2004年11月30日火曜日

ゲーム小ネタ:Gジェネフロンティアプレイのコツ(キャンペーン・イベント編)

2017/10/26サービス終了のソーシャルゲームの情報です。
閲覧時はご注意ください。

 Gジェネレーションフロンティア(以下、GジェネFR)をプレイするコツ、第3弾です。
今回はこのゲームの目玉の1つ、キャンペーン・イベントに関する考察です。

<キャンペーン・イベントとは>
 GジェネFRでは、他のスマホアプリゲームと同様に新カードがリリースされるキャンペーン・イベントが開催されています。

まずは、毎週木曜日の定例メンテナンス後に公開される新規URユニット・キャラクター獲得イベントです。
これは主に、新規URユニットの設計開発ルートの公開、設計開発に必要な素材を提供するスペシャルクエスト・BOSSクエスト(緊急クエスト)とユニットガシャの公開、そして関連する作品のURキャラカードをゲットできるガシャの公開、から成ります。
これらすべてをプレイし尽くすことで、強力な部隊を構成できるカードが揃うようになっています。

次に、定例イベントとは別軸で公開されるガシャです。
これは、FRユニット・キャラクターやUR戦艦といった強力なものから、最近はじめたユーザー向けとも言えるリバイバル・復刻ガシャなどがあります。
最新のカードと比べれば微妙な能力のものもありますが、開催中の定例イベントで出撃させるとプレイが有利になる連動特典が付いていることも多いです。

他にも、昔の定例イベントを再公開する「復刻イベント」やひと月分のキャンペーンでゲットしたURユニットを素材に開発する「FR設計キャンペーン」、1日限定でレアカードをゲットできる「1日限定スペシャルクエスト」など、さまざまなものがあります。

 ちなみに、開催されるキャンペーン・イベントのテーマ作品は、月末から月初あたりの定例メンテナンス後のインフォメーションで公開されます。
さすがに具体的な内容は明かされませんが、大体敵味方が持ち回りで交互に入れ替わるので、掲載された作品のひとつ前のイベント内容がわかれば、ある程度の推測が可能です。
時には、直前にいきなり公開されたガシャの内容と連動していることも。。。?

<各キャンペーン・イベントで押さえておく点>
 それぞれのキャンペーンやイベントは、ただ無策にプレイしていると味わい尽くせないことがほとんどです。
幾つかのポイントを押さえておくことで、効率的に味わうことが可能です。

 まずはスペシャルクエスト。
スペシャルクエストは、報酬の多くが設計開発素材になっているほかは通常のクエストとほとんど変わりません。
ただ、クリアしてもハードモードにチャレンジできない、初回クリア時には特別報酬が手に入る、などシステムに細かい違いがあります。
更に、新規クエストイベントについては、クリア後一定の確率でR以上のハロカードや追加賞品などをゲットできる「ボーナスクエスト」が発生することもあります。

通常のクエストと同じ、と書きましたが、実際には特殊なアビリティを保有した敵がぞろぞろいるなど「頭を使わないとクリアできない」ギミックが色々仕込まれています。
強力なユニットを多く揃えるのはもちろん重要なのですが、それに加えて「プレイするクエストに合わせて部隊編成を変える」という柔軟さも必要になります。
普段から、どんなクエストが来ても良いように様々な属性のユニットやそれを十分活かせるキャラクターを揃えるように心がけましょう。

また、高レベルクエストは必要クエストENがかなり多いので、何度もクエストをプレイしないといけなくなるので、普段からクエストEN回復をできるだけ温存しておくのも重要になります。

 次にBOSSクエスト。
公式には「緊急クエスト」と呼称されていますが、クエスト選択画面の表記にならってこちらを使用します。

BOSSクエストは、ボス指定された敵を撃破すればクリアとなる特別なクエストで、一見通常のクエストと同じような敵部隊のほか、巨大なユニットと戦うものもあります。
さらに、ボスを撃破する毎に敵部隊の能力がどんどん上がっていき、最終的には直撃されるとあっという間に落とされるボスの攻撃をかいくぐりながら億単位のHPを削り落とす壮絶なバトルへと発展します。
こちらもスペシャルクエストと同様に特別なカードが報酬となっていますが、そのほかに討伐数やイベントポイントに応じて別途賞品をゲットできます。

