2005年7月18日月曜日

ゲーム小ネタ:[(検索ネタ)]Gジェネレーションフロンティア[(拾ってみた)]

2017/10/26配信終了のソーシャルゲームの情報です。
閲覧時はご注意ください。

 検索ネタ拾ってみたシリーズ、Gジェネレーションフロンティア(以下、GジェネFR)編です。
別に小ネタページにまとめてもいいのですが、小ネタというよりはプチネタ、ミニネタくらいのものが多いので、あえてここにまとめてみます。
ここに無いネタはたいてい他のページに有ります。

<超限界突破時の経験値稼ぎ>
 SRのユニット、キャラクター、戦艦の中には、限界突破LVMAXの状態から別のカードを合成することで更に限界レベルを上げられる「超限界突破」ができるものがあります。
超限界突破は限界突破時と同様に全公開パラメーターが上がるだけでなく、速度などの隠しパラメーターも上昇するようです。

しかしこの超限界突破、強力になるかわりに「カード合成による強化時のEXPが激減する」というデメリットを背負わされます。
正確な所はわかりませんが、大体1割から2割位に減ってしまうようです。
もちろん合成用カードとキャピタルに余裕があるならカード合成強化を繰り返してもかまいません。

しかしそれよりも、現在攻略に使用している部隊に組み込んでクエストをプレイした方が効率よくEXPを稼げます。
通常クエストのハードモードや高難易度のスペシャルクエストであれば1回のプレイでカード合成強化1回分は楽に稼げるうえ、クエスト報酬やキャピタルも増えるのでお得になります。
超限界突破カードはそれなりに強化された状態になっているため、余程高い難易度のクエストに投入しない限りは問題無いと思います。

ちなみに、期限のないキャラクターや無期限開発のユニット・戦艦であればゆっくりとレベル上げしても間に合うので、気長にやるのが一番でしょう。
もちろん最高の能力で部隊投入したいなら、それなりに頑張る必要があるでしょう。

<特殊なカードの売却方法>
 カードの中には一括売却不可のものがいくつかあります。
SR以上のカード、キャラ強化素材の「ハロ」などです。

ただ、これは「初期設定だと」というだけで、オプション画面で設定を変更すれば一括売却できるようになります。
  • ハロカード一括売却: 限界突破用ハロを一括売却できるようになる
  • SRカード一括売却: SRカードを一括売却できるようになる
  • URカード一括売却: URカードを一括売却できるようになる
この中で一番重宝するのは、割と無価値なNハロやあまりがちなN+ハロを売却できる「ハロ一括売却」でしょう。
ソート機能を併用すれば一気に片付けられます。
ちなみに、換金専用の銀ハロ(R+)は通常カード扱いなので初期設定でも一括売却でき、金ハロ(SR)もSR一括売却ONにすれば一括売却可能です。

あと余談ですが、最近追加されたSR限界突破素材の「HARO」はなぜか通常カード扱いで、SR一括売却をONにしただけで売却できてしまいます。
SRカードの一括売却をするときは十分注意しましょう。

<クエスト効率>
 効率、といってもどこを重視するかにもよります。

クエストでEXPを稼ぎたい、という場合は、クエスト1の消費クエストENが高い作品シリーズ(ガンダムUCなど)を中心に回すのがおすすめかもしれません。
やや難易度低めの序盤クエストでも獲得EXPが多いうえ、一旦稼ぎを中断してもクエスト選択にページスクロールが必要ないためです。

クエストキーなどを稼ぐために短時間クリアしたいという場合は、クエスト1の消費クエストENが8の作品シリーズを狙うのが良いでしょう。
それらのシリーズの中にはクエストの出現ユニット数が数体、最低2体(初期+ジェネレーションブレイク)というものもあります。
それらであれば(クエスト準備コミでも)最短数10秒で回せるため、かなりの数を稼げます。

<相打ちしたらどうなるの?>
 気になる人は割と気になるかもしれないネタの一つがこれかと思います。

敵軍全滅と自軍戦艦の撃破が同時になった場合、大抵は「自軍勝利」の判定になります。
これは勝利判定のほうが敗北判定より先だからだと思われます。
おそらく、自軍勝利から勝利演出が始まるまでにラグがあるため、流れ弾で戦艦がやられて敗北扱いになるのを防ぐためと思われます。

ちなみに、自軍敗北判定後に敵が全滅されて勝利に書き換わることはありません。
これは、自軍戦艦が撃破されると即時戦闘が停止して敗北が確定するためです。

<特殊カードの価値>
 ユニットやキャラなどのカードには、特殊な用途で使用されるものが幾つかあります。
具体的に挙げると、「ユニット・MS強化」「ユニット・FR設計素材」「キャラ・ハロ」「OP・MS限界突破」といったところでしょうか。
それらの価値がどれほどか、というのは結構気になるところだと思います。

