2017年11月26日日曜日

ゲーム小ネタ:ファミスタクライマックスのリセットプレイあれこれ

 ファミスタクライマックスの攻略にはHOMEボタンやPOWERボタン(ゲーム強制終了)による「リセットプレイ」が重要、と言われます。
で、どこまでリセットプレイが通用するのか、について調べてみました。

<ドリームペナント>
  • ファミガシャ・・・不可能。カードリザルト表示前にセーブされる。
  • 試合前イベント・・・可能。イベント中にリセットすれば直前の試合後から始まる。ただし「キャンプ」直後は移動後にセーブが入ってイベント自体が消えるため注意(バッドイベント発生キャンセルくらいの用途しかない)
  • 試合・・・可能だが、そもそも必要ない。ポーズメニューからいつでもやめられる。寝落ちして試合終了したときになかったことにしたい、とか?
  • 試合間イベントマス・・・イベントの種類は再抽選不可能。イベント内容は試合前同様、再抽選可能。キャンプマスのマップ種類も再抽選される。
  • キャンプマスイベント・・・不可能。イベント中のリセットはマップ選択自体がキャンセルされてしまう。マップごとリセットするならできるが。。。
<ファミスタクエスト>
  • 試合・・・ドリームペナント同様、可能だがそもそも必要ない。ラスボス戦でも試合前から始められる。せいぜい最終回2アウトで負けが決まったときくらい?
  • ミニゲーム結果・・・可能。むしろカード集めには重要なファクター。
  • ミニゲームの種類・・・不可能。選手カード抽選時点で固定している模様。選手カードごとリセット抽選するなら条件付きで可能。下記参照。
  • 選手カードの種類・・・条件付き。残り1人をボスに取られた後の3人強制出現時はセーブなしのため、再抽選可能。ミニゲーム成功or失敗で出現した時はセーブ済みのため、不可能。
  • カード抽選(クエスト終了リザルト)・・・条件付き。ボス戦勝利時のカード(金or緑1枚)だけ再抽選可能。それ以外はリザルト直前かミニゲームクリア時かに確定している。「リセットすれば再抽選できる」はDL版のセーブデータバックアップ機能を使ってるかも。できないならデータ魔改造or改造ツール使用で確定。
<オンライン対戦>(HOMEは禁止。POWERのみ)
  • 試合・・・可能。ただし引き換えにネットでの評判とマナーランクがだだ下がりし、ブラックリスト入りの確率が急上昇する。
  • 試合後リザルトのカード抽選・・・不可能(セーブされたのに増えてなかった気がするので多分消えてる)。相手がフレンドなら再戦を申し込んで、それ以外ならフレンドになってもらうようお願いするか別の相手を探しましょう。

ゲーム小ネタ:ファミスタクライマックスで調べた色々

 ファミスタクライマックスではっきりした情報のないところについて、プレイして調べてみたいろいろについてです。
一部の場所でやってるゲーム解析とかと違って実際のプレイを通じて調べているので、いろいろ不確かなところもありますが、そのへんはご容赦を。

<情報ないかもしれない?パスワード>
りりーふかーのり:12球団のリリーフエース(2017開幕時点推定)のカード1枚。たぶん青カード。

店頭の販促ポップに堂々と載ってますので、発売日付近にパッケージ買いした人は気づいたかも。
ポップがほぼ置かれない中古派、データ至上のDLカード・Nintendoストア派、論外の割れ厨は気づかなかったかも?

<カード入手時の重複補正率>
 3DSのファミスタでは「ガシャでのカード重複率が高い」とよく言われますが、「感覚的に」どうなのかを確かめてみました。
ちなみに実際の確率は取ってないです。
ゲーム世界では「100%以外認めない・確率8割ですら低い」と言われるみたいなので、そんなもの出すこと自体無駄でしょう。

*未入手補正:所持していないカードが出やすくなる補正(があるかも?)
*重複補正:複数枚ガシャの時に同じカードがでなくなる補正(があるかも?)