このイベントでは、追加賞品としてゲットできるカードのほか、その作品に関連したリリース済みのカードが戦いを有利にするキーカードになることがあります。
それらを数多く所持しているほど有利にはなるのですが、正直イベント概要公開から開催までの間に揃えきるのはまず不可能です。
このイベントでは、設計開発先のURカードやボス特効能力持ちのユニットをいかに早く揃えられるか、というのが戦いを有利に運ぶポイントになります。
また、同時に攻略しているであろうフレンドのユニットも、戦局を左右するファクターとなります。

 そしてガシャ。
これについては、攻略法はほぼありません。
ただ運を天に任せてひたすら回し続けるのみです。
課金(というか金で買ったポイントで回す)ガシャであれば高確率でレアカードをゲットできますが、運が悪ければ課金額に見合わない結果に終わることもあるかもしれません。

一応、課金専用ガシャもありますが、その多くは復刻ものだったり一部で人気のサブキャラクターをフィーチャーしたものだったりするので、それをしないことで劇的に不利な状態になる、というわけではありません。

なお、変化形としてFRユニットやキャラをゲットできるミッションカードが当たるEXミッションガシャがあります。
これはGコロシアムのミッションガシャでゲットできるレア賞品の上位がEXミッションカードに変わるもので、そのミッションをクリアすればFRカードをゲットできてしまいます。
その分当選確率は極端に低いのですが、毎日ログオンして「1日1回ミッションガシャ」を回し続けていると、1キャンペーンで1回位は該当のカードがドロップするくらいの抽選確率になっています。

<ポイントいくつか>
 定例イベント開催時は、初日に「クエストEN回復x10」「プレイ速度2倍x50」の各アイテムが支給されます。
また、初日から4日めにかけて「限界突破60」と「N+ハロ」が計10個ずつ支給されます。
これらの支給品でイベントを完走するのは絶対不可能ですが、ないよりはあったほうが有利になります。

これでも初期の頃よりはましになった方で、きっちりイベントをこなしていけばユニット開発やカード強化などをある程度まですすめることができるようになっています。
(正直、課金ユーザーや廃プレイヤー以外はほぼ最終段階まで進められないレベルでした)

<登録段階別、プレイ指針(独断と偏見)>
 ここからは、ユーザーのプレイ段階別にキャンペーンとうまく付き合う方法を提案していきます。
あくまでも自身の経験則のため、ほかのユーザーには当てはまらないかもしれません。
あしからず。

O 登録初期
 クエストENが少なく、部隊の戦力も所有アイテム数も少ないため、無闇に挑んでも中途半端に終わると思います。
多くの場合、これを理不尽と感じて課金に走るか、嫌気が差してゲームを止めるか、といったところでしょう。
しかし、牛歩のような歩みかもしれませんが、確実に進んでいく方法はあります。

・ ガシャ券は積極的に使え
 スペシャルクエストやBOSSクエストの攻略はベテランに敵わないとしても、ガシャでの当選率は課金しない限り公平です。
運が良ければ、ゴールドガシャ券10枚だけでURやFRカードがゲット出来たり、フリーガシャ券でレアカードが予告される覚醒イベントが起こることもなくはありません。
この運を引き寄せる事ができれば、初級者から初中級者あたりまでジャンプアップすることも夢ではありません。

・ スペシャルクエストはクリアできるものを回す
 スペシャルクエストは、レアカード目当てに高難易度のものをプレイするより、回しやすくて消費クエストENが少ないものを狙ったほうが良いです。
確かに、一発で高レアカードを引ければ有利になる、のですが、それも限界まで強化できればの話。
ゲットするだけで力尽きて強化にまで手が回らなければ、ただのストックの肥やしです。
いくら強カードでも、1レベルでは強化した低ランクカードに負けてしまいます。

まずは部隊を強化するため、プレイしやすいものを何度も回してカード強化に努めたほうが良いでしょう。
イベントの目玉ユニットには届かないにしても、その途中のユニットでもかなりの戦力増強になります。
もし虹ハロコンテナを運よくゲットできれば、目玉カードのゲットも夢ではなくなる、かもしれません。