 まずこれらの中でフリーマーケット提供できるのはMSの強化素材として使用できるユニットカードの「強化データ」ですが、通常のGコロシアムで複数入手できるようになったので価値は低くなっています。
よっぽどのことが無い限り、出品や入札をしても取引は成立しないでしょう。
ちなみにFR設計素材も、出品できてもFR設計キャンペーン終了後なので価値がなくなります。

 それ以外のカードは出品できない上、比較的数多く入手できるので、ほとんど価値がありません。
もし限界突破やEXP稼ぎの必要がないなら、さっさと売却してしまったほうが良いでしょう。
もちろんどこかのキャンペーンで必要になる可能性もあるので、受け取りBOXにあるカードは消滅期限ギリギリまで確保しておくのが賢明です。

<FRカードの入手方法>
旧バージョン(1.x)までの最高レアリティ”UR”に変わって登場した「フロンティアレア(FR)」。
基本能力がURカードの1.5 - 2倍もあるうえに最大70レベルまで強化可能と、とんでもない性能を誇ります。
(その分配備コストもURの2、3倍くらいしますが)

その入手方法ですが、代表的なものは現状以下のとおりです。

・ ガシャ(フロンティアMS/キャラガシャ、スペシャルGPガシャ)
最高商品がFRカードになっているガシャで、基本は月に1回、1、2週間程度配信されます。
獲得確率はゴールドガシャ券10枚束で0.2%前後、3000GPガシャでも2%から6%くらいと、無課金だとかなり入手困難と言っても良いでしょう。
ただし、確率的にはゴルチケ500枚で1回出るかも、位のものなので、絶対入手不可というものではありません。
運が良ければ1発めでヒットすることもありますし(実話)、逆に1000枚近く投下しても戦果なしということもあります。

ちなみに最近ではガシャ券投入時の期待度演出でテンパイしたかある程度わかる(*)ので、かなり「ぶんまわし」がやりやすくなっています。

スペシャルGPガシャは課金者優遇イベントの一つで、大量に課金することでFRカードを確定入手できるものです。
1回あたり何千GP(=ン千円)かをつぎ込むことで、最低1枚のFRカードがゲットできます。
さらに最近では大量のプレミアムポイント(後述)もゲットできるので、将来的にはさらなるFRカード入手と部隊の超増強につながります。

(*) データロードの間を持たせるため、チケットをスワイプスキャンする操作と、ハロ飛来演出が追加されている。
この演出において、「スワイプ後に虹フラッシュ」が発生するとUR以上確定、「スワイプ後の金フラッシュ」もしくは「金ハロ飛来」が発生するとSR以上が確定する。
体感上、FRガシャで「虹フラッシュ」+「金ハロなし」になるとFRが来やすい。。。かもしれないし、そうでないかもしれない。

・ Gコロシアムのスペシャルミッション
ミッションガシャのVol.3以降、ミッションガシャで排出されるランクC以上の激レアミッションカードとしてFRカードが入手できるものが用意されています。
(かつてはそのEXカードを入手できるミッションが配信されていましたが、非常に回りくどかったためかしばらく後に改められています)
その際に指定されるミッションは通常のランクミッションと同等(ただし難易度はそのランクの最上位)のため、ミッションカードをうまく入手できればほぼ間違いなく入手できます。

課金なしだとCランク以上の排出確率は低いうえ、もともと最上級のレアミッションが出る確率も低めのため、課金ユーザー優遇と思われがちになっています。
ただ、Cランク以上縛りの「1日1回ガシャ(Gコロ)」での排出率はやや高めなようなので、毎日ログインしてガシャを回していればポロッと排出されるかもしれません。
(昔は月に1回は出る感じでしたが、現在では無課金だとほぼ出ません)

無課金でゲットするには、イベント無視してハードモードクエストを回してGコロチケットを貯めこみ、ひたすら10枚ガシャを回し続けるしかありません。

・ FR設計キャンペーン
UR設計開発キャンペーンと連動して開催されるキャンペーンで、各キャンペーンで作成できるURユニット各1体を素材として設計を進めるとFRユニットがゲットできます。
おそらく、どのユーザーでも入手できる可能性があるのがこの方法になるでしょう。

ただしその準備のためのハードルがかなり高いのが難点です。
  • URユニットを確保するためのユニット枠(最低でも4つ)
  • 設計素材を最大レベル限界突破させるための限界突破オプション(通常のオプションパーツでも可)
  • FRユニット設計素材強化用のユニットカード多数(レアリティが高く、不要なもの)
苦労の割にいいユニットが来なかった、なんてこともなくはありませんが、最近では設計ルート公開時に素材ユニットの開発ルートも再公開されるので、素材だけ集めて待ちに徹する、というのも良いかもしれません。

