2005年10月24日月曜日

ゲーム小ネタ:Gジェネフロンティア・対フロンティアレアユニット簡易まとめ(15年第4四半期)

2017/10/26配信終了のソーシャルゲームの情報です。
閲覧時はご注意ください。

 Gジェネレーションフロンティア(以下GジェネFR)の対FR戦情報。。。だった記事の第3弾です。

 かつてはひと月に1体か2体、配信期間も短いものは3日程度でプレミアム感あふれていたFRユニットですが、最近は配信される数も期間もかなり増えています。
その結果、未だに熱心にプレイされている方ならわかると思いますが上位プレイヤー(廃クラス含む)だと部隊のすべてがFRユニットというのも珍しくなくなりました。

現在は戦艦キャパの都合上最大で3体(パイロットをしょぼくすれば4体)ですが、今後は禁断の「FR戦艦」も順次リリースされるようなので、下手をすると最大6体のFRユニットと戦うはめになるかもしれません。
このページがどの程度役に立つかはわかりませんが、とりあえず何かの参考になれば幸いです。

なお、リファイン公開の「ガンダムアヴァランチエクシア(Ver.2武装)」はその特性上「上半期」のVer.1に追記する形としていますので、ご了承ください。
(マイナーチェンジ的な性能のため)

<リリース早見表: 15年第4四半期>

O ガシャ(ガシャチケ)
  • ZZガンダム(覚醒)[S]
  • ダブルオーライザー(トランザム)[M]
  • ユニコーンガンダム(覚醒/NT-D)[L]
  • サザビー[S]
  • Hi-vガンダム[L]
  • キュベレイ[M] *Ver2相当
O FR設計
  • ヤークトアルケーガンダム[M]
  • インフィニットジャスティスガンダム[S]
O ガシャ(Gコロチケ)
  • クロスボーン・ガンダムX1フルクロス[S]
  • ガンダム試作3号機デンドロビウム[M]
  • Sガンダム ディープストライカー[M]

<FRユニット一覧>(15年第4四半期分)

・ FRガシャVol.10: ZZガンダム(覚醒)
  • 属性: S
  • 武装: ハイ・メガ・キャノン/フルパワー(帯状)X[ハイパー・ビーム・サーベル](扇状・半円)
  • 戦い方: 複数の射撃系M属性ユニットでの電撃戦
O ひとこと
ジュドーがハマーンとの最終決戦で見せた、バイオ・センサーの性能を限界以上に発揮するZZガンダムです。
FR1 キュベレイ(覚醒)と対になっている感じですね。

O 特徴
FRのS属性ユニットとしては珍しく突進攻撃を持ちません。
しかしハイパー・ビーム・サーベルの攻撃が中距離までとどくうえ、攻撃範囲が半円状なので正面にいるユニットはほとんどが薙ぎ払われてしまいます。
さらに時折ハイ・メガ・キャノンが飛んで来るため、前方に位置取りしたユニットはほぼ殲滅されます。
もちろん(?)バリア・フィールド持ちなので一定回数のダメージは無効になります。

O 対処法
突進攻撃はないもののそれなりに足が速いため、中遠距離からの射撃で削っていくことになります。
ただし反応がかなり高いので、反応・命中率が高いM属性ユニットと反応の高いパイロットの組み合わせにしないと攻撃を当てることすら困難でしょう。
可能であれば、遠距離射撃系ユニットでバリア・フィールドを剥がす手伝いをするというのも一つの手です。

O 自軍での運用
他のFR系S属性ユニット違って単機突出するタイプではないため、比較的じっくりとプレイするタイプの人には合うかもしれません。
また、武装の性質上多数の敵を駆逐するクエストには非常に相性が良いです。
ただし、バリア・フィールドが剥がれるとやや防御面に不安が出てくるので過信しすぎるのは厳禁です。
ちなみに、スキルコンビネーション発動中は格闘攻撃の手数が約2倍になり完全に隙がなくなります。