・ BOSSクエストは諦めも肝心
 BOSSクエストは、レベルが上がると秒殺されるほどに敵の能力が上がります。
更に、ボス以外の取り巻き雑魚は必ず毎回復活するため、そこで苦戦する戦力だとほとんど勝ち目はありません。
もしどうあがいても勝てそうにない所まで来たら、いっそスッパリと諦めてしまうのも手です。
一応、フレンド協力クエストであれば放置しているうちに倒してくれることもありますが、そううまい話はありません。

ちなみに、逃走時間が30分と短いボーナスクエストならば、クリアと逃走を繰り返してひたすら1レベルだけをクリアし続けるというショッパいプレイもできなくはありません。

O プレイ中期
 メイン部隊がある程度固まり、様々なクエストが難なくクリアできるようになってくると、精神的な余裕ができて色々と手を出したくなると思います。
しかし、そこで一気に行こうとすると、いずれ息切れして半端な結果を連発してしまうようになるかもしれません。
そこで重要になるのが、「キャンペーン・イベントの取捨選択」と「長期の視点」です。

・ スペシャルクエストやBOSSクエストは重点の置き方を考える
 ある程度戦力が整ってくると、すべてのクエストを完全にプレイしようと考えがちになります。
しかし、いくら戦力が整ったと言っても、それぞれのイベントで有利になるユニットはその都度変わるため「強カード揃い=クエスト余裕」とはならないのです。
そこで重要になるのが、「どのイベントを重点的にプレイするか」という取捨選択です。

設計開発関連のイベントは月に最低4回、復刻や特別イベントがある場合はその分増えます。
しかしそこで開発できるユニットは、最高級の特殊ユニットを除くと似たような武装のものが多いのです。
結果として、作りやすいユニットばかりを集めたら似たような能力のもので埋め尽くされた、なんて事も起こりえます。
場合によっては、中間レベルのものより基本素材のユニットのほうが自軍では使い勝手が良かった、なんて事も。

そのため、図鑑埋めプレイがしたい中毒レベルの蒐集癖を持つユーザー以外は、ある程度まで賞品やユニットを入手出来たら次のイベントの備えをした方が有利になるのです。

ちなみに、戦艦にもよりますが、同じグレードの戦艦に配備できる同じグレードのユニット&パイロットは4体前後で、ひとつ上のレアリティに匹敵する能力があるなら更に厳しくなります。
せっかく手に入れても運用できない、ということにならないよう、運用まで考えて設計開発を進めるようにしましょう。

もちろんお気に入りのシリーズキャンペーンが来たなら、後悔しないよう全力でリソースを突っ込んでプレイすることをおすすめします。

・ ガシャは優先度を決め、欲しいものが揃うまでは変えない
 BOSSクエストなどを勝ち進められるようになる、ということは、その分だけゴールドガシャ券を入手できる機会もストック数も増えているでしょう。
しかし、だからと言ってただ漫然とガシャを回していたのでは、何の収穫も得られずに終わる回数を無駄に増やすだけです。
浮気厳禁、一途にガシャを回し続けるのが、激レアを引きやすくなるポイントです。

まずはガシャごとの優先度を決め、最も高いものだけにゴールドガシャ券10枚束を使って回します。
もしそれで欲しいレアカードがゲット出来たら、次の優先度のガシャに進むのです。
中には当選確率が極端に低いものもありますが、例え出なくても「やりきった感」は得られると思います。

・ 「復刻」「リメイク・リバイバル」の可能性に賭ける
 カードが手に入らなければそこで試合終了。。。と言いたいところですが、GジェネFRには「復刻」「リメイク・リバイバル」という敗者復活のチャンスが有ります。

「復刻」は、公開当時のクエストやガシャがそのまま登場するものです。
当時の連動イベントに絡んだカードが賞品に追加される以外はほとんど変わりません。
クエストの方は、もし設計素材をストックに保有していればそのまま継続して設計開発を続けられます。

「リメイク」は、過去に公開したユニットの設計開発をルートや設計開発素材を変えて公開しなおすもので、主に長期休暇などと連動して公開されるものです。
開催数はそれほど多くありませんが、復刻以外に新規のカードが手に入るなど新たな特典がつくこともあります。
こちらは設計素材を持っていても無意味になることが多いのですが、運が良ければ別の所持ユニットが素材としてピックアップされることもあるので侮れません。