・ドリームペナント通常ガシャ:未入手補正・・・たぶんない、重複補正・・・無きに等しい
・ドリームペナントスペシャルガシャ:未入手補正・・・あるかもしれない、重複補正・・・非常に高い
・ドリームペナントカード入手イベント:未入手補正・・・たぶんない、重複補正・・・非常に高い
・ファミスタクエストリザルト:未入手補正・・・たぶんない、重複補正・・・非常に高い
・フレンド・オンライン対戦リザルト:未入手補正・・・たぶんない、重複補正・・・非常に高い
・ドリームペナントカード購入イベント:未入手補正・・・比較的高め(ただしデッキレベルが最大の場合)、重複補正・・・たぶんない

重複補正があるとしたら、ざっくり言うと「イベントでの複数枚入手を防ぐ処理だけ」ってことです。
苦労した結果が同じカードばかり3枚、とかにならないようにしてるってことですね。
逆に、未入手カード補正はパスワードでGetするスペシャルガシャのみ補正があるかも、くらいです。
ただ解析組から「発生させる確率に偏りがある」との情報もでているそうなので、もしかすると一時期流行った「データ状態を固定して確率も固定する確定状況攻略法」が潜んでいるのかもしれません。
なお、前作より発生しにくくなった感のあるドリームペナントのショップでカード購入するイベントですが、比較的入手枚数の少ないカードが出やすいみたいです。
なので、ドリペナまわし続けてFP稼いで12球団現役カードを5枚ずつGet、は前作よりやりやすいかも?

<ガセっぽいネット伝説>
・アッパースイング、ダウンスイングがある・・・推定なし。移動打ちとパラスキル補正による打球コントロールが強めなのでそのへんと勘違いしている?
・マイキャラスター選手がいる・・・いないっぽい、少なくとも前作と同じ設定では出ない。コーチ監督の大幅入れ替えや名球会追加でスター選手とかぶる選手が結構いるので消されてるかも。
・リセットプレイでイベントとかカード再抽選可能・・・全部が全部できるわけではない。詳しくは別記事で。

2017年10月29日日曜日

PC小ネタ:Windows 10のアップグレード失敗対応(低スペックPC編)

 巷でOS置き換えが進んでいるWindows 10ですが、2015リリースバージョンのサポートが切れ、Windowsモバイル端末は(セキュリティを考えると)事実上文鎮行きになってきています。
そのうえ、ノートPCクラスのスペックを持つモバイル以外は、アップグレードのダウンロードすらまともにできないのでもはや打つ手なし。。。と思えます。
しかし、端末のごく一部は、適用方法を変えることでアップグレードできる場合もあるのです。

<どれくらいのスペックが必要?>
Windows 10のOSだけ入れる場合、額面上のOSサイズは20GB未満なので、「32GB」のディスク容量ならインストールは可能です。
しかしこれはOS「単体だけ」入れる場合で、更新する場合はそれと同じくらいの容量がないと成功しないので、ディスク容量表記で言えば「64GB」が最低限度になります。

その他は基本的に、現状市販されている端末であれば問題ないと思われます。
が、Android端末向けのモバイルを転用した端末など、性能が十分でないものも一部ありますので注意しましょう。

<アップグレード成功の鍵は「失敗する段階」にある?>
「インストール・アップグレード失敗」と一口に言われますが、Windows 10では以下のような段階があります。

  1. 事前チェックでマシンスペックがWindows 10不適合
  2. アップグレード用ファイルのダウンロード失敗
  3. インストールファイルのダウンロード失敗

最初のケースは、Windows 10にできないレアケースでそもそも論外なので、あきらめましょう。
むしろそのマシンにWindows 10が入っていて、まがりなりにも動いていたとしたら、それ自体が奇跡です。

その次のケースは、更新ファイルをダウンロードする空き容量が足りなかったケースです。
この場合も、たとえ更新データだけダウンロードできたとしても絶対にインストール出来ないので、あきらめましょう。

最後のケースは、インストールするための空き容量が足りないということなので、アップグレードデータ分が空けばインストール成功するケースもあります。
こういったマシンの場合、外付けディスクを使った「新規・復元インストール」の方法でインストールを行うと更新に成功することがありますので試してみましょう。
ただしWindows上から起動しないと「クリーンインストール」になってしまうので、注意です。(詳細はMicrosoft社の公式サイトやWindowsサポートをする有志サイトにあるため割愛します)

もちろんこの方法でもインストールできないものはできないので、試してみてダメなら「アップグレードは」あきらめましょう。

<更新サポートアプリだと絶対成功しない?わけ>
アップグレードはWindowsアップデートで配布される「更新アシスタント」というアプリでやることがほとんどですが、これは外付けディスク・ドライブからの更新に対応していません。(たいてい、Windowsのあるドライブの空き容量にアップグレードファイルがダウンロードされる)
そのため、実質はインストール可能な空き容量があっても、更新用データで埋められた結果で容量不足になったらインストールできない、ということです。
また、アップグレードの場合、旧来Windowsの「サービスパック」と同様に「復元用バックアップデータ」も保存されてしまいます。