・ 2015年10月Gコロシアムミッションガシャ: クロスボーン・ガンダムX1フルクロス
  • 属性: S
  • 武装: ビーム・ムラマサブラスター(扇状)Xピーコックスマッシャー(扇状)
  • 武装変化: ピーコックスマッシャー・ランダムシュート(貫通弾・乱射)
  • 戦い方: M属性ユニットを盾にしての飽和攻撃
O ひとこと
クロスボーン・ガンダムのラストミッション「作戦名:鋼鉄の7人」で投入された、高起動・高防御を両立させた最後にして最強のクロスボーン・ガンダムです。

O 特徴
FRのS属性ユニットとしてはかなりおとなしめで、至近なぎ払い格闘と扇状の広範囲射撃のみとなっています。
しかし、防御面は原作を反映してかなり優秀で、ビーム無効・ビーム軽減・全属性軽減と半端ないものとなっています。
ただでさえ攻撃が当てづらいFRユニットなのに当ててもかすり傷程度、という悪夢が展開されます。

O 対処法
攻撃能力はそれほどでもないため、それなりに性能の高いユニットがあればある程度は持ちこたえられます。
ただし、相手が持久戦に特化した性能になっているため、相手の土俵に立ってしまうとほぼ勝ち目はありません。
というのも、ベースがクロスボーン・ガンダムなので防御重視のわりに反応が高く、相手の攻撃はほぼ外れないので一方的にダメージを喰らい続ける展開になりやすいためです。
部隊編成にもよりますが、ビーム以外のマルチヒット武装を持つ高性能ユニット複数でシールドを剥がし、一気に攻め落とすのが基本となるでしょう。

O 自軍での運用
メインアタッカーにするのはなかなか難しい性能ですが、高い防御能力を活かして相手の攻撃を受け止める壁役にするのが最適かもしれません。
パイロットとの組み合わせによっては、敵部隊の中心に放り込んで削り役にする、なんていう使い方もできるかもしれません。
いくら持久戦に強い性能だと言ってもダメージ無効・軽減回数には限りがあるので、むやみに突っ込ませ過ぎないように注意しましょう。
なお、スキルブースト中はピーコックスマッシャーが原作で見せた貫通弾乱射に変わります。
(と言っても、やったのは改造前のスカルハートですが)
この間だけターゲット後方の遠目の敵にも攻撃が当たるので、中央突破したい時には役立ちます。

・ 新FRリミックスガシャ: ダブルオーライザー(トランザム)
  • 属性: M
  • 武装: GNソードIII/ソード(突進)Xライフルモード(帯状・マルチロック)
  • 武装変化: GNソードIII/ソード・分身攻撃(エフェクト変化、攻撃回数増加?)
  • 戦い方: 高反応・命中率のM/L属性ユニットでの電撃戦
O ひとこと
トランザムを発動したダブルオーライザー(最終決戦仕様)です。

O 特徴
M属性ユニットですが、突進格闘を持つため実質はS属性ユニットと同じような働きをします。
中距離でライフルモードでマルチロック射撃を行ったのち、突進格闘で距離を詰めて接近戦を行います。
トランザム発動中ということを反映してか、いずれの武装も攻撃速度が速いためほとんど隙らしい隙がありません。
もちろん機体の反応値もかなり高いため、相手の攻撃を交わして当て続ける、という原作さながらの光景が展開されやすくなっています。

O 対処法
最も厄介なのは、何と言っても反応の高さです。
ただでさえ高パラメーターのFRユニットの中でもトップクラスの反応値を誇るため、半端な能力ではかすらせることすら困難です。
そのうえ相手の射撃攻撃は貫通(帯)のマルチロックなので、遠距離で油断していると戦艦を落とされてアウト、ということもあります。
なるべく反応値、命中率が高いL属性ユニットに高反応のパイロットを乗せ、できるだけ早い段階で叩き伏せるのが重要になるでしょう。

O 自軍での運用
M属性なのに近接攻撃系の特性を持っている、ということでメインまたはサブのアタッカーに最適です。
反応の高さと攻撃速度を活かし、S属性のFRユニットに対するカウンターとして配備するのも一つの手です。
なお公式な告知はありませんが、このユニットはスキルコンビネーション発動中に格闘武装が分身攻撃に変わるようです。
FR10 ZZガンダムとは違って格闘攻撃の演出が変わり、わずかながら攻撃回数が増えます。
とはいえ、これによって戦況が大きく変えられる、という程のものではありません。