・ 定例イベントのスペシャル開発ルート
FR設計キャンペーンとは別に、通常の定期イベントの開発ルートとしてFRユニットが設計開発できるものです。
限界突破・複数武装URユニットが公開され始めた当時にあったもののFRユニット版で、イベントの間に条件を整えさえすればFRユニットを開発できます。

FR設計キャンペーンと違うのは、超限界突破が必要だったり、大量のURカードを何度も限界突破させてやらないとならなかったりする点です。
また、その多くは「UR素材カードのFRグレードアップ版」といった感じになることが多く、苦労に見合うかどうかは微妙なところです。

・ プレミアムポイントボーナス戦艦
FR戦艦解禁にともない、「プレミアムポイント」というのも追加されました。
このポイントの最高賞品がFR戦艦で、ポイントさえ稼げれば複数のFR戦艦がゲットできます。
とはいえ、真面目にイベントをこなすより課金ガシャを回すほうがより多くのポイントがゲットできるため、正直このFRカードは「課金釣り餌」と言って間違いないでしょう。

無課金だとどう頑張っても真ん中のUR戦艦止まりなのですが、一応そこそこ高性能なので頑張りたい人は頑張っても良いかもしれません。

2005年7月1日金曜日

ゲーム小ネタ:Gジェネフロンティア・対フロンティアレアユニット簡易まとめ(15年第3四半期)

2017/10/26配信終了のソーシャルゲームの情報です。
閲覧時はご注意ください。

 Gジェネレーションフロンティア(以下、GジェネFR)の対人戦(Gコロシアム)の最大の難敵と言えるフロンティアレア(FR)ユニットの特徴と、対抗できるかもしれない?点をまとめた記事です。

ここでは、15年の第3四半期(7、8、9月)にリリースされたものについてまとめていきます。
FRに対抗できるかもしれない下準備等に関しては、>15年上半期の記事を参考にしてください。

<ラインナップ早見表: 15年第3四半期>

O ガシャ(ガシャチケ)
  • Zガンダム(覚醒)[M]
  • デスティニーガンダム(最大稼働)[S]
  • ガンダムDX[L]
  • エルメス[L]
O FR設計
  • ガンダムアヴァランチエクシア[S]
  • ガンダムデルタカイ[M]
  • ガンダムAGE-2ノーマル/MS[L]
O ガシャ(Gコロチケ)
  • クシャトリヤ[L]
  • ウイングガンダムゼロ(EW)[L]
  • Ex-Sガンダム[M]
  • ジオング[M]
O その他
  • シャア専用ゲルググ[M] *TGS2015連動イベントの最大ノルマ達成ボーナス

<FRユニット一覧>(15年下半期分)

・ FRガシャVol.7: Zガンダム(覚醒)
  • 属性: M
  • 武装: ビーム・コンフューズ(着弾拡散)X[ロング・ビーム・ライフル](貫通弾)X[バイオ・フィールド](全周囲)
  • 戦い方: ビーム無効持ちの強力なL属性ユニットを複数束ねての飽和攻撃
O ひとこと
劇場版Zガンダムの最終決戦をモチーフにしたバイオ・センサー最大共振状態のZガンダムです。

O 特徴
驚異の3武装同時装備で、中距離圏では抜きん出た強さを誇ります。
命中率が高い、反応が高い、バリア・フィールド持ちとユニット単体でも高性能な上、高覚醒値のパイロットが乗るためさらに底上げされます。
さらに、武装に行動不能属性がついているため(シロッコを固めたプレッシャーの再現?)、油断すると麻痺ではめられます。

O 対処法
はっきり言って、相手の得意レンジである近中距離ではバトルになりません。
相手の武装属性が「ビーム」であることを利用し、ビーム無効やバリア・フィールドを持つL属性ユニットを投入してねじ伏せるしか無いでしょう。
ただし相手はバリア・フィールド持ちなうえに攻撃がヒットしづらいので、かなり命中率の高いユニットを揃える必要があります。
速攻で倒せず自陣に踏み込まれたら負け、という風に考えておいたほうが良いでしょう。

O 自軍での運用
かなり万能なので、超遠距離射撃系以外のどのユニットと置き換えても十分な活躍が期待できます。
3すくみ的に鬼門となるはずのL属性ユニットでも、相手の命中率が低めならほとんどダメージを受けず(せいぜいバリア・フィールドが剥がされるくらいで)瀕死に追い込めます。
唯一の問題点は必要覚醒値が130と多大な点で、実質UR以下だとカミーユやジュドーといったエースクラスのニュータイプパイロットくらいしかまともに搭乗できないところでしょうか。
FRでも高覚醒値と中距離特化のキャラはそれほど多くありませんので、実質的にカミーユ専用機になっている感がしますね。

