2015年5月24日日曜日

はみだしコラム:「確率」のまやかし

 よく、「確率OO%だから、これをXX回繰り返せば必ず実現する」と言う人がいますが、それは本当でしょうか。
あまり学術的ではないかもしれませんが、自身なりの考えを書いてみます。
確率論への幻想を捨てたくない人や、いい加減な理屈には反論しないと気が済まない人などは回れ右してくださいね。

以下本文。

2015年5月19日火曜日

ゲーム小ネタ:ガンダムブレイカー2・ガンプラブレイカーへの道(?)

 ガンダムブレイカーでは、ミッションボスなどとして1/60スケール設定のPG(パーフェクトグレード)ガンプラが立ちふさがります。
その巨大さもさることながら、使用可能なガンプラでは実現できない高い攻撃力や防御力、特殊な攻撃は、数多のプレイヤーを怒りと絶望の中に叩き込んでいます。

しかし、ただただやられっぱなしというわけではなく、こちらもダメージを与え続けることで相手の体勢を崩して無防備な「膝立ち」の状態にできます。
1作目ではただ一方的にダメージを与えられる「だけ」の演出で、それほどのメリットはありませんでした。
しかし2作目では、特定パーツのゲージを削りきって膝立ちにするとボディ以外のパーツを攻撃することでパーツブレイクでき、相手によっては一部の攻撃を阻害できるようになりました。


 この「ガンプラブレイク」ですが、メリットが大きいぶんその達成も少々難しくなっています。
ミッションクリアがしやすくなったり、エース機を呼ぶポイントを稼ぎやすくなったりするのもそうですが、ミッションごとに設定された特別報酬に絡むことも少なくないためです。

そこで、ターゲットごとの狙い方をかなり単純にまとめてみました。


<個別ターゲットのパーツ>

 個別ターゲットになるパーツは、コアパーツのボディと、外れれば行動不能になるレッグ以外、つまり「ヘッド」「アーム(右)」「アーム(左)」「バックパック」になります。
そのうち、膝立ちトリガーのメインとなるのはヘッド以外の3パーツです。
その中でも最も難しいのはやはり「バックパック」で、狙うには敵を貫通したりダメージを周囲に拡散させたりできる武器やEXアクションなどが必要になってきます。

また、同時に2つ以上のパーツがブレイクターゲットになることはないようで、すでにターゲットがある状態でターゲットが追加されると、前のターゲットは一時的に消えてしまいます。
ちなみに、「膝立ちトリガー」と「実際のブレイクパーツ」は異なる場合があり、1つの膝立ちトリガーでそれとは別の2つのパーツをブレイクするものもあるようです。


<ターゲットの狙い方>

 では、ターゲットをどうやって狙うかです。


・ ヘッド、アーム(肩)

 これらのパーツはボディに近いため比較的狙いやすくなっています。
それなりの攻撃力がある射撃武器なら、わりとあっさりブレイクできるでしょう。
ただし、複数の敵がいる場合にロックオンの切り替えがうまくいかないこともあるようなので、その点だけは注意しましょう


・ アーム(手)

 相手が攻撃を仕掛けてきた時、武器を持つ手首から前腕にかけてのパーツにターゲットがつくことがあります。
このタイプもヘッドなどと同様に狙いやすいのですが、相手が移動しているとターゲットがずれて弾が当たらないことがあります。
高威力のEXアクションなど、ひと呼吸で大きなダメージが与えられるような攻撃で手早くゲージを削り切るのが重要になります。

ちなみに、そこそこ連射が可能なガトリング、バズーカ、ロングライフルを愛用している人なら、スナイプモードで上腕から肩のあたりを狙ってみてください。
ロックマークの表示位置とはずれていても、一応ターゲットの対象とみなされるのかゲージを削ることができます。


・ バックパック

 ターゲットの中で最も難しいのがこのパーツです。
一応、僚機につられて背面を見せている時に集中砲火、というのが正攻法ですが、正直ほとんど成功しません。
特に、PGダブルオーライザーについては、このバックパックを狙えるのがバーストアクションのトランザムバースト中のみ(!)なので、ほぼ不可能に近いです。

 しかし実は、「正面から貫通ビームなどで串刺し攻撃する」という離れ業を使うことでも、膝立ち移行またはパーツブレイクを実現できてしまうのです。

その際にオススメなのが、「ダブルオーガンダム セブンソード/G バックパック」のオプション武器「GNソードIIブラスター」です。
この武器はオプション攻撃キーの長押しで貫通ビームの照射が行えるのですが、その継続時間が非常に長いという特徴を持っています。
これをうまく活かせば、パーツの改造度合い如何では最高難易度のダブルオーライザーのバックパックすらも遠距離から射抜けてしまいます。