・ FR設計キャンペーンVol.6: ヤークトアルケーガンダム
  • 属性: M
  • 武装: GNファング(遠隔攻撃・マルチロック)X GNランチャー(帯状)
  • ブースト武装: GNバスターソード(突進)
  • 戦い方: 複数のM、L属性ユニットでの一斉攻撃
O ひとこと
ガンダムOOのMSVにあたるシリーズで登場した、ベース機のスローネシリーズ3機の武装をすべて搭載したアルケーガンダムです。

O 特徴
武装欄に記載の通り、遠距離戦用のGNファングとGNランチャーでの攻撃がメインとなります。
さらにスローネドライのGNステルスフィールド(強)もアビリティとして持つため、せっかく命中させても再判定で外されることもあります。
またそれ以外にもGNバスターソードによる突進格闘攻撃があるのですが、こちらはスキルコンビネーション中専用の武装です。
基本が中遠距離用のため、原作のサーシェスのような単独突出型ではなく、サポート向きのパイロットと合わせられるとかなり厄介になる機体です。

O 対処法
GNステルスフィールド(強)がやや厄介なものの、それ以外はFRユニットの中ではおとなしい部類なので比較的対処しやすいかもしれません。
ただし遠距離で撃ち合うと削り負ける可能性があり、特に命中率がやや低いマルチ攻撃武装を使っていると思ったほどのダメージが行かないこともあります。
射撃戦に余程の自身がない限りは、命中率の高い武装による接近戦に持ち込んだほうが良いでしょう。

O 自軍での運用
能力としてはFRの中では平凡なため、戦力が充実していてサポートユニットも要らない状況なら選択肢からは外れてしまう可能性が高いです。
ただ、コストが低め(52)で覚醒値もいらない、ということでFRとURの混成部隊を組んでいる人には適しているかもしれません。(一応スキルブースト中なら近接攻撃も出来ますし)
これだけ見ると単なる要らない子のようですが、このユニットのウリはアビリティの「コンテナ探索システムII」です。
その効果は「コンテナ探索範囲を中程度広げる」というもので、金以上のコンテナ回収率が重要になってくるスペシャルクエストではかなり活躍する可能性があります。
ちなみに、キャンペーンで設計できるURの同名ユニットにも同じアビリティがあるので、うまく量産できれば色々なクエストに対応できるコンテナ回収専用部隊が編成できる、かもしれません。

・ FRガシャVol.11: ユニコーンガンダム(覚醒/NT-D)
  • 属性: L
  • 武装: シールド・ファンネル(遠隔攻撃&貫通弾複合・マルチロック)Xビーム・マグナム(帯状・マルチロック)
  • 武装変化: シールド・ファンネル一点集中(遠隔制御・範囲)
  • 戦い方: 高反応のS属性ユニットでの電撃戦
O ひとこと
NT-Dを発動し、さらにサイコ・フレーム最大共振の状態になっているユニコーンガンダムです。

O 特徴
ただでさえ威力の高いシールド・ファンネルとビーム・マグナムをマルチロックで放ってくるため、遠距離メインのユニットの中でも上位の攻撃能力を誇ります。
しかもそのどちらもが貫通属性付きのため、攻撃対象の先にいるユニットにまで高いダメージが入ります。
防御面では、全ダメージ無効のサイコ・フィールドとビーム無効のIフィールド(強)を持つため、わりと厄介なビーム射撃をほぼ完封してしまいます。

O 対処法
一応、L属性ユニット攻略の定跡であるS属性ユニットで対抗する、というのが手ですが、サイコ・フィールドを持つことと2つの武装のバランスの良さからかなり厳しいと思われます。
しかも、ビーム・マグナムは単発でも半端な能力の戦艦を1撃で「溶かして」しまえるため、油断=即死というかなりスリリングな戦いを強いられます。
もちろん、その射線から逃げてもシールド・ファンネルの流れ弾が飛んで来るので、相手が例え1体だとしても常に即敗北のリスクと戦わないといけません。
さらに相手のパイロットが高覚醒値(具体的には120以上)のニュータイプだと、能力が更に上昇して手がつけられなくなりますので、注意が必要です。

