効化アビリティが少ないため、通常クエスト程度であればそれほど気にする必要はありません。
ただし高難易度のスペシャルクエストやBOSSクエストなどだと、相手のレベルやアビリティとの組み合わせによってはダメージが2、3桁で抑えられてしまう最悪の事態も起こりえます。
そういった場合はうまく相手の弱点をつくように戦略を練り、ダメなら諦めるのも手でしょう。