その結果、アップグレードでも新規インストールと同等のディスク容量が必要になるので、だいたいアップグレードアプリからは更新に失敗する、ということなのです。

<最後の手段、クリーンインストール>
Windows 10のOSサイズ自体はそう増えておらず、追加データも数GBにとどまっています。
なので、どうしても新しいOSバージョンのWindows 10にしたい人は、「クリーンインストール」をすることになります。
別途インストールメディアを作成する必要はあるのですが、OS以外の余計なデータは入らないので、必須要件を満たしていればおそらくインストールはできるでしょう。

しかし、「クリーンインストール」はバックアップを残さない完全新規のインストールなので、環境設定やアプリインストールをやり直さないといけなくなります。
しかも万が一失敗したら、その時点で文鎮化が確定します。
もしやりたい場合は、必要なデータをバックアップ専用ディスクに保存したうえで、「文鎮化覚悟」でやるようにしましょう。

2017年10月28日土曜日

ゲーム小ネタ:ファミスタクライマックス 前作と何が同じ/違う?

 3DS版ファミスタの3作目、「ファミスタクライマックス」の小ネタ的なにか1つめ(今さら)です。
今回は前作「リターンズ」との差、というところで見ていきます。

<システム全般>
・基本部分は前作同様
画面構成を含め、基本システムやプレイ感の「表向き」はほぼそのままです。

・細部に細かい変更点あり?
「裏向き」については、かなりブラッシュアップされていると思われます。
前作「リターンズ」はその前作「2011」の焼き直しに近いと言われています。
それを裏付けるかのように、共通のスペシャルガシャパスワードやマイ選手の「スター選手」(往年スターや日本人大リーガーなどのパラメーターになる)といった共通点が非常に多くありました。
さらにディープ目な層いわく「説明書に書かれてない2011の仕様がリターンズにもある」とのことです。(フォーク打ちのバッティング操作とかいろいろ)
今作は、(確認できた限りで)パスワードは全てオリジナル、マイ選手からはスター選手が出ない、説明書に書いてない機能(割愛をのぞき)は見つかってないようです。

・マイチーム用カードランク変更
わりとどうでも良い変更ですが、カードランクの呼び名が「青・緑・銀・金・虹」に変わっています。
ただし「緑」の扱いが「12球団以外のコモンカード」に変わっています。
(つまり、コモンもレアもカードランクアップは1回だけで統一)

<選手・チーム>
・チーム追加
  • 女子プロ野球選抜(JWPB所属3チームから選抜の女子オールスター的チーム)
  • 名球会(現役・監督・コーチを除く、名球会所属OBのオールスター的チーム)
  • バンダイナムコスターズ(2011の「ナムコスターズ」的チーム)
  • ライバルーズ(過去作にあった、ナムコスターズ所属選手の敵やライバルで構成されたチーム)
・チーム削除
  • ナムコスターズJr(ナムコスターズの裏チーム) ※ただし不定期イベントの上位ランクインボーナスとして一部選手のカードだけ入手可能

<ドリームペナント>
・イベント内容変更
  • 秘書イベント追加(特にマイナス面がきつい。。。)
  • ナムコスターズイベントの登場メンツ変更(チーム再編による)+微妙にイベント変更
  • 3連戦間のイベントが、トレーニングとショップを交互固定からランダム発生に変更
  • イベントマス大幅追加・・・FP入手、EXP入手、選手カード1枚GET、スカウトチャレンジ(前作は3連戦前イベント)、ショップ(前作は3連戦前イベント)、強化キャンプ
  • レアイベント告知表示(キラエフェクト)
  • 「スカウト」に12球団現役以外のカード入手のレアイベント追加(ただし発生率獲得率ともにかなり低い) *アップデートで確定発生するマスが出るマップが追加された。ただマップ出現率・スカウト成功率とも激低い

<ファミスタクエスト>
・ゲームの流れは同じ
47都道府県を回ってカードを集めてボスチームと戦う、基本的なところは変わっていません。
思ったように移動できない(特に斜め)、ストレスの溜まる移動システムもそのままです。