O 自軍での運用
L属性の中でもかなりトップクラスの攻撃力を誇るため、文句なく遠距離アタッカーとしてフル活用できます。
もしこれまでに強力なL属性ユニットを入手していない人であれば、非常に強力な戦力となるはずです。
ただし、コストが72、必要覚醒値が100とかなりのものを要求されるので、半端な部隊だと戦艦またはパイロットの都合でこの1体しかまともに運用できない、という悲劇が起きる可能性もあります。
なおこのユニットも、スキルコンビネーション発動中は武装変化が発生し、シールド・ファンネルが範囲攻撃に変わります。
より乱戦に向いた武装に変わるため、ユニット数が非常に多くなるA級以上のクエストでは非常に心強くなります。
ただし数回攻撃すると元の武装で攻撃するようなので、ブースト直後限定発動なのかもしれません。

・ 2015年11月GコロシアムミッションガシャII: ガンダム試作3号機デンドロビウム
  • 属性: M
  • 武装: 一斉発射(帯状+着弾拡散)
  • ブースト武装: 大型ビームサーベル(前方広範囲格闘)X爆導索(中近距離全周囲)
  • 戦い方: ビーム以外のL属性ユニットでの一斉射撃
O ひとこと
0083 STARDUST MEMORYで登場した、地球連邦版大型MAとも言える決戦兵器です。

O 特徴
原作を反映して、FRの中でも屈指の攻撃力と防御力を誇ります。
その上、メガ粒子砲やミサイルポッドといった中遠距離をまとめて攻撃できる武装が揃っているため、正面突破はほとんど効きません。
さらにIフィールド(強)も持っているため、ビーム射撃は一定回数無効化されます。
加えて原作再現で宇宙専用のため、宇宙ステージでは最大限の能力を発揮できます。

O 対処法
攻撃力と防御力が高いため、相手の攻撃を受けすぎる前に撃破するのが基本になります。
しかし、防御力が高い上に序盤はビームが無効となるため、FRのL属性ユニットでも速攻撃破はかなり難しいでしょう。
それでも受けに回って削り合いになると明らかに不利なため、とにかく攻撃を集中してなるべく早く撃破しましょう。
なお、武装の性能上ロックオン方向に攻撃が集中するため、削り役を兼ねた囮ユニットを放り込んで攻撃を受けさせ、その間に別方向から攻撃を加える、という手もなくはありません。

O 自軍での運用
射撃メイン部隊の中距離アタッカーとして最適な性能ですが、宇宙専用なのがネックになります。
地上適正アップのオプションがあれば比較的万能に運用できますが、元のコストが70と高めのため、戦艦によっては他のカードが配備しづらくなるかもしれません。
なお、このユニットにはブースト武装が2つもあり、スキルブースト中は近距離から遠距離までスキがない性能に変わります。
原作さながらのとんでもない突破性能を誇るようになるので、敵に囲まれたステージで運用すると想像以上に活躍するかもしれません。

・ FRリミックスガシャVol.2: ナイチンゲール
  • 属性: S
  • 武装: ビーム・トマホーク(扇状・半円+突進)Xファンネル(遠隔操作+着弾拡散)
  • 武装変化: ビーム・トマホークなぎ払い(全周囲)
  • 戦い方: 強力なM属性ユニット複数での攻撃
O ひとこと
小説版逆シャアでシャアの最後の愛機となるニュータイプ専用機です。

O 特徴
メイン武装は突進からのなぎ払いですが、それと同時にロックターゲット周囲に対する範囲ファンネル攻撃を行います。
また、発動率は低いもののマルチロックのファンネル攻撃も行います。
ただ、ユニット属性やチャージ時間の関係上あくまでもビーム・トマホーク攻撃が中心で、ファンネルはおまけといった印象です。
防御面ではシールド以外にアビリティがないため、FR系S属性ユニットの中では比較的脆い部類に入ります。