この他の貫通ビーム系武器や(バースト)EXアクションなどでも同様のことができる可能性はありますが、攻撃発生時間が短いものは相応の攻撃力が必要のなるので注意しましょう。

2015年5月16日土曜日

小ネタ:[(検索ネタ)]ガンダムブレイカーシリーズ[(拾ってみた)]

 このネタブログへ検索エンジンからたどり着いた人のうち、特にページ掲載していないネタについてまとめたページです。
なお、すでに掲載済みのネタについては扱わないのでページ内検索してみてください。
あとバグ利用技やチート系については一切無視するのであしからず。

掲載ネタ:ゲーム>ガンダムブレイカーシリーズ


<強化用アイテムの稼ぎ方> *2限定

 2では、武器やパーツの強化あるいは作成などにビルダーズキットやCADなどが必要になります。
全ミッションクリア後にある程度のプレイを重ねればすべての武器やパーツを入手できますが、そのすべてを最高レベルまで強化しようとするとパーツがいくらあっても足りません。

これを狙って稼ぐ場合、1のレアパーツ稼ぎと同様に全解体機体を組んでミッションを回すのが早道ですが、2では全解体できる技の多くがバーストEXなので、そうそう連発できません。
また、やり込んでパーツや武器の改造レベルが上がってくると、序盤の雑魚は解体する前に撃破してしまいパーツ稼ぎが難しくなります。

こういった場合は、チャレンジミッションの「模型店」を回すとうまく稼げる事があります。

模型店ミッションでは、プレイ中盤になるとほぼ必ずステージ内に「乗り物」が出現します。
この乗り物の武器威力は固定のため、思いがけず敵を殲滅してしまう事故はかなり減ります。
しかもそのすべてに、ヒットすると全解体が発動する技が搭載されていますので全解体できない機体でもパーツ稼ぎができるようになります。
なお、ミッションクリアまで敵が湧き続けるフィールドスクランブルの場合、1プレイだけで重複パーツの処分も含めて数百のパーツが稼げることもあります。

問題は、出現タイミングが限定されることと、武器の威力が低めのためチームアタック以外で乗り物に乗り続けるとミッション失敗することがあることくらいです。
そのあたりは腕と戦況を見る目があればなんとかなるので、根気のある人は試してみてはどうでしょうか。


<僚機の変更方法>

 1作目は、ミッションの出撃登録後に出現した僚機のハンガーへ近づくと、自機ハンガーと同じくアセンブル画面を呼び出すことができます。
ただし、自機とは違って自由にパーツを組み合わせることはできず、セーブ登録した設計図を呼び出すことしかできません
そのため、予め自機のハンガーで僚機にしたい機体のアセンブルをした後、設計図をセーブして置かなければならないことに注意が必要です。

 2作目はそもそも機体変更はできず、僚機をミッションに出すか、出さないかの切り替えしかできません。
そのため、前作のような「解体無双」はできないので注意しましょう。
といっても、後半ミッションの僚機のダブルオークアンタやゴッドガンダムはパーツ解体が発動しやすいバーストEX持ちのため、運が良ければ解体無双っぽいことはできるのですが。


<ラックブースターの扱い>

 ラックブースター入手後の扱いは、1作目と2作目で変わっています。

1作目は、購入しさえすればオフラインでも自由に使用可能でした。
ただし、おそらくセーブデータ単位での管理だったと想定されるため、 PS3 と Vita での相互管理は難しかったものと想定されます。
(クロスセーブを使用した場合はわかりませんが)

2作目では購入個数が PlayStation Network との連携管理に変更されたらしく、完全オフラインプレイではラックブースターを使用することができません
ぼっちプレイをする場合でも、必ずオンラインにして PlayStation Network に接続する必要があるのです。
前作、オフラインでラックブースター無双プレイした人はこのワナにはまりやすいので、注意が必要かもしれません。


<パーツの優劣>

 パーツの優劣も、1作目と2作目ではかなり違います。

1作目は星の数(レアリティ)によってパーツ性能こそ変わるものの、最上位クラスになるとそれほど気にする必要がないものになります。
しかし、武装適性の変更ができない、オプション兵装の能力が携行兵器よりも高め(のものもある)ということから、ミッションクリアを重視するとどうしても選択肢が狭まってしまいます。
結果として、「性能が高く、高威力のオプション武器を持つパーツ」というのが最も優秀なパーツということになります。

2作目はスクラッチ改造によって性能を底上げできるほか、武装適性も変更できるのでパーツごとの優劣はかなりつきにくくなっています。
強いて言うならば、序盤から中盤においては「初期ステータスが高いもの」がやや優っている、となります。