・バトルシステム大幅変更
「ハンデしかない不条理マッチ」方式から「5種類のミニゲームクリア」に変わりました。
ただしゲームバランスが崩壊しているうえ、ラスト10枚位になると逆入手補正がかかったかのように新規カードがでなくなるので、輪をかけてカード集めが大変になってます。(特にOBの金カード)
前作のガシャコイン&カード集めで音を上げた人は覚悟しましょう。

・ボスチーム追加(ライバルーズ)
前作ボスのメタルズは中ボス格になり、ラスボスとしてライバルーズが登場します。

・入手カード種類の変更
12球団現役カードが入手対象から外れました。
監督・コーチカードは引き続きクエストでの入手です。

<オンラインマッチ>
・基本システムは変更なし
不特定多数との対戦、フレンドとの対戦など、基本は同じです。
、、、信頼できるフレンド以外のオンラインマナーの悪さも、当然据え置き。。。

・「ファミスタどっちマッチ」追加
基本は不特定多数とのオンライン対戦ですが、イベント開始時点で2択のお題に対してどっちかのグループに所属するか、を聞かれます。
その後、イベント開催期間内にどっちマッチで勝つと自身のランクポイントに加えてチームポイントが加算され、それを多く貯めたほうのチームが勝ちとなります。
このイベントの最上位入賞者への景品は、ナムコスターズJrのカード(1枚)とレアスキルです。
ちなみに発生トリガーは「ゲームのアップデート」だったぽく、こそっとナムコJrカード追加>イベント発生、という流れらしい。
が、もうすでに景品スキルがデータ内にある、みたいなアングラ解析班情報があったらしいので、はてさて。

2017年5月23日火曜日

ゲーム小ネタ:ファイアーエムブレムエコーズのちょいネタ

 長いこと待ち望まれていた(かもしれない)FCファイアーエムブレム外伝のリファイン作、「ファイアーエムブレムエコーズ」の小ネタ・プチ情報です。
あくまでも自身がプレイした情報をもとにしているので、他の攻略サイトみたいに濃い・深い情報はないので注意です。

O 追加コンテンツってどうなの?
 ファイアーエムブレムエコーズは通信要素のひとつとして追加コンテンツ(以下DLC)が実装されています。
このDLCには「追加アイテムの提供」「特別シナリオの追加」「オーバークラスの追加」などいくつか種類があります。
序盤から強力なアイテムが手に入ったり、金や経験値が稼ぎ放題だったりとかなりとんでもない内容となっていますが、ほとんど有料です。
ただし有料DLCがなければ入手すらできないアイテムというものは一部で、時間さえかければ、レアなアイテムも金も経験値も入手はできます。

有料DLCでかなり強力なのは、星の神殿2種で入手可能な星のかけら12種と、深き場所で交換可能な「星の宝珠」です。
シリーズファンなら「初代・紋章の謎の、星のオーブ」といえばすぐわかると思います。
星のかけらは、もたせたキャラのレベルアップボーナス発生確率が、種類に応じて上下します。(ただし上昇率0のものは0のまま)
星の宝珠は、全パラメーターの発生確率が均等に大きく上がります。(魔防だけ補正が小さいようですが)

実は、ほんとうの意味で強力なのは、無料で入手可能な「村人のフォーク」です。

これを持たせてミラ神像に行くと主人公2人以外は「村人」へのクラスチェンジが可能になります。
外伝ではかなり有名な、男性の村人・傭兵・剣士・魔戦士でできる「魔戦士>村人ループでパラカンスト」の対応キャラをアイテムの数だけ追加できます。(消費アイテムなので1回こっきりですが)
また女性キャラも1回だけは村人から育て直すことが可能になるため、打たれ弱いとかパラメーターが微妙とかいったキャラの能力底上げもできます。

O エフィたんはホントに「シスター」一択?
 今回のリメイクで唯一?追加された、アルムの幼馴染(女)枠のエフィ。
巷では「シスター一択」「それ以外にしたら使えない」ともちきりです。
実際、シスター・聖女にしたときに覚える魔法がかなり強力なため、シスターにしたときとしないときでは難易度に差が出ると言われるほどです。