O 対処法
防御面にやや難があるため、強力なM属性ユニットが複数いればかなり楽に戦えます。
もしFRグレードの強力なM属性ユニットに中距離特化の高グレードキャラを組み合わせれば、1体だけでも渡り合えるかもしれません。
攻撃力が高いS属性ユニットを相打ち覚悟で突っ込ませ、その間に他のユニットで集中攻撃する手もあります。

O 自軍での運用
FRユニットの中ではややパンチ力が弱い部類に入るので、どちらかと言えばサブアタッカーあたりが使いどころになります。
しかし、覚醒値はともかくコストがやや高めのため、どうしてもS属性ユニットを増やしたい時の次善策程度に落ち着くかもしれません。
ただし何気に宇宙適性が最大のため、新規追加されたキャラアビリティ「宇宙/連携攻撃」(仮)をもつパイロットと組み合わせるという使い方もあります。

・ FRガシャVol.12: Hi-vガンダム
  • 属性: L
  • 武装: フィン・ファンネル(貫通弾x6・追加砲塔)Xニュー・ハイパー・バズーカ(着弾拡散)
  • 武装変化: フィン・ファンネル一斉射撃(貫通射撃の高範囲化)、ニュー・ハイパー・バズーカ乱射(マルチロック化・攻撃対象数2)
  • 戦い方: S属性ユニット複数での3正面攻撃
O ひとこと
先に公開されたFRナイチンゲールと対になる、小説版逆シャアのアムロ・レイ最後の搭乗機です。

O 特徴
メイン武装はフィン・ファンネルによるマルチロック、と思いきや、1体に対する貫通弾乱射攻撃になっています。
更に、複数扱い武装として爆発して周囲にもダメージを与えるニュー・ハイパー・バズーカもついています。
基本が単体ロックのため戦力ダウンしているように聞こえるでしょうが、単発攻撃力が高めな上に攻撃が一点集中するため、実はかなりタイマンに向いた機体に仕上がっています。
更にお決まりのフィンファンネルフィールドとサイコフレーム(最大共振)も持っているため、攻撃も防御もかなり底上げされます。

O 対処法
実はこのユニット、搭乗パイロットの覚醒値によって大きく戦術が変わります。
まず、覚醒値110でフィンファンネルフィールドが発動するようになり、ビームと実体弾が一定回数までダメージ軽減されるようになります。
逆に言えば、乗っているパイロットが必須覚醒値の100そこそこであればアビリティは発動せず、格闘や特殊系属性ならそもそもアビリティ自体が無意味、ということになります。
一応シールドがあるので、序盤は若干ながらダメージ軽減されます。
次に、覚醒値120でサイコフレーム(最大共振)が発動して攻撃力が大きく上がり、既に上昇している防御と合わせて全能力が底上げされます。
こうなると、いくら格闘や特殊系のユニットといえど真正面からの突破はほぼ困難になります。
ただ、相手の攻撃は単一方向のため、ダメージ無効化できる壁ユニットを立てながら別のS属性ユニットを回りこませて集中攻撃したり、L属性ユニットを絡めてバリアごと削り落としたり、というのを繰り返せば比較的あっさりと落とせてしまうこともあります。
ただ、攻撃力が高いため一度崩されるとあっという間に削り落とされてしまうので、撃破は時間との勝負になります。

O 自軍での運用
多数の攻撃が一点集中するため、比較的敵の少ないクエストやGコロシアムでのバリア・フィールド削りに向いています。
最大の能力を発揮させるため、覚醒値がかなり高いパイロットと組み合わせることも重要になります。
もちろん能力が高いためどんなクエストでも十分に活躍できますが、必要となるコストがかなり高い部類に入るので、強力な遠距離系FRユニットを多数抱えている部隊では出番が限られるかもしれません。
なお、ブースト中はバズーカがマルチロック(2)になるうえ、フィン・ファンネルの攻撃幅が拡大されるため、敵が群れている状況にも対応しやすくなります。
さすがに元から広範囲殲滅をコンセプトにしている機体には及びませんが、早期の各個撃破が必要な場面ではかなり活躍しそうです。
ただし防御面に穴があるので、乱戦になりやすいクエストでは集中攻撃を受けないよう注意する必要があります。

