2004年11月28日日曜日

ゲーム小ネタ:Gジェネフロンティアプレイのコツ(初心者向け)

2017/10/26サービス終了のソーシャルゲームの情報です。
閲覧時はご注意ください。

 ガンダム系シミュレーションゲームシリーズ「Gジェネレーション」の最新作、「Gジェネレーションフロンティア」(以下GジェネFR)に関する記事シリーズです。
初回は、このゲームでうまくスタートダッシュ出来る。。。かもしれないコツを挙げてみます。
あくまでも「攻略法ではない」のでご了承ください。

<はじめに>
 ゲームを登録して開始すると、シリーズ伝統の初期部隊(キャリー・ベースとトルネードガンダム)が支給されます。
それに加え、最近のユニット能力インフレに合わせて「(自分専用)付きのURユニット」も支給されます。
また、初心者の不利益を減らすために「初心者救済セット」が支給されます。

<何はともあれURユニットを真っ先に強化すべし>
 まず、どんなクエストをプレイするにしてもユニットが弱ければどうにもなりません。
せっかく微妙な能力とはいえURグレードのユニットが支給されるわけですから、強化してありがたく使わせてもらいましょう。
初期支給のものと、キャンペーン中に入手できる賞品などを合わせてやれば、少なくとも1体くらいは限界レベル突破ができると思います。
(ただ、その限界値までレベルを上げきるのは難しいでしょうが。。。)

なお、ノーマルのカードについては限界突破させず、普通にレベルを上げていくのがおすすめです。
どうせいずれは別の強ユニットと置き換えることになりますので、限界まで鍛える意味がほぼありません。

ちなみに、ガシャをぶん回せば強力なユニットがいくつか手に入るとは思いますが、よほどうまく高グレードの戦艦を手に入れられないと配備すら出来ません。
強いカードばかりを追い求めるのも良いですが、まずは手持ちを強化することに努めましょう。

<ガシャは戦艦を優先する>
 初心者救済セットには、おそらく「ゴールドガシャ券」というレアカードがでやすいガシャ券が含まれていると思います。
これでガシャを回せば、その時点ではかなり強いカードが多く手に入ります。
しかし先に書いたとおり、初期戦艦が貧弱すぎてレアカードを揃えても配備できないことがほとんどです。

そこで狙いたいのは、「戦艦ガシャ」です。
目玉となるUR戦艦に注目が行きがちですが、R/R+グレードでも初期部隊にはありがたいくらいの能力を持っています。
もしも序盤から勝ちを狙いたいなら、まずはこのガシャでそこそこの戦艦を狙いましょう。

おすすめは、R以上で万能(宇宙、地上適正O)、搭載上限70以上のものです。
これくらいの能力があれば、初期部隊のコスト帯であれば1体くらいは余分に配備できます。
SR以上の高グレードカードだと厳しいですが、序盤のクエストであればこれで十分に戦えます。

あとは、ユニットやキャラのガシャを数回回してカードを補充しておけば初期編成としては十分です。

<ユニットとパイロットはセットで運用する>
 実は、これまでのシリーズとは違い、多くのユニットはパイロット無しでも出撃できます。
パイロットのいない枠は、「全能力0のレンタルパイロットが搭乗している」と扱われるためです。
そのためユニットだけ配備すれば十分に戦える、と思いがちですが、そうではありません。

GジェネFRでは「ユニットとパイロットの基礎能力を合わせたもの」が最終的なユニットの能力になります。
「MSの性能の差が、戦力の決定的な差ではない」あるいは「マシンの能力が良くても、パイロットが性能を引き出せなければ!」というわけです。
ユニットを配備する枠には、どんな能力でも良いのでパイロットを配備しておきましょう。

ただし、「どんな能力でも」と言っても、出撃に一定値以上の覚醒値が必要なユニットには、規定の値を超える覚醒値をもつキャラクターを乗せる必要があるんですが。

<図鑑登録プレイは完全封印で>
 Gジェネレーションシリーズのお楽しみとして、「図鑑を埋めながらプレイする」というものがあります。
図鑑を埋めて解説文を見たり、画像を眺めてみたり、というのはコレクター的性癖のある人には大きな楽しみだと思います。
たとえば据え置きゲーム機のシリーズでは、シナリオ内容が固定のためいつまでもゆっくりプレイすることができました。

しかしこのGジェネFRでは、プレイ回数の制限(EN消費式のため)やカードストック不足などの理由から序盤に行うのはお勧めできません。

GジェネFRには時限式イベントが数多くあり、それと連動した期間限定の開発・設計ルートも多いのです。
もしゆっくりしすぎて期限を1秒でも過ぎてしまうと、その時点でイベントごとルートが消えてしまいます。
さらにクエストプレイに必要なクエストENも他のゲームと比べて多めという話も(ネット界隈の噂で)あるため、クエストENを浪費するといざという時なにもできなくなってしまいます。
図鑑登録を狙ったクエスト回しは、ある程度やりこんでから着手した方が無難でしょう。