・ FR設計キャンペーンVol.3: ガンダムアヴァランチエクシア
・ FR特別設計キャンペーン(15年12月): ガンダムアヴァランチエクシア(Vol.2)
  • 属性: S
  • 武装: GNソード/ソードモード(突進+全周囲)、GNソード/ソードモード(Ver.2)(突進+扇状+全周囲)
  • 戦い方: M属性ユニットでの一斉攻撃
O ひとこと
OOガンダムのMSVとも言えるシリーズで登場した、高起動強襲用兵装のアヴァランチユニットを装備したガンダムエクシアです。

O 特徴
GNソードによる突進攻撃と全周囲なぎ払い攻撃が特徴です。
他のFR系S属性ユニットと比べるとあまり目立ちませんが、その分安定しています。
可もなく不可もなく、という印象ですが、油断するとばんばん突貫していってしまう他のFR系S属性ユニットと比べればオートプレイでもあまり神経を使わなくて済みます。

O 対処法
他のFRユニットと比べればおとなしい性能なので、複数のM属性ユニットもしくは強力なFRユニットで対応すればある程度戦えます。
ただし、武装の1つが全方位攻撃なので、能力の劣るユニットだと一気にねじ伏せられてしまうおそれがある点に注意しましょう。
特にL属性ユニットについては、それなりの性能がなければ近づかせないのが無難です。

O 自軍での運用
その性能上、セカンドアタッカーあたりが落ち着きどころかと思います。
もしメインアタッカーにしたい場合は、弱点のM属性ユニットを排除できるユニットを組み込んで連携できるようにしましょう。
ただ、Ver.1の方はその性能の割にコストが高めのためかなり使いづらいかもしれません。
この辺りの問題はVer.2の方でかなり改善し、「超限界突破を持つボス特効付き最強URユニット」クラスに再設定されています。
もし入手できる環境があるなら、そちらの方を狙いましょう。

・ GコロシアムミッションVol.4: クシャトリヤ
  • 属性: L
  • 武装: ファンネル(遠隔操作+着弾拡散)X胸部メガ粒子砲(扇状)
  • 戦い方: S属性ユニット複数での電撃戦
O ひとこと
初代のGコロシアム・レギュレーション3の目玉ユニットだったクシャトリヤのアップグレード版です。

O 特徴
ファンネルと拡散型のメガ粒子砲による同時攻撃が特徴です。
しかも、ファンネルはマルチロック式と範囲攻撃式の2種類を装備しているため、初の3武装同時装備の機体となります。
爆発力はありませんが、その分安定した戦い方が可能です。
防御面ではIフィールド(強)とサイコフレームがあるうえ、反応も高めなので比較的打たれ強いです。

O 対処法
遠近ともに攻撃に穴がないため、なるべく弱点であるS属性ユニットで攻撃を仕掛けていきましょう。
また反応が高めなので、できるだけ武装の命中率とユニットの反応は高めのほうが良いです。
もしL属性の射撃ユニットを軸にするなら、ビーム以外の武装を持つものを選びましょう。

O 自軍での運用
前線に出て行くと意外と脆いところがあるので、前線よりやや下がって中遠距離のサポートをするのが理想です。
近中距離に強力なFRユニットがいるなら、その相乗効果で相手を蹂躙できるかもしれません。
少なくとも、自軍ではZガンダムと組み合わせることでスペシャルクエストのA級がノーコンティニュークリアできるくらいになりました。

・ FR8: デスティニーガンダム(最大稼働)
  • 属性: S
  • 武装: アロンダイト(突進)&高エネルギー長射程ビーム砲(扇型)
  • 戦い方: 強力なM属性ユニット複数での飽和攻撃
O ひとこと
最大稼働の状態で強力な2つの武装を展開した、主人公らしさ全開のデスティニーガンダムです。

O 特徴
突進格闘攻撃からのビームなぎ払いという、かつてのFR2 V2ガンダムのような凶悪さを秘めた機体です。
敵に回すと、開幕初撃の突進格闘で前衛に近づき、ビームなぎはらいで後衛ごと戦艦を沈める、という情け容赦ないコンボを決めてきます。
しかも原作にそって防御アビリティが豊富で、硬いうえに当てられない機体となっています。