・ 2015年12月GコロシアムミッションガシャII: Sガンダム ディープストライカー
  • 属性: L
  • 武装: 一斉射撃(帯状+帯状)
  • ブースト武装: アーガマ級メガ粒子砲(扇状)X改良型ビームカノン(1条追加)
  • 戦い方: S属性の強ユニットでの電撃戦
O ひとこと
Zガンダムのサイドストーリーの中でも特に有名なガンダム・センチネルの主人公機、SガンダムのMSVプラン機です。

O 特徴
高機動戦闘を主眼においたSガンダムの超高機動強襲プランを元にしたユニットで、破壊力や速度が段違いのユニットです。
メインアームはビーム・スマートガンと改良型ビームカノンによる2条の貫通射撃です。
防御面では原作通りIフィールド(強)とALICE(強)を持つため、HPタダでさえ堅い防御が更に高まります。
反面、これも原作設定を反映して速度が早いわりに反応が低いため、被弾率が比較的高めなのも(悪い方の)特徴になっています。

O 対処法
FR試作3号機デンドロビウムと似たコンセプトの機体のため、対処法もほぼ変わりません。
ビーム射撃以外の武装で対抗するのも同じです。
ただし武装がどちらも貫通射撃のため、チャージのスキに近距離ユニットを滑りこませると意外にあっさりと倒せることもあります。
さらに武装属性がビームのため、ビームを軽減・無効化できるアビリティ持ちの多い部隊であれば楽勝できる可能性がかなり高くなります。
とはいえ、FRユニット&FRキャラの組み合わせで一気に行かないと瞬殺は難しいため、舐めてかかると圧倒的な火力に押し負けてやられる、という可能性もあります。

O 自軍での運用
遠距離属性である以外は、ほとんどの特性がFRデンドロビウムと同じです。
そのため運用方法もほぼ同じですが、遠距離射撃タイプのためアタッカーよりサポート向けになります。
このユニットもブースト武装が2つあり、スキルブースト中は帯状貫通射撃3条に前方広範囲なぎ払いが追加されるという鬼のような能力に変わります。
ただ、(FRの中では)反応が低めなうえ武装が対抗アビリティの多い「ビーム」のため、相手によってはかすり傷ひとつ与えられずに撃墜、という可能性があることに注意しましょう。
ちなみに、なぜかは不明ですがこのユニットには「コンテナ探索システムIII」アビリティがついています。
コンテナ漁りを効率的に行いたい人は積極的に狙ってみるのも良いかもしれません。

・ FR特別設計キャンペーン: ガンダムアヴァランチエクシア(Vol.2)
 →15年第3四半期に掲載

・ FR設計キャンペーンVol.7: インフィニットジャスティスガンダム
  • 属性: S
  • 武装: 連続格闘(扇型[シュペールラケルタ・ビームサーベル]X突進[グリフォンビームサーベル])
  • 武装変化: [グリフォンビームサーベル連続攻撃](突進・マルチロック)X[ファトゥム-01](単体攻撃)
  • 戦い方: 複数のM属性ユニットでの一斉攻撃
O ひとこと
アスラン・ザラの乗機として調整された、ジャスティスガンダムの上位機ともいえる機体です。

O 特徴
連続格闘とある通り、武装はすべて格闘兵装です。
至近距離の敵にはシュペールラケルタでの切り払い、少し離れた敵にはファトゥム-01を装備指定のグリフォンビームブレイドキックで攻撃を仕掛けます。
防御面では定番のシールドとフェイズシフト装甲で物理攻撃系を軽減してきますが、それ以外の属性にはやや弱い傾向にあります。

O 対処法
完全な至近攻撃特化の機体のため、近づかせると非常に厄介です。
他のS属性ユニットのようにとんでもない武装を持つわけではありませんが、性能はやや高めのため甘く見ていると一気に戦艦まで食い破られる可能性はあります。
少なくとも1撃目をしのいだところくらいで撃破できるように、実体弾・格闘以外のM属性ユニットで集中攻撃を仕掛けるのが良いでしょう。