「リバイバル」は、いわゆる過去ガシャの目玉カードの詰め合わせガシャです。
カードのほとんどは既にリリース済みの物で占められていますが、初公開のレアカードが新たな目玉として追加されることもあります。
うまくすれば、取り逃がしたレアカードをまとめてゲット!。。。なんてこともあるかもしれません。

これ以外にも、新規キャンペーンイベントの賞品に過去の目玉SR/URカードが出てくることもあります。
それらのほとんどは新規ユーザーへの救済措置ですが、図鑑埋めをしたい人はもちろんこれを逃す手はありません。
一縷の望みではありますが、これらに賭けてプレイし続けるのも長期プレイにはわりと重要なポイントになります。

O プレイ円熟期
 半年以上プレイを続けていくと、ある程度戦力が整ってきてどのイベントも十分にこなせるところまで行くと思います。
ここまで来ると、カードストックのほとんどは動かさない状態になるでしょう。

ただ、ストックが完全に膠着するといずれ飽きてしまいます。
もし末永くプレイしたいなら、要らないカードを思い切って捨て、新たなカードを迎え入れていきましょう。
部隊編成が変われば気分も変わり、またプレイする意欲も湧く、かもしれません。

 スマホゲームは半年から1年くらいで「テコ入れ」が発生し、そこで盛り上がらなければ打ち切られます。
少なくともGジェネFRは2年も続いていて、盆暮れと4月(サービス開始月)を節目に大きな変革が起きていますので、切るかどうかはそこまでプレイして判断するのが良いでしょう。

以下はおまけです。

ゲーム小ネタ:Gジェネフロンティアプレイのコツ(効率プレイ編)

2017/10/26サービス終了のソーシャルゲームの情報です。
閲覧時はご注意ください。

 Gジェネレーションフロンティア(以下、GジェネFR)をプレイするコツ、その2です。
今回は「効率よくプレイする」ことを主眼においてプレイする際のポイントです。
ちなみに無課金が前提なのであしからず。
(課金はすべての努力を金で買える理不尽なものなので)

<クエストENは使い切る>
 他のスマホゲームと同様、GジェネFRもクエストプレイ時に「クエストEN」というコストを支払います。
ただ、そのコストの最小は「8」と、初期クエストEN(たしか50)と比較するとかなり多めです。
しかも回復が「3分間で1pt」(1時間20pt)ですので、「朝・昼・夜」くらいのスパンならともかく、継続して長時間プレイするには向きません。

とはいえ、クエストENを半端に余らせた状態でゲームをやめると、長時間ゲームを中断した時にクエストENが「溢れる」状態になってしまう可能性が高くなります。
それでは、プレイで得られたはずのキャピタルや報酬、EXPが消えてしまうことになります。

そこで、残りENが8に近くなったら、ぎりぎりプレイできるクエストを選んで消化してしまいましょう。
攻略と関係ないクエストをプレイするのは抵抗があるかもしれませんが、その些細な差がいずれ大きな差となってきます。
もちろんベテランとなった後も、この事を念頭に置いてプレイすればクエストENの消費数を多少は抑えることができます。

一応、クエストENを全回復できるアイテムは存在しますが、序盤は数が揃わないので乱用するわけにはいきません。
有り余るようになるのは、スペシャルクエストや緊急クエストを完全制覇できるくらいの戦力になってからです。
そのため、序盤の戦力では「クエストENを余らせないプレイ」が有効になります。

ちなみに、通常・スペシャルクエストを攻略することで必ず手に入る「クエストキー」はガシャ券や設計図と交換できる「優れもの」なので、1つでも多く手に入れておくといざという時に助かります。

<鹵獲カードは不要なら売却する>
 クエストをクリアすると、必ず設定されたユニット・パイロット・戦艦が「鹵獲カード」としてゲットできます。
このカードは、クエストをプレイすればプレイするほど貯まってきて、いずれカードストックや受け取りBOXを埋め尽くしてしまいます。