O 対処法
正攻法で行けば実体弾以外のM属性ユニットで削り落としていく、というところですが、防御性能が高い上に攻撃力も高いため、ほぼ歯が立ちません。
一応戦艦をできるだけ遠ざけておけばある程度粘れますが、ミラージュコロイドによる攻撃再判定が頻発するとジリ貧になってしまいます。
本気で勝ちを狙うなら、強力なFRのM属性ユニットに強力なパイロットを乗せて並べる、といったところでしょうか。

O 自軍での運用
近接メインアタッカーに据えれば、どんな場面であっても活躍してくれます。
Gコロシアムでは、これ1体だけで相手を殲滅してしまうこともあります。
しかもビームなぎ払い持ちのためか索敵レンジもかなり広いため、クエストに投入すれば放っておいてもステージの端から端まで飛び回りながら敵を殲滅してくれます。
その分配備コストがFRの上位クラスに位置するのですが、URユニット2体分のコストを払うだけの価値はあると言えます。

・ FR設計キャンペーンVol.4: ガンダムデルタカイ
  • 属性: M
  • 武装: プロト・フィン・ファンネル(遠隔操作・マルチロック)X[ロングメガバスター](帯状)
  • 戦い方: M、L属性ユニット複数での飽和攻撃
O ひとこと
ガンダムUCのMSVであるデルタガンダムの発展形に相当する(?)機体です。

O 特徴
v(ニュー)ガンダムへの橋渡しとも言えるプロト・フィン・ファンネルと、ロングメガバスターと思われる高出力の貫通ビーム砲を装備しています。
プロト・フィン・ファンネルは原作通り最大ロック数2なので乱戦には弱いですが、1発1発の威力が高いので油断なりません。
さらに貫通ビームもあるので、近距離から遠距離まで幅広くカバーしています。
なお、アビリティ「n_i_t_r_o」によって防御を犠牲に攻撃系を強化しているので、受けに回る相手にはとことん強い能力になっています。

O 対処法
一応2武装ではありますが、そのうち貫通ビーム砲はチャージ時間が比較的長めのため、うまく対処すれば自軍部隊への被害を最小限度にすることが可能です。
しかし、だからといってS属性ユニットを突貫させると、ファンネルで瞬殺されてしまう可能性が高くなります。
攻撃を軽減または無効化できるM、L属性ユニットでファンネルを引き付けつつ集中攻撃をする、というのが安定すると思います。

O 自軍での運用
その機体性能上、他の強力なユニットのサポートに回すのが良いかもしれません。
能力を底上げするアビリティやオプションなどで底上げする手もありますが、防御面がやや弱いので前線投入するのは難しいかもしれません。
またアビリティによって防御が下がっているので、主戦力で使うなら防御や反応が下がるオプションやスキルコンビネーションはなるべく避けたほうが良いかもしれません。

・ GコロシアムミッションVol.4.5: ウイングガンダムゼロ(EW)
  • 属性: L
  • 武装: ツインバスターライフル(分離) (帯状・連射・マルチロックx4+帯状x2)
  • 戦い方: ビーム無効ユニットでの集中攻撃か、S属性ユニット複数での電撃戦
O ひとこと
劇場/OVA版のためにリファインされた、天使の翼のようなウィングバインダーを背負ったウイングゼロです。
蛇足ですが、この機体はかつて「カスタム」と呼ばれていたものの、TV版のウイングゼロが「プロトゼロ」という初期設計機体という位置づけであると再考証されたことで、劇場/OVA版準拠ではこちらが「正式な」ウイングゼロという事になっています。

O 特徴
この機体の恐ろしい所は、原作でもやらなかったバスターライフルの高速連射を行うことです。
まず左右のバスターライフルで交互に4斉射したのち、さらに左右同時に1発発射します。
そのうえ交互射撃の方はマルチロックなので、ロックオン相手だけでなくその周囲のユニットにも攻撃を仕掛けてきます。
また、アビリティの「ゼロシステム」はHPが少し削れただけで発動するので、かなり序盤から反応が大きく上昇した状態になります。

O 対処法
非常に強力なツインバスターライフルですが、属性がビームなのでビームを無効化できる複数のユニットで対応すれば、比較的対処しやすくなっています。
ただし、正面のユニットだけをケアしているといつの間にか周囲のユニットが撃破されている、ということもあります。
特に戦艦の位置取りを誤れば流れ弾で落とされてしまうこともあるので、常に自軍全体の状況を把握しておかないといけません。
さらに、ゼロシステムで反応が大幅上昇することを見越し、自軍ユニットには高反応・高命中率のユニットを揃えておきましょう。