しかし、DLCの「村人のフォーク」を使う場合は話が別。

最初に前線クラス(Sナイト、Pナイト)で上級職(OCを購入した人はOCも)でレベルカンストしてから、村人に戻してシスターにすると、「タンク役ができて魔法クリットで3桁ダメージを叩き出す聖女」というトンデモキャラが出来上がります。
(ちなみにたった1周でも、聖女LV20になる頃には攻撃と防御がほぼカンストする)
なので、吟味とか星の宝珠とかを駆使した挙句、防御最強+HP回復の「竜の盾」でも持たせれば、多くのマップでエフィたん無双が可能です。
ただし前線職は魔防上昇率がかなり低めなうえカウンター時の主戦力が命中やや低のリザイアのため、魔法系や竜系(特にブレス持ち)の敵が多いマップだとぽろっと落ちることもあるので過信は禁物。

逆にまんべんなく強いSナイト・Pナイト系を作りたい場合は、魔道士を極めてから村人に戻す、という手もあります。
もしエフィたん愛にあふれる人なら全職極めさせてやるのもありかも?

O プレイ時間を削りたい。。。
 「シミュレーションRPGでプレイ時間削減って無理じゃない?」と思うかもしれませんが、いくつか時短テクニックがあります。
  • STARTボタンスキップ:操作ヘルプにあるように会話イベントをスキップできますが、戦闘デモはおろか敵ターンそのものもスキップ可能です。SELECTボタンでも使えます。
  • Lボタン選択:Lボタンを押すことでカーソルを未確定の味方に移動します。あまり使われないL/Rボタンですが意外と有用な機能がついています。ちなみにRボタンは俯瞰視点・クォータービューの切り替えです。
  • 戦闘アニメオフ:メインが攻撃、サブが回復・補助魔法などの演出設定です。サブの方はわりと見落としがちなので注意。
  • AI演出オフ:敵ターンやNPCターンをすべて飛ばせるので、ユニットが多かったり3軍入り乱れるマップなどでは便利です。レベルアップとか脂肪演出とかのイベントはちゃんと起こるのでご安心を。
  • 自動ターン終了オン:全部の自軍ユニットを確定すると自動で敵のターンに移ります。最後の最後に操作ミスして「歯車。。。あっ!?」ということもあるので、うっかりさんは注意して使いましょう。
  • ダンジョンからの「主人公離脱」:意外と気づかれてないのがこのテクニック。ダンジョンでの「離脱」は選んだ1キャラのみ離脱させる機能ですが、離脱対象が主人公(クリア後はアルム・セリカの操作している方)の場合、全軍撤退してマップに戻ります。ただしマップクリア扱いにはならないので、クリア前提で発生するイベントなどはたぶん起きません。

2017年5月11日木曜日

PC小ネタ:Windowsで外付けストレージをロックされにくくするコツ

 Windows OSのよくあるトラブル質問のひとつに、「外付けストレージを取り外そうとしたら延々使用中と言われて安全に外せない」というものがあります。

このメッセージが表示される理由は各地の情報サイトや知恵袋コミュニティで言われているとおり、「ファイルやアプリを開きっぱ」とか「誰かがストレージにアクセスし続けてるとOSが誤認識」とかが挙げられます。
特に後者は、ストレージから直接起動したインストーラーを途中で中断したり、ファイルを開いたままでスリープ状態になったり(HDD等の場合)、といったイレギュラーな状況にすると起こりやすくなります。
対処法も上記サイトで言われているとおり、「外付けストレージから開いたファイルやアプリをすべて閉じ」て、それでもだめなら「OSを再起動してから取り外す」です。

 しかしそもそも、「外付けストレージからデータを開いたら安全に取り外せなくなりやすい」なら、「データを外付けストレージからデスクトップなどにコピーして閲覧・編集・実行する」ようにすればよいだけです。(データ編集の場合は、編集後のデータを外付けストレージへ上書きして更新する)
安全な取り外しが必要な外付けストレージから直接データを開かなければ、アクセス中と誤認識される可能性はかなり減ります。
個人の端末はともかく職場の端末だといちいち再起動していては大変ですので、面倒かとは思いますが、そういった癖をつけておいたほうが良いでしょう。

なお、一度ロックされてしまうと以降ずっとロックされっぱなしになることがほとんどなので、そういったときは強制的にロック解除させるツールを導入するか、毎回再起動をするか、みたいな感じになります。
ただ最近のWindowsの「安全な取り外し」はポカヨケ的な意味で残されている感じで、マウント解除しないと本当にデータが破損する可能性が高かった昔と違って破損率はかなり低め、らしいです。
もし無駄に自信があるなら、「えいっ」と接続ケーブルやストレージメモリーを抜いてしまっても良いかもしれません。。。が、あくまでも自己責任で。
(自身はぜったいやりません。Windows以外のOSも使ってるし、なにより昔の人なので)

