2015年3月4日水曜日

ゲーム小ネタ:「ながら消化プレイ」で積みゲー消化?

 ゲームユーザーでよくあるのが、ゲームを次々に買ってプレイ途中の状態またはプレイしないままで放置してしまう「積みゲー」です。
ほとんどはクリア時間のかかる大作RPGやプレイ時間無限の箱庭ゲームなどといったものを積み上げてしまう事がほとんどかと思いますが、ゲームの内容によっては複数のゲームを同時並行したり、ゲーム中に別の作業をしたり、といったことができなくもありません。


<ながらプレイに向くもの>

・ 時間放置で進行したり好感度が上がったりするもの

 ゲーム起動状態で一定時間放置すると好感度等のパラメーターが上昇するものや、基本設定をすれば自動的にゲームが進行してくれるものについては、次に操作を必要とするタイミングまでは何もしなくてもいい事がほとんどです。
こういったゲームについては、自動進行中に画面を見つめているだけだと時間が無駄になることもよくあります。

スポーツゲームのトーナメントやリーグ戦進行もこれにあたります。


・ オートプレイでストーリーが進行するノベル系ゲーム

 メッセージを自動で送る機能を持つノベル系ゲームは、比較的積み易いゲームです。
しかし、文章を既読にしたいだけなら、オートモードをオンにして放置しておけば選択肢や強制カットインイベントなどのオートモードが中断または解除されるタイミングまでは勝手に進める事ができます。
しかもフルボイスのものなら、音声を聴いていればながらプレイでもそこそこはシナリオ把握できます。


<一部ながらプレイできるもの>

・ RPGなどの経験値稼ぎなどでエンカウントするまでの移動中

 エンカウント型RPGのうち、エンカウント率上昇の要素がないものは、バトルとバトルの間の移動にやや時間がかかるものもあります。
この操作を自動化できる場合、移動中に別の事を別のことをやり、エンカウント後はこちらに戻る、ということも可能です。
ただし、同じ系統のゲームを並行プレイしていると、操作がこんがらがったりどちらでどういうプレイをしていたかわからなくなったりするので、あまりお勧めは出来ません。


・ ロード時間が異常に長いもの

 ゲームの中には、ロードに時間がかかって普通にプレイするとイラつくようなものもままあります。
しかしこういったものが複数あるなら、その時間を交互に使ってプレイを進める、なんて手も使えます。
ただ、ロード時間が長いものはシミュレーションなどの思考や読み合いが必要なゲームが多く、また一区切りのプレイ時間が長くなることがほとんどのため、場合によっては「何をどこまでプレイしていたか忘れた」なんてことが起こるかもしれません。


<ながらプレイに向かないもの>

・ アクション要素のあるもの

 最も、ながらプレイに向かないのがこの系統です。
ついでプレイする方としてはもちろん、ついでプレイのお供にする方としてもやや不向きです。
というのも、アクションプレイ中はかなり集中していないといけないため、ついでプレイ側のゲームが進行停止したとしても気づかないか、気づいても手を出す余裕がなくなるなどの状況になりやすく、結局単体でプレイするのと同じ結果になることがほとんどです。


・ 放置中や自動進行中に監視が必要なもの

 放置プレイ中やゲームの自動進行中に時折状態を確認しないといけないものも、組み合わせによってはながらプレイには向きません。
この系統は、ついでプレイするものとしてある程度自動進行できるゲームと組み合わせれば効果が高くなりますが、同系統のゲームの一部や画面を注視しないといけないものとは相性が悪くなります。


<四方山>

 ついでプレイをやりすぎると、ゲームは進行できても内容があまり入ってこない、なんてことが起こりやすくなります。
また単体プレイより集中力が消耗しやすくなるため、あまり健康にも良くはありません。

ゲームを積まずに購入したそばから出来る限りプレイする、というのが良いのですが、最近は比較的大作やプレイ時間無制限のものが多いため、どうしてもそうしにくいのが難題ですね。


以下おまけ。。。

 ちなみに自身は、一度に3つのゲームまでは並行プレイした事があります。
組み合わせは「アクションパート付きノベル+シミュレーションRPG+箱庭ゲーム」でした。
当時はブラウザゲームとかはなかった(当然スマホもない)のでそこまでヘヴィなプレイにはなっていなかったわけですが、今の環境だったら4つ5つは並行プレイしていたかもしれません。

 もちろん体力(というか集中力)の消耗も激しく、一通りプレイした後は倒れるように寝る事がほとんどでした。

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