普通であればカード強化の素材に、というところですが、初中級者なら必要な物以外は積極的に売却することをおすすめします。
Gジェネシリーズの伝統として「鹵獲ユニットを売却しないと部隊強化のコストが足りない」というのがあります。
この伝統はGジェネFRにも引き継がれており、ボーナスクエストという特殊な緊急クエストを除けばキャピタル報酬はかなり少なめです。
もちろん、開発設計を繰り返していくとあっという間に底をついてしまいます。

そこで不要なカードを売り払っていけば、不足しがちなキャピタルの足しに出来ます。
しかもレアリティ次第では万単位のキャピタルに換金できるので、些末なEXPのための強化素材にするよりもお得になります。
そうやって最低限必要なキャピタルを稼いでおき、いざというときにそれを大放出して設計開発を進めてやれば、強力なユニットをあっという間に前線投入できる、かも知れません。

<いらないレアカードはフリーマーケットへ>
 鹵獲カードの中には、「自分は要らないけど使えそうなレアカード」というのも混ざっているかもしれません。
こういったカードも売却すればそれなりに稼げはしますが、そういったものはどちらかと言うとフリーマーケットに出品してみたほうがお得になることもあります。

特に「各ユーザー限定1つのカード」「特殊アビリティ付きのカード」「能力の割に配備コストの少ないカード」などは、かなり需要が高くなっています。
そういったカードがあって、さらに自身にとって要らないと思うなら、積極的に出品してみると思わぬ見返りがあるかもしれません。
ちなみに、「ホシイモノリスト」に自分が希望するカードを登録しておけば、入札率は減るかもしれませんが欲しいものに遭遇する率は高くなります。

ただし、最近はコミュニティなどで前取引が成立している「出来レース」的出品も多いため、サービス開始当初のように取引成立することはあまりありません。

<フレンドやゲストのユニットは有効活用する>
 フレンド登録したユーザーや現在プレイ中のユーザーのリーダーユニットは、クエスト開始時に僚機として選択できます。

このユニットはコスト0で配備できる援軍で、その攻略状況によっては非常に強力な戦力となります。
特にログイン日が今日に近いフレンドであれば現在開催中のイベントで有利になるユニットが配備されていることもありますし、そうでなくても強力なUR以上のユニットになっていることもあります。
フレンドやゲストを選択しないでプレイすることも出来ますが、正直そのメリットはほぼないので、ありがたく使わせてもらいましょう。

ただし、ユーザーの状況によって配備されたユニットが変更されることもあるので、そのあたりはご注意を。

<不要なオプションパーツは売るより限界突破に>
 GジェネFRにも、ユニットや戦艦に取り付けるオプションパーツカードが存在します。
ユニットやキャラの能力を底上げする大事な要素ですが、実は使用していると規定の確率で必ず破損してしまいます。
一応、破損率0%の特殊なものや、破損設定が無い代わりに配備コストが必要な+オプションもありますが、これらは例外のようなものです。

初中級者にはユニットの底上げに必要なマストアイテムですが、オプション枠が埋まってくると要らないものも増えてくると思います。
また、Gコロシアム賞品やフリーマーケットでの交換で+オプションをゲットすると、それと同系統のオプションは要らなくなるかもしれません。
その上、オプションパーツの売価はすべて10キャピタルなので、正直お金の足しにもなりません。

 しかし、オプションパーツはユニットや戦艦の限界突破素材として使用することができます。
突破確率は一部を除いてやや低めですが、それでも無駄に売るよりはよっぽど役に立ちます。
特に限界突破XXオプションが不足しがちな初中級者部隊には、非常にありがたい補給物資になります。

ただ、限界突破確率が100%に近いものはほぼ価値の高いものなので、破損するものでもそれらは装備して活用したほうが良いでしょう。

<ガシャ券は10枚単位で>
 ガシャを回すためのチケットは、当然ながら1枚からでも使用できます。
しかし1枚単位で使うのは非常に効率が良くありません。
可能な限り「10枚単位」で使用するのが基本です。

特にゴールドガシャ券は、レアカード入手確率がわずかながら上昇します。
本当にわずかなため気休め程度でしかありませんが、その「わずか」が積み重なることでレアカードの入手数が大きく変わり、高レアリティカードの入手率も高まります。
さらにうまくいけば覚醒イベントによってさらに高レアリティカードを入手できる可能性も高くなります。