 ちなみに、NASやファイルサーバーなどネットワーク共有ストレージだと取り外しをすることはないためこういったことをする必要はありません。
(ただし、通信障害による意図しないデータ改変や破損、排他処理によるファイルロックなど、ネットワークならではの問題は起こりうるのですが。。。)
あと、データ持ち運びが前提のメモリーカードやスティック等ならともかく、動画音楽保存用の外付けHDDなど長時間接続することが前提なものは、逆に無理に取り外そうとせずシャットダウンするまで繋ぎっぱにしておくのも良いかもしれません。

 Windows PC(特にモバイル系)&USB接続に限って言えば、実はもう1つ可能性があります。
それは、Windows8あたりから(>訂正)Windows 7かVistaあたりから実装されたと言われる「USBの省電力機能」です。

気づく人は気づくと思いますが、標準設定のPCでUSB外付けストレージを接続し、しばらく放置していると、次に画面を開くときに一瞬フォルダーの中身が消えたり、アイコンが点滅したり、といった動きをすることがあります。
頻繁に使用されるUSBメモリーやSDカードだとほとんどありませんが、アクセス速度が落ちるHDDや光学ドライブ(DVD/BDなど)だとかなり顕著です。
これを、HDDスリープ機能によるためと勘違いされている方もいるかもしれませんが、多くはUSB省電力機能、もしくはHDDスリープ&USB省電力機能の複合要因が多いようです。(あくまでも自身所有の端末の話ですが)

ロースペックPCやタブレットではサポートしてないこともありますが、電源管理のオプションとしてこの設定が存在する端末は、この要因を疑う必要があるかもしれません。
もし、外付けドライブからのアプリインストールや音楽・動画ディスク視聴でトラブルが起きやすいときは、一旦USB省電力機能をオフにした状態で行ってみると状況が改善する、、、かもしれません。

ただし、常にUSBをONにするということで、最近流行りの「USB充電」が正しく充電動作しなくなるという情報(充電が終わっても充電し続けるとか、給電量がおかしくなるとか)もあるので、必要なとき以外は標準設定にしておいたほうが良いでしょう。
(スマホとかUSB充電可能な端末を持ってない人のほうが珍しいでしょうしね)

Windows 10の場合の簡単なルートだけ書いておきますが、詳細はPCサポート系サイトをごらんくださいね。
ぐぐる先生たちに「USB 外付け スリープする」とかでお願いすればすぐに検索してくれます。

「電源のオプション」(設定 や 通知領域の電源アイコンメニューなどから)
>プラン設定の変更(現在使用中の設定を変えるとき)or電源プランの作成(使用中のものと別の設定をつくるとき)
>詳細な電源設定の変更
>USB 設定 - USB の セレクティブ サスペンドの設定
>(オフにする時)電源に接続:無効 にして「OK」する。

ちなみにWindows 7以前は、XP/Vistaサポートと同時対応するために外付け機器のメーカーさんがスリープ対策用のアプリ等を使って制御していたみたいですので、Windows 7ユーザーの人はメーカーサイトに行って更新されたプログラムが無いか確認してみてください。
USB省電力オプションがないPCを使っている人でこのような症例に当たる人は、同じような対応が必要かもしれません。

2017年3月13日月曜日

日常小ネタ: 過ぎたるも及ばざるもNG!?糖質制限の罠

 最近流行り?の糖質制限ダイエット。

実際、この糖質制限というのは一定の効果があります。
食べ過ぎ飲み過ぎで余分な脂肪(脂質ではない)が溜まっている人、量は適切な量に近いものの運動不足などで脂肪を溜めてしまった人、などなど。
これによって効果が出る人は、たいていどこか「削り落とせる脂肪」を抱えてる場合が多いと思われます。
(当然、食事制限だけでなく適切な運動の習慣をつけるなどの改善も必要ですが)

で、これは手軽だということで、老いも若きもこぞってこの糖質制限に手を出しているのですが、これがわりと問題かもしれません。
もともと糖質は生命活動を維持するのに必要で、これが不足すると、全身的な体力の低下や機能不全を起こす可能性が高くなります。
それを避けるために体は糖質を蓄えようとするのですが、「糖質恐怖症」のような状態になると、その必要最低限の量すらも削ぎ落とそうとしてしまいます。