 ちなみに、ストックから直接売却しても図鑑登録だけはされるようなので、使うつもりの無いカードはさっさと売却したほうが色々と捗ります。

<部隊編成はバランスを考慮する>
 これまでのGジェネシリーズでは、原作設定に応じてユニットの武装が最大6つ使用できました。
しかし、GジェネFRのユニット武装は原則1つです。
戦艦に配備されたユニットが、そのまま部隊の攻撃バリエーションに直結するのです。

しかも、その武装には3つの「属性」が割り当てられています。
これはじゃんけんのような3すくみシステムになっており、三角形型の相関関係で優劣が決まる仕組みになっています。
  • S(近距離)・・・Lに強く、Mに弱い
  • M(中距離)・・・Sに強く、Lに弱い
  • L(遠距離)・・・Mに強く、Sに弱い
3すくみで勝つと与えるダメージが上がり、逆に負けると減ります。
期間限定のスペシャルクエストでは、命中率も変動したり、一部の関係のみダメージの変動補正が強化されたりするなどの強化補正がかかることもあります。
この補正は意外と馬鹿にならず、ツボにハマれば難しいクエストがあっさりクリア出来たり、逆にクリアできるはずのクエストがクリアしにくくなったり、といったことも起こります。

レアなユニットを入手するとどうしてもすぐに部隊に組み込んでしまいがちになりますが、実は意外と属性の偏りが大きいのです。

これは、Rグレードまでのカードは中近距離武装のものが多く、遠距離は数の少ない支援機が多くを占めているためです。
もしRグレード以下で部隊編成をするなら、1体か2体は遠距離属性のユニットを残しておくようにしましょう。
例外的にスペシャルクエストや緊急クエストのカードはバリエーションが豊富ですので、そちらのカードであれば問題なく入れ替えできることもあります。

 なお、戦艦の属性はあまり考慮しなくてかまいません。
序盤の戦艦は戦力にならないうえ、敗北条件が「戦艦の破壊」のため逃げ回らせる事が基本になるからです。

<キャンペーン連動クエストは積極的にプレイ>
 期間限定のスペシャルクエストや緊急クエストは、戦力増強の大チャンスです。
やりこんでいけば高レアリティのユニットやキャラクターが多く手に入るだけでなく、場合によっては高グレード戦艦も手に入ります。
廃プレイヤーが無価値に近いカードだと叩いていても、初心者には非常に高価値の戦力となり得ます。
理想は最高到達点のユニットですが、そこまで行けなくてもそれなりに戦力が整うでしょう。

ちなみに、キャンペーン連動クエストの多くは「設計開発素材」+「その低レアリティカード(限界突破用)」となっているので、キャピタル次第では限界レベルまで上げるのも簡単です。

<戦艦は逃げ回らせろ>
 先にも少し書きましたが、GジェネFRのクエスト失敗条件は「戦艦の破壊」と「制限時間オーバー」です。

その中でも戦艦破壊は、常に気をつけなければならない条件になります。
戦艦はGジェネシリーズの伝統にならって「脆い、鈍い」という能力になっているため、うっかり突出するとあっというまにやられてしまいます。
これは最高ランクに近いUR戦艦でも例外ではありません。

そのため、戦艦は原則として敵の部隊から遠ざけるように動かし、余裕があれば1、2機のユニットを直援につけましょう。
もし敵が自軍を囲むように配置された場合は、どこか1箇所に攻撃を集中して戦艦の逃げ道を作るか、戦艦を中心に部隊を動かしてなるべく攻撃を受けないように立ち回る事が重要になります。

なお、敵の中には戦艦しか狙わない設定になっているものもいますので、どう逃げても戦艦を追ってくる敵がいた場合は攻撃を集中して真っ先に倒しましょう。

<不足する戦力はポイント獲得制BOSSクエストで揃えろ>
 しばらくプレイしていると、部隊が最大3つまで編成できるようになります。
しかし、初心者のストックではまともな戦力になるのはせいぜい2グループ目まででしょう。
そうなる前に、なるべく能力の高いユニットやパイロットを揃える必要があります。

おすすめなのは、ポイント制のBOSSクエスト、特に「ビギナーズクエスト」です。
これらは期間限定のMS設計開発キャンペーンと連動してそれらの素材ユニットを配布していますが、それ以外にもポイント交換でユニットやキャラクターを入手できます。
とりわけビギナーズクエストは、初心者救済・高速ステップアップを目的としているため戦艦なども手に入ります。

スペシャルクエストでも戦力は整いますが、ポイント獲得制のBOSSクエストはクエスト失敗でもダメージに応じたポイントが獲得できるため、BOSSが逃走(=クリア時間切れ)しても多少は前進できます。