ちなみにゴールドガシャ券については、可能な限り「12枚」の状態になってからガシャを行うことをお勧めします。
覚醒イベントで入手確定するカードは最大2枚のため、もしゴールドガシャ券で覚醒イベントが発生して2枚先までにレア+以上のカードが確定した場合にせっかくの機会を失ってしまう可能性が高くなるためです。
もしもっとレアカード入手率を上げたい場合は、「22枚以上」の状態からゴールドガシャを回すと、覚醒したときにゴールドガシャ10連続補正をあわせることでレア入手率をより上げる事ができます。

フリーガシャの場合は1枚でも10枚でもカード入手率に違いはありませんが、10枚だとガシャ演出をスキップできるため時間短縮になります。
これは特に「少しでもキャピタル稼ぎをしたい」「あわよくば覚醒イベントでレアを引きたい」という時に有効です。

なお、最高ランクのプラチナガシャ券は1枚単位でしか使えない上、通常は1ガシャ1回限りなので注意が必要です。
一応SRグレード以上は確定するのですが、FRカード/UR戦艦を狙うガシャだとほぼ「当たり」は引けませんので、使いどころを考えたほうが良いかもしれません。

 余談ですが、最近のバージョンアップでこのネタと同じようなTipsが流れるようになりました。
同じネタを少なくとも半年以上前に掲載できていた、ということで、微妙にハナタカだったりします。
(まぁ、そうやって採用されるくらい同ネタ多数だった、ということなんでしょうが)

<Gコロシアムは折を見て積極的に>
 GジェネFRでは、クエストに挑むモードの他にユーザーのメイン部隊と対戦できる「Gコロシアム」というものがあります。
リアルタイムではなくダウンロード対戦のようなものなので、正直挑む意味がわかりづらいかもしれません。

しかし実は、このGコロシアムもプレイ上の重要なポイントが眠っています。

 まず、「拠点EXP」。
これはバトルをするたびにゲットできるポイントで、一定量貯めると拠点レベルが上ってさまざまな恩恵が得られます。
特に重要なのは「クエストENの増加」と「カードストックの増加」で、前者はプレイ継続時間の増加、後者は部隊戦力の増強につながります。

ただ、バトルをする場合はなるべく「階級が格上の相手」を選ぶようにしましょう。
格上に勝てれば15EXPが手に入りますが、負けても7EXPが手に入ります。
これは格下に勝利したときの9EXPとほぼ同じなため、デメリットはほとんどありません。

 次に、「Gコロシアムミッション」。
ミッションカードに書かれた条件を満たして規定数勝利すると報酬が手に入る、というものです。
クエストEN回復やガシャ券といったプレイに役立つアイテムのほか、+付きを含めたさまざまなオプションパーツも手に入ります。
さらに、キャンペーンに連動したEXミッションをクリアできれば、レアなキャラクターやユニットなどを手に入れられることもあります。

2004年11月28日日曜日

ゲーム小ネタ:Gジェネフロンティアプレイのコツ(初心者向け)

2017/10/26サービス終了のソーシャルゲームの情報です。
閲覧時はご注意ください。

 ガンダム系シミュレーションゲームシリーズ「Gジェネレーション」の最新作、「Gジェネレーションフロンティア」(以下GジェネFR)に関する記事シリーズです。
初回は、このゲームでうまくスタートダッシュ出来る。。。かもしれないコツを挙げてみます。
あくまでも「攻略法ではない」のでご了承ください。

<はじめに>
 ゲームを登録して開始すると、シリーズ伝統の初期部隊(キャリー・ベースとトルネードガンダム)が支給されます。
それに加え、最近のユニット能力インフレに合わせて「(自分専用)付きのURユニット」も支給されます。
また、初心者の不利益を減らすために「初心者救済セット」が支給されます。

<何はともあれURユニットを真っ先に強化すべし>
 まず、どんなクエストをプレイするにしてもユニットが弱ければどうにもなりません。
せっかく微妙な能力とはいえURグレードのユニットが支給されるわけですから、強化してありがたく使わせてもらいましょう。
初期支給のものと、キャンペーン中に入手できる賞品などを合わせてやれば、少なくとも1体くらいは限界レベル突破ができると思います。
(ただ、その限界値までレベルを上げきるのは難しいでしょうが。。。)