そうなると一大事です。

疲れやすくなってだるさが続く、頭がぼぉっとしやすくなる、程度なら軽いもの。
それが心筋に及べば不整脈や心不全、脳に及べば飢餓状態から来る情緒不安定や生存気力の低下など、いろいろな悪影響が考えられます。
さらに最悪なことに、この状態を継続して蓄えた脂肪がなくなってきてしまうと、手っ取り早くエネルギーに変えられる筋肉が分解され、もし生命維持に必要な部分まで削ぎ落とされてしまうと、もちろん死にます。
通常はその前に体の危険に気づいて無理を止めるでしょうが、そこまで到達すると正常な思考すら無理になっているでしょうから、大抵死ぬまで続けてしまうことになるでしょう。

 摂りすぎても、足りなくても駄目な糖質ですが、適切な摂取量は当然個人差があるので、思い込みで摂っていると大抵は上か下かに振れてしまいます。
一番良いのは定期健康診断を受け続けることですが、高齢で会社を離れると個人で受けるのは面倒になるでしょうし、若者も非正規雇用が増えすぎて健康診断を受ける割合も多くないのが現状です。
適切な食事と運動を続ければ、自己管理でもある程度まではなんとかなると思われますが、できれば専門家の診断を受けたほうが良いでしょう。


<おまけ>

 ちなみに「痩せたい」と思うと、糖質を含めた摂食量を全体的に減らす「食事抜き」がぱっと思いついて実践してしまいがちですが、これはNG。
満足な食事が取れないことによる精神的ストレス、摂取栄養素・エネルギー不足による肉体的ストレスが恒常的にかかり、大抵は心か体のどちらかが壊れてしまいます。
なので、ダイエットをギブアップして食事量を元々以上にしてリバウンド、というのは、ストレスから逃げたいという本能に従っただけ、と言えるのかもしれません。

正しく適切に痩せるためには、「糖質など活動源になるものは、生活スタイルに合わせて減らす」「過度な糖質や脂肪分等を減らしても、野菜などで量を補って食べる目方は減らさない」などがミソです。
単に減らしただけの「もの足りない」内容だとストレスになりますが、全体的な食事量を据え置いて「ちゃんと食べてる、ような。。。?」と体に誤解させればストレスになりにくく、適度な体重にもどし、かつ維持しやすくなると思います。
また、体格の割に体脂肪率が大きい人は筋肉がやや衰え気味になっている可能性があるので、定期的にこまめな運動を行って筋力増加・維持に努めたほうが良いでしょう。

ちなみに自身もメタボ検診で予備軍アウト!と診断されましたが、食事量・内容の見直しと運動量の増加により、3ヶ月くらいで4、5kgの減量に成功しています。

2017年2月5日日曜日

日常小ネタ:レトルトカレーを暖めなしで食べるときの小ネタ

 日常生活であるといざという時にあると便利なレトルト食品。
その中でもレトルトカレーは、手軽な上に国民的人気の食べ物ということで常備している人もいるかと思います。
最近では災害時の非常食として備蓄されているケースもあるようです。

で、このレトルトカレー。
実際に食べるときは、多くの場合で何らかの手段で温めないといけません。
これは冷たいままだとおいしくない、というのもありますが、スープカレー系以外はルー(に使用されているとろみ成分)が固まっていて皿にあけられない、というのもあります。

しかし、災害時はガスや水道、電気などといったライフラインがストップして温められないケースも考えられます。
温めない状態のレトルトカレーは常温だとドロドロ状態になっていて、温かいご飯とからめようとしてもうまくいかないことがほとんどです。
そうなると、ぼてっとして本当に食べにくいカレーを泣く泣く食べないといけない、ということも。

 こういった場合でもサラッとしたカレーを食べたい場合、サラダ油などの「油」を少しだけ混ぜてやれば少しだけゆるくなって食べやすくなります。
もちろん温めたものより味は落ちますが、緊急時に何かお腹に入れないといけない、というときには役立つかもしれません。
油を混ぜる以上普通のカレーすら胃に重くて食べにくいような人はあまり食べやすくなったと感じないかもしれませんし、冬場など体を温めないとならない状況では逆に体温を下げてしまうおそれもあるので、試すのはよほど切羽詰ったときにしておいたほうが良いでしょう。