2016年3月21日月曜日

スマホ・タブレット小ネタ:なぜか消える・消えない「Androidアプリ通知」

 Androidスマホユーザーの困るネタに時々上がるのが、「アプリ通知がうざい」「アプリの更新通知がこない」というものです。

この2つは実は同根で、同じ箇所の設定が適切でないことで起こります。

Android OS 4.xの後期版以降は、「設定」>「アプリ」内から各アプリ設定画面を開くと、画面上部に「通知を表示」という感じのチェック項目が増えています。
このチェックがあれば「通知を表示する」、なければ「通知を表示しない」というふうにシステム側が処理をします。
仮にアプリ側で通知のOn/Offを切り替えたとしても、この設定が適切になっていないと正しく処理が行われない可能性があるので注意してください。

インストール直後の初期設定は「通知する」のようなので、通知がいらない人は毎回毎回設定を変える必要があるようです。

注意したいのは「システムプリインストールのアプリで通知を切れないもの」(ただしAndroid基幹システムを除く)です。
仮にプリインストールアプリであっても、通知が発生するものについては通知のOn/Offができるようになっています。
もしこれができないようなものに遭遇した場合は、「プリセット改変マルウェア」や「偽装スパイウェア」などの可能性も考慮したほうが良いかもしれません。

 なお古いシステムのAndroid OSだと、通知の制御がアプリ側に依存していたり、そもそも通知機能自体が働かなかったりすることもあるようです。

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