O 自軍での運用
覚醒値が必要ないため、低覚醒値の近距離系キャラを活かすのに向いています。
とはいえ、爆発的な火力を持つわけではなく防御能力も偏っているため、あまり過信しないようにしましょう。
このユニットは、スキルブースト中に武装が大きく変わります。
1つがファトゥム-01を展開して敵にぶつける攻撃、もう1つがロックオンした敵を撃破すると余った攻撃を別の敵に振り向ける攻撃です。
特に後者は、オーバーキルすると無駄に浪費されるダメージが別の敵に振り向けられるため、雑魚の多いクエストの短時間クリアに重宝します。
どちらかと言うと、BOSSクエストより一般的なクエストの方に向いていると言えるかもしれません。

・ FRリミックスガシャVol.3: キュベレイ
  • 属性: M
  • 武装: ファンネル(Ver.2) (遠隔操作・マルチロック&着弾拡散)X[バイオ・フィールド](全周囲)
  • CT武装: ファンネルラッシュ(ファンネル数増加?)
  • 戦い方: M/L属性ユニット複数での一斉攻撃
O ひとこと
最初のFRとして登場したものと違い、Zガンダム版で再登場したハマーンの愛機です。

O 特徴
最近のFRラッシュで影がすっかり薄くなったFRキュベレイのリファイン版とも言える機体です。
ただこちらはZガンダム登場のものがベースで、クワトロ(シャア)の百式を圧倒したことを反映してか、FR Zガンダム(覚醒)のトンデモ性能に合わせてか、かなりの上方修正になっています。
まず武装が大幅に増え、ファンネルが最近の流れに乗ってマルチロックと範囲攻撃型の2種類を持っています。
更にはカードイラストにもある「ハマーンの幻影」エフェクトの入る全周囲攻撃も低頻度で発動します。
アビリティも強化され、バリア・フィールド、サイコミュシステムとも改相当の能力に引き上げられています。

O 対処法
Ver2になったとはいえ、FR1キュベレイと基本的な戦術は変わりません。
バリア・フィールドを剥がして一気に攻めこめば、ある程度は対処できます。
ただしM属性になっているため、攻撃を仕掛けるユニットはS以外が推奨になります。
加えて遠距離よりやや近めに踏み込んでくる可能性が高くなったため、範囲攻撃のコンボで戦艦が削り落とされないよう注意する必要があります。

O 自軍での運用
サポートで使うという基本スタンスはVer1と変わりません。
ただし能力が上方修正されて単体での攻撃力がかなり上がっているため、中距離に主軸がいないならそこに据えても良いかもしれません。
その代わりに中距離属性になって必要コスト(COSTと覚醒値)が増えたことから、部隊(と戦艦の能力)によっては配備しづらくなったかもしれません。
このユニットは、スキルブーストではなく超強気時に発動する武装を持っています。
公式名称からファンネル攻撃が増えていると思われますが、詳細は不明です。
超強気にするスキルを持つキャラクターが多ければ、その分戦力アップの可能性が上がります。

<おまけ:FRユニットのクエスト登場>
 これまで、FRユニットはユーザーチームの専売特許、というイメージがありました。

ですが、かなり広くFRカードが普及したことに伴ってか、スペシャルクエストや緊急クエストのボス的存在としてFRユニットが使用されることが多くなってきました。
もちろん、その能力は元のユニット能力に比例しますので、レベルアップ時の能力の上がり方も半端ではありません。
能力もさることながら広域殲滅型の武装を持つ厄介なものもちらほらいますので、クエストのインフォメーションや実際のバトルを通じて相手の能力を把握しておきましょう。

 また余談ですが、とうとうクエストにSFR級という難易度が追加され、期間限定ながらFRユニットとガチバトルできるようになりました。
また、亜種として「FRレベルに強化したBOSSを投入した緊急クエストもあります。