なお、ノーマルのカードについては限界突破させず、普通にレベルを上げていくのがおすすめです。
どうせいずれは別の強ユニットと置き換えることになりますので、限界まで鍛える意味がほぼありません。

ちなみに、ガシャをぶん回せば強力なユニットがいくつか手に入るとは思いますが、よほどうまく高グレードの戦艦を手に入れられないと配備すら出来ません。
強いカードばかりを追い求めるのも良いですが、まずは手持ちを強化することに努めましょう。

<ガシャは戦艦を優先する>
 初心者救済セットには、おそらく「ゴールドガシャ券」というレアカードがでやすいガシャ券が含まれていると思います。
これでガシャを回せば、その時点ではかなり強いカードが多く手に入ります。
しかし先に書いたとおり、初期戦艦が貧弱すぎてレアカードを揃えても配備できないことがほとんどです。

そこで狙いたいのは、「戦艦ガシャ」です。
目玉となるUR戦艦に注目が行きがちですが、R/R+グレードでも初期部隊にはありがたいくらいの能力を持っています。
もしも序盤から勝ちを狙いたいなら、まずはこのガシャでそこそこの戦艦を狙いましょう。

おすすめは、R以上で万能(宇宙、地上適正O)、搭載上限70以上のものです。
これくらいの能力があれば、初期部隊のコスト帯であれば1体くらいは余分に配備できます。
SR以上の高グレードカードだと厳しいですが、序盤のクエストであればこれで十分に戦えます。

あとは、ユニットやキャラのガシャを数回回してカードを補充しておけば初期編成としては十分です。

<ユニットとパイロットはセットで運用する>
 実は、これまでのシリーズとは違い、多くのユニットはパイロット無しでも出撃できます。
パイロットのいない枠は、「全能力0のレンタルパイロットが搭乗している」と扱われるためです。
そのためユニットだけ配備すれば十分に戦える、と思いがちですが、そうではありません。

GジェネFRでは「ユニットとパイロットの基礎能力を合わせたもの」が最終的なユニットの能力になります。
「MSの性能の差が、戦力の決定的な差ではない」あるいは「マシンの能力が良くても、パイロットが性能を引き出せなければ!」というわけです。
ユニットを配備する枠には、どんな能力でも良いのでパイロットを配備しておきましょう。

ただし、「どんな能力でも」と言っても、出撃に一定値以上の覚醒値が必要なユニットには、規定の値を超える覚醒値をもつキャラクターを乗せる必要があるんですが。

<図鑑登録プレイは完全封印で>
 Gジェネレーションシリーズのお楽しみとして、「図鑑を埋めながらプレイする」というものがあります。
図鑑を埋めて解説文を見たり、画像を眺めてみたり、というのはコレクター的性癖のある人には大きな楽しみだと思います。
たとえば据え置きゲーム機のシリーズでは、シナリオ内容が固定のためいつまでもゆっくりプレイすることができました。

しかしこのGジェネFRでは、プレイ回数の制限(EN消費式のため)やカードストック不足などの理由から序盤に行うのはお勧めできません。

GジェネFRには時限式イベントが数多くあり、それと連動した期間限定の開発・設計ルートも多いのです。
もしゆっくりしすぎて期限を1秒でも過ぎてしまうと、その時点でイベントごとルートが消えてしまいます。
さらにクエストプレイに必要なクエストENも他のゲームと比べて多めという話も(ネット界隈の噂で)あるため、クエストENを浪費するといざという時なにもできなくなってしまいます。
図鑑登録を狙ったクエスト回しは、ある程度やりこんでから着手した方が無難でしょう。

 ちなみに、ストックから直接売却しても図鑑登録だけはされるようなので、使うつもりの無いカードはさっさと売却したほうが色々と捗ります。

<部隊編成はバランスを考慮する>
 これまでのGジェネシリーズでは、原作設定に応じてユニットの武装が最大6つ使用できました。
しかし、GジェネFRのユニット武装は原則1つです。
戦艦に配備されたユニットが、そのまま部隊の攻撃バリエーションに直結するのです。