O 自軍での運用
FRユニットとしては珍しく覚醒値が要らないため、汎用のロングレンジアタッカーに最適です。
防御系アビリティがゼロシステムのみのため、後衛からの超遠距離射撃に終始させるか、中距離で攻撃をかわして撃ちまくらせるのが基本戦術になります。
武装の性格上、乱戦地帯に放り込んで暴れ回らせたいところですが、相手のユニットがこちらの反応を抜くほどの命中率を誇る場合は一方的にやられてしまう可能性が高いので注意しましょう。

・ GコロシアムミッションVol.5: Ex-Sガンダム
  • 属性: M
  • 武装: リフレクター・インコム (着弾拡散)X[ビーム・スマートガン](帯状)
  • 戦い方: ビーム属性以外のL属性ユニットでの集中攻撃
O ひとこと
非映像化作品の中でも人気上位に位置するガンダムセンチネルシリーズで主人公が登場する高起動機体です。

O 特徴
リフレクター・インコムによる遠隔範囲攻撃と貫通ビーム射撃を持ちますが、どちらかと言うとユニット属性通り中距離圏で強みを発揮します。
通常、遠隔攻撃は比較的攻撃力が低く設定されていますが、貫通ビームが飛び交う演出になっているためかやや高めの設定です。
防御アビリティにビーム無効のIフィールド(強)と防御強化のALICE(強)があるため、遠近どちらの攻撃にも打たれ強くなっています。

O 対処法
武装属性が「特殊ビーム」のため、ダメージ軽減・無効化できるアビリティが限られるのが難点です。
さらに武装の威力が比較的高めのため、L属性ユニットでも迂闊に前に出すと瞬殺を食らってしまうこともあります。
なるべく集中攻撃を食らわないように、2方向以上から攻撃を仕掛けたほうが良いでしょう。
バリア・フィールド持ちのL属性ユニットに攻撃を引き受けさせるのがベターです。

O 自軍での運用
比較的弱みがないため、アタッカーからサポートまでマルチにこなせます。
逆に、他のFRユニットと比べれば強みもやや少ないため、決定打に欠ける場面があるかもしれません。
やや高めの防御能力を活かし、壁役にする手もあります。

・ FRガシャVol.9: ガンダムDX
  • 属性: L
  • 武装: ツインサテライトキャノン(帯状x2)X GXビット(帯状x4・マルチロック・追加砲塔)
  • 戦い方: 複数のS属性ユニットで取り囲んでの集中攻撃
O ひとこと
原作ではなかった(?)サテライトキャノン展開のGXビットを伴ったDXです。
(一応、GXの方では若きジャミルがコロニー落とし阻止作戦の際にやってますが)

O 特徴
メイン武装は毎度おなじみのツインサテライトキャノンですが、おまけとしてGXビットが4機ついてきます。
ただしGXビットは射撃する際のみ出現し通常は非表示です。(攻撃範囲を示す帯だけ表示される)
GXビットの射撃はマルチロックで、頻度は低いもののロックオン相手以外を射撃することもあります。
当然すべて貫通射撃なので、前衛への射撃が後衛まで抜けて部隊壊滅、といったこともままあります。

O 対処法
ダメージ軽減が効きにくい上に相手が敵陣深くから出てこないため、足の速いS属性ユニットで一気に攻撃するのが正攻法です。
ただし真正面から行くと後衛を巻き添えにしてしまうため、やや分散させながら近づく必要があります。
部隊構成によっては、バリア・フィールド持ちのL属性ユニットでダメージを与えてロックターゲットをそらす、という手も必要かもしれません。

O 自軍での運用
完全な超遠距離射撃タイプのため、遠距離が得意で覚醒値がそこそこのキャラを乗せて運用するのが良いでしょう。
ただ、サテライトキャノンのチャージ時間はいずれもやや長めのため、近中距離をカバーできるユニットがいないと攻め込まれてダメージを受ける恐れがあります。
乱戦になりやすいクエストに投入するのも手です。

・ 東京ゲームショウ2015特別FRガシャ: エルメス
  • 属性: L
  • 武装: ビット(遠隔射撃&貫通弾複合)Xメガ粒子砲(帯状x2)
  • ブースト武装: ビット(単体射撃x4・追加砲塔)
  • 戦い方: S属性ユニットによる電撃戦
O ひとこと
ソロモンの亡霊、ララァ・スンの乗機だったニュータイプ専用MAです。

O 特徴
遠隔マルチロックと貫通射撃(帯)を持っており、前方と周囲に安定してダメージを与えてきます。
しかもビットは貫通属性も付いているので、流れ弾で遠くのユニットも被弾することがあるなど意外と厄介です。
さらに、原作反映で宇宙戦用設定なので、ステージが宇宙ならさらに能力が底上げされます。