実際にプレイしてみた感想ですが。。。想像以上にヤバイです。
スペシャルクエストはフレンド機を含めて4機のFRユニット&FRキャラで挑んだものの、第1波は何とかしのげましたがコンティニューを使っても第2波は抜けずじまい。。。
緊急クエストに至っては、数%削るのがやっとでした。。。

ここの記事を参考にされている人もいるかもしれませんが、あくまでも「Gコロシアムか、クエストボスで1体だけ出てきた時の対処できるかも法」としてお読みいただければ、と。
(まあ、すでにFR戦艦を飼っている人ならそんな心配は無いんでしょうけどね。。。^ー^;)

以下、おまけのおまけ
毎度恒例の自軍FR事情です。

・ ダブルオーライザー(トランザム)
このカードは「本気で狙ってきっちりゲットした」カードになります。
なんだかんだでイベントをこなして数百のゴールドガシャ券を確保し、それのほとんどを吐き出して入手しました。
同時にFRせっさん(刹那)も確保したかったところなのですが。。。無念。
結局レイチェルちゃんのサブ乗機(メインはFRデスティニー)となりました。
「サポートくらいなら。。。」のレイチェルちゃんにはなんとなくぴったりかも? と思ったり思わなかったり。

・ ユニコーンガンダム(覚醒/NT-D)
このカードも本気で狙ったもののひとつです。
というのも、既にURのユニコーンガンダム(覚醒)は所持していたものの、同じ覚醒値で似たような能力のHi-vガンダムとサザビーVer2を手に入れたのに加え、FRクシャトリヤさんをお迎えしてからはサブとしても使われず、という悲惨な状況だったので。。。
ちなみにゴールドガシャ券が全然足りなかったので、1万数千あったクエストキーのほとんどすべてを交換所でガシャ券に変えて挑みました。(なんだかんだで200枚位?)
種割れしたのにガシャ券が足りない、なんてときのためにも、クエストキーは貯めておくと便利ですよ。

・ ナイチンゲール
プレミアムポイント稼ぎのゴルチケガシャ回しのついででポロッとドロップしたユニットです。
覚醒値コストが低いので乗れる人は多いものの、逆にパンチ力に欠けるのが痛し痒し。
ただこれでS属性ユニットもFRだけで固めることができるようになったので、色々と運用の幅が広がった感じです。

・ Hi-vガンダム
4連続初出ガシャでゲット出来たFRカードです。
ナイチンゲールがいるならこっちも、ということで狙ってみたのですが、これまでと毛色がやや違う遠距離ユニットのため、意外と使いでがありそうです。
特に緊急クエストの補充要員と化しかけていたURアムロ(CCA)の専用機に出来そうなので、いっそシャアと肩を並べて出撃させるのも面白いかも、なんて考えたりもしています。
まぁ、もうすでにやっている人もいるようですけどね。(そちらはFRアムロが多いですが)

・ キュベレイ
5連続初出ガシャゲットです。
もともとM属性のURサザビーや複数武装のSRサザビーを運用していたので、その代わりになる強ユニットが手に入ったのは幸いでした。
一応FRのZとも同時運用できる戦艦もあるので、やろうと思えばFRのM属性染めもできるようにはなりました。
。。。やっぱりリバイバルの恵まれ率は高いのか。。。?

・ クロスボーン・ガンダムX1フルクロス
結局公開期間内にはゲットできず、フリーマーケットでトレードした機体です。
と言っても、トレード商材は期間内にゲットしたFRエリスちゃん(2枚目)だったんですけどね。
せっかくURマザー・バンガードをゲットしたのに決め手に欠けていたクロスボーン部隊の主軸として、トビア(宇宙海賊)を乗せて暴れ回らせようと思っています。
既存のURフルクロスに射撃武器をつけただけ、という印象ですが、うちではそこにチョバム・アーマー+のオプションをつけているので従来作の能力に近く、壁役としては最適な感じに仕上がっています。

・ ヤークトアルケーガンダム
ビギナークエストの救済に便乗してゲットした機体です。
これでやっと、代理運用していたURのアルケーをストックから外せることになりました。
SPクエストでのコンテナ稼ぎも戦力を落とさずにできるし、かなりありがたいです。