しかも、その武装には3つの「属性」が割り当てられています。
これはじゃんけんのような3すくみシステムになっており、三角形型の相関関係で優劣が決まる仕組みになっています。
  • S(近距離)・・・Lに強く、Mに弱い
  • M(中距離)・・・Sに強く、Lに弱い
  • L(遠距離)・・・Mに強く、Sに弱い
3すくみで勝つと与えるダメージが上がり、逆に負けると減ります。
期間限定のスペシャルクエストでは、命中率も変動したり、一部の関係のみダメージの変動補正が強化されたりするなどの強化補正がかかることもあります。
この補正は意外と馬鹿にならず、ツボにハマれば難しいクエストがあっさりクリア出来たり、逆にクリアできるはずのクエストがクリアしにくくなったり、といったことも起こります。

レアなユニットを入手するとどうしてもすぐに部隊に組み込んでしまいがちになりますが、実は意外と属性の偏りが大きいのです。

これは、Rグレードまでのカードは中近距離武装のものが多く、遠距離は数の少ない支援機が多くを占めているためです。
もしRグレード以下で部隊編成をするなら、1体か2体は遠距離属性のユニットを残しておくようにしましょう。
例外的にスペシャルクエストや緊急クエストのカードはバリエーションが豊富ですので、そちらのカードであれば問題なく入れ替えできることもあります。

 なお、戦艦の属性はあまり考慮しなくてかまいません。
序盤の戦艦は戦力にならないうえ、敗北条件が「戦艦の破壊」のため逃げ回らせる事が基本になるからです。

<キャンペーン連動クエストは積極的にプレイ>
 期間限定のスペシャルクエストや緊急クエストは、戦力増強の大チャンスです。
やりこんでいけば高レアリティのユニットやキャラクターが多く手に入るだけでなく、場合によっては高グレード戦艦も手に入ります。
廃プレイヤーが無価値に近いカードだと叩いていても、初心者には非常に高価値の戦力となり得ます。
理想は最高到達点のユニットですが、そこまで行けなくてもそれなりに戦力が整うでしょう。

ちなみに、キャンペーン連動クエストの多くは「設計開発素材」+「その低レアリティカード(限界突破用)」となっているので、キャピタル次第では限界レベルまで上げるのも簡単です。

<戦艦は逃げ回らせろ>
 先にも少し書きましたが、GジェネFRのクエスト失敗条件は「戦艦の破壊」と「制限時間オーバー」です。

その中でも戦艦破壊は、常に気をつけなければならない条件になります。
戦艦はGジェネシリーズの伝統にならって「脆い、鈍い」という能力になっているため、うっかり突出するとあっというまにやられてしまいます。
これは最高ランクに近いUR戦艦でも例外ではありません。

そのため、戦艦は原則として敵の部隊から遠ざけるように動かし、余裕があれば1、2機のユニットを直援につけましょう。
もし敵が自軍を囲むように配置された場合は、どこか1箇所に攻撃を集中して戦艦の逃げ道を作るか、戦艦を中心に部隊を動かしてなるべく攻撃を受けないように立ち回る事が重要になります。

なお、敵の中には戦艦しか狙わない設定になっているものもいますので、どう逃げても戦艦を追ってくる敵がいた場合は攻撃を集中して真っ先に倒しましょう。

<不足する戦力はポイント獲得制BOSSクエストで揃えろ>
 しばらくプレイしていると、部隊が最大3つまで編成できるようになります。
しかし、初心者のストックではまともな戦力になるのはせいぜい2グループ目まででしょう。
そうなる前に、なるべく能力の高いユニットやパイロットを揃える必要があります。

おすすめなのは、ポイント制のBOSSクエスト、特に「ビギナーズクエスト」です。
これらは期間限定のMS設計開発キャンペーンと連動してそれらの素材ユニットを配布していますが、それ以外にもポイント交換でユニットやキャラクターを入手できます。
とりわけビギナーズクエストは、初心者救済・高速ステップアップを目的としているため戦艦なども手に入ります。

スペシャルクエストでも戦力は整いますが、ポイント獲得制のBOSSクエストはクエスト失敗でもダメージに応じたポイントが獲得できるため、BOSSが逃走(=クリア時間切れ)しても多少は前進できます。