なお、スキルブースト中のみ発動する追加武装「ビット」(追加砲台)を装備しています。

O 対処法
L属性ユニットの基本である強力なS属性ユニットによる電撃戦が有効です。
ただし近づく際は遠隔射撃2つをかいくぐらないといけないため、それなりの防御性能が必要です。
幸い相手に防御アビリティがないため、一度取り付ければなんとかなる、かもしれません。

O 自軍での運用
宇宙専用の機体ということもあり、底上げ無しだと宇宙ステージのクエスト限定、ということになるかと思います。
運用する際は、SC武装を活かすために積極的にスキルコンビネーションを発動させるようにしましょう。
なお、SC武装の方のビットは通常射撃(貫通なし)で単体ロックのようなので注意が必要です。

・ GコロシアムミッションガシャVol.6: ジオング
  • 属性: M
  • 武装: メガ粒子砲一斉射撃(遠隔操作&貫通弾複合・マルチロック)
  • ブースト武装: メガ粒子砲一斉発射(帯状x2・マルチロック)
  • 戦い方: M・L属性ユニットによる飽和攻撃
O ひとこと
ア・バオア・クーでの最終決戦で投入されたシャア用のニュータイプ専用武装搭載機です。

O 特徴
メインにして(通常時)唯一の武装が、両腕の5連装メガ粒子砲です。
この武装は遠隔制御兵器ですが貫通ビームの特性も持つため、油断しているとあらぬ方から飛んできたビームにやられてしまうこともあります。
ただし、ロック数が2のため余程固まっていないかぎりは一度にダメージを受ける数は限られます。
一応胴体と頭部にメガ粒子砲門を搭載していますが、「敵として対する限りにおいては」考えなくても良いでしょう。
なお、原作に準拠して宇宙専用の設定となっています。

O 対処法
両腕のビームは比較的威力が高いため、S属性ユニットを迂闊に前に出すとあっという間に削り落とされます。
上策はL属性ユニットによる遠距離からの集中砲火ですが、性能が低いと3すくみ有利でも返り討ちに遭うことがあります。
防御の高いユニット、できればシールド(強)やバリア・フィールドなどのダメージ軽減アビリティを持つもので対応するようにしましょう。

O 自軍での運用
宇宙専用の上に武装も平凡なため、他に強力なFR系L属性ユニットがある場合は次点になるかもしれません。
しかしこのユニットにはスキルコンビネーション中にマルチロックの貫通ビーム射撃x3が追加されるため、その間だけ全方位への一斉射撃が可能になります。
一時的とはいえかなり戦力のアップが見込めるため、もし中遠距離のサポートユニットに穴があるなら選択肢の一つにしても良いでしょう。

・ 東京ゲームショウ2015連動キャンペーン累計P報酬: シャア専用ゲルググ(自分専用)
  • 属性: M
  • 武装: ビーム・ライフル(単体攻撃)
  • ブースト武装: エルメス(単体攻撃x2・追加砲塔)
  • 戦い方: 複数ユニットでの集中攻撃
O ひとこと
1年戦争時、ララァとともに出撃した際に搭乗していたシャア専用のゲルググです。
このユニットは東京ゲームショー2015関連イベントの最大ノルマ達成特典で、期間限定かつ自分専用の全員配信カードでした。

O 特徴
全員プレゼント景品のためかFRユニットとしては性能がやや控えめで、主武装もビーム・ライフルのみです。
ただし属性が「特殊」のため、ビーム軽減アビリティは無効となっています。
武装の性質上か、このユニットは宇宙専用の能力になっています。

O 対処法
基本に忠実に、L属性を中心とした複数のユニットで対抗すれば比較的安定して戦えます。
ただし、当然ながらUR以下のユニットよりも性能が高いため、舐めてかかると手痛い目に合う可能性もあります。
特にステージが宇宙の場合は相手の能力が高まるため、気を引き締めてかかりましょう。

O 自軍での運用
宇宙専用で武装が微妙、ということでもしかすると選択肢からは外れるかもしれません。
しかしコストがかなり軽く最上位のURユニットより少し多いくらいなので、部隊の空いた配備枠にねじ込むのには向いています。
ちなみに武装欄の「エルメス」はスキルコンビネーション発動中の追加武装で、一時的にビームライフル3連発のような状態になります。
ただしそれでも、高性能なFRユニットにはやや劣るので注意が必要です。

・ FR設計キャンペーンVol.5: ガンダムAGE-2ノーマル/MS
  • 属性: L
  • 武装: ハイパードッズライフル(扇状+帯状・連射)
  • 戦い方: ビーム無効を持つユニット複数による電撃戦
O ひとこと
ガンダムAGE第2世代、スーパーパイロットのアセム・アスノの乗機として猛威をふるったAGEシリーズのガンダムです。

O 特徴
ハイパー・ドッズ・ライフルによる射撃を、前方なぎ払いと直線貫通ビームに使い分けて攻撃します。
しかも、貫通ビームは連射タイプのため、油断するとあっという間に削り落とされてしまいます。
もし2つの攻撃を一気に食らってしまうと、戦艦などはひとたまりもありません。

O 対処法
厄介なのは、他のなぎ払いビーム持ちと違ってチャージ時間が比較的短いことです。
通常であればS属性ユニットを一気に突っ込ませて撃破する、というところですが、残念ながらそれが間に合わないことも少なくありません。
しかし実はこのユニット、超遠距離まで離れれば貫通ビームしか使わなくなります。
そこを見越して、ビーム無効を持つL属性ユニットを囮にして撃ち合いに持ち込めば、被害を最小限度に抑えながら戦うことも可能です。

O 自軍での運用
このユニットの使いどころは、やはり前方なぎ払いによる一括攻撃です。
それを活かすためになるべく敵陣の近いところに進ませたいところですが、S属性に弱いためそこをカバーできる前線向きユニットと組ませるのがベターです。
ちなみに放っておくとどんどんロックオン相手から離れていってしまうので、なぎ払い攻撃を使い続けたい場合はこまめに位置調整する必要があります。
武装属性がビームのため、相手の防御アビリティにも注意が必要です。

 で終わらすのは寂しいので、最近開催されるようになった「FRユニット設計」に関しての基本情報を。

<はみコラ外伝: FR設計開発キャンペーン>
 FR設計開発キャンペーンについて簡単に説明すると。
「ガシャで入手できない人のために同時開催のUR設計開発キャンペーンのユニットのうち4つで期間限定設計できるようにしよう!」
。。。というものです。

ガシャでの入手は多数のゴールドガシャ券かGP(=リアルマネー)が必要でしたが、このキャンペーンを利用すれば努力次第で誰でもFRユニットが手に入れられます。

ただしその分、入手要件はかなり厳しめです。

 まず、FRユニットを設計する素材は4体なので、最低でもユニットの空きスロットが4つもしくは5つ必要になります。
(FR設計素材[UR]3体+UR設計素材[SRまたはUR]2体orUR開発素材[SRまたはUR]1体)

もちろんこれは最低限の数。
実際には期間内に設計素材を限界までレベル上げするための素材を置くスロットが1つ以上必要です。
結果として空きスロット5以上が推奨となるので、無課金ユーザーにはかなりの無理難題になります。
ちなみに課金上等なら、MSスロット拡張を1つ買えば事足ります。

 さて、FRユニット設計の準備について。

 まず限界突破素材ですが、FRユニット作成までに必要な数は最低でも100個です。
(UR素材用で60[15X4]、FR素材用で40[20X2])
実際には毎回限界突破するわけではないので、マージンを見て大体1.5倍、150個程度あったほうが良いでしょう。
これには完成後のFRユニットを強化する分は含まれませんので、即時運用したいなら更に20個以上が追加で必要になります。

ちなみに限界突破MAX化は、該当のURまたはFRユニットがレベル1の状態から始めたほうがキャピタルの節約になります。
オプションパーツによる限界突破は通常強化の5倍のキャピタルが必要になるため、はじめからレベルを上げてしまうと無駄なキャピタルを放出してしまうことになります。
特に登録開始からの時間が少ないユーザーはキャピタルのやりくりに苦慮していると思われるので、ここでの我慢が後々大きな意味を持ってきます。
もちろんキャピタルが余りすぎて仕方がないという人は、レベルを上げながら限界突破をしていっても問題ないでしょう。

 ユニット強化用の素材は、UR設計開発で余ったSRやR+のMSカードをまわすとかなりはかどります。
基本的に設計素材のUR・FRカードは同一カードなしの扱い(=EXPボーナス無し)なので、強化で使うカードは高レアリティのものでないと効率が上がりません。
そこで、通常は売却してしまうだけのUR設計素材をつぎ込めば、ユニット強化と受け取りBOXの整理が一度にできて効率的、というわけです。

また、並行開催されているガシャで排出されたURカードも、もし不要なら強化につぎ込む手もあります。
まぁ、フリーマーケットなどに出して交換を持ちかけたほうが「おいしい」ことも多いので、あまりおすすめはしませんが。

 ちなみに最近では、初心者救済用として「限界突破不要」で設計できるキャンペーンが開催されています。
初心者ユーザーであれば少ない苦労で手に入るこの機会を逃す手はありませんし、ベテランでもMS図鑑を埋めるいい機会でもあります。
戦力としてはやや心もとないところもありますが、腐ってもFRグレードなので次のステップへ向かう足がかりには丁度良いでしょう。

以下、四方山。。。