 ちなみに武器は、どちらの作品でも「入手・作成困難な武器が最も強い」となります。
特にHGの最上位は、レアリティ・改造度次第でMGの中位程度の能力になります。
もしこだわりがないなら、単純に武器の威力だけで決めてしまっても良いかもしれません。

ゲーム小ネタ:A列車シリーズで「過密ダイヤ」を再現するには

 A列車で行こうシリーズでよく話題に上がるネタのひとつとして、鉄道の「過密ダイヤ」があります。
これは、ひとつの駅に対して途切れなく列車が入発車する状況、特に上りまたは下りの1進行方向で発生するものを言います。

 まず前置きとして、わりと初心者の方に多い勘違いを正しておきたいと思います。

過密ダイヤは設定の難しさと比べると、街の発展や鉄道収益に思ったほどの見返りはありません。
特に最近のシリーズでは短時間停車や連続発車時の乗車率が現実に近くなっていて、後発の車両は乗客不足による赤字運行率が高くなる傾向にあります。
もちろん過疎状態の駅と比べれば雲泥の差があるのですが、相応に発展している街であれば標準的な密度のダイヤのほうが車両単位の収益が高くなるケースもあります。

そこを踏まえた上で。
過密ダイヤを設定するポイントを挙げていこうと思います。
このあたりはユーザーによって色々とやり方があるところですが、自身がやるならこうする、という方法を挙げていきます。


<下準備>

 まず過密ダイヤ設定で重要なのは、車両数もそうですが「駅ホームの規模」です。

いくら車両を増やして行き来させようとしても、車両が緊急停車で渋滞してしまっては意味がありません。
少なくとも、ひとつの進行方向に対して2つ以上のホームを用意しておく必要があります。
この複数のホームへ交互に停車させることで、緊急停車のリスクを減らすのです。

一応上下線各1つでも運用できなくはないですが、その場合はダイヤ遅延が常態化することを覚悟する必要があります。


<メイン設定>

 次に、メインとなるダイヤの設定です。
一応停車時間を最短にしてしまえば、設定できる最小時間の半分で発車する過密ダイヤができます。
このとき、停車する時間がなるべく均等になるようにしないと発車時に緊急停車してしまうことがあるので注意しましょう。

それよりも短時間で発射させたい場合は(特に家庭用ゲーム機版)、定時発車の設定にしてしまうことで1分停車のダイヤにすることもできます。
ただしこれはダイヤ設定が非常にシビアになるため、余程シリーズをやりこんだユーザー以外にはお勧めできません。
もし1分でも発車時刻から遅延してしまえば、その時点で長時間の遅滞が確定してしまうためです。

実際に前作(*A列車DS)で試してみたのですが、気づくと緊急停車して数ヶ月赤字垂れ流しになっていてロードしなおし、といった状況が多く起きていました。
ホーム毎に設定できる PC 版やA列車3Dであれば多少はましかもしれませんが、それでも複雑な設定を必要とすることに変わりはありません。


<メンテナンス>

 ダイヤ設定した後は、通常設定と最高速設定で時間経過させ、そのどちらでも問題なく運行されることを確認しなければいけません。
最高速に近くなるにつれて鉄道運行に関わる時間計算に「丸め誤差」が生じやすくなるため、思わぬところで緊急停車につながる運行上の遅滞が発生しやすくなります。
通常時間だけしか確認しない人もいますが、高速スキップで時間を進める機会が多いなら最高速での確認も必要となります。

そのほか、駅の規模(ホーム長)や車両接続数の変更を行った場合、その都度ダイヤ調整が必要になります。
また、線路を改修するなどして駅間の距離(グリッド管理ならマス数)が変動した場合も、もちろん調整が必要です。


<おまけ>

 過密ダイヤはある意味「ロマン」なのですが、あくまでも箱庭として楽しみたい人向けであって、普通にプレイする分には正直お勧めできません。
もし現実の通勤・通学にそういった鉄道路線を使用している人なら、そのあたりは実感しやすいのではないかと思います。

また、速度の違う車両を組み込んで過密ダイヤにしたい人は、よりシビアなダイヤ設計が求められます。
それこそ、かなりやりこんだ人でないとどれだけ頑張ってもまともなダイヤにはならないでしょう。


以下四方山。。。

PCトラブル:Windows Updateの再起動後、再構成準備中Mesから先に進まない

 最低1ヶ月に1回は発生する Windows OS のシステムアップデートですが、まれにアップデート前後で変なトラブルが起こることがあります。
そのなかでも比較的遭遇頻度が高いのが、「再起動後のシステム再構成(フェーズ3/3)画面で、Windows の更新準備中のメッセージから先に進まない」というものです。

 この再起動後の画面では、システム起動中(=ファイルやディスク使用中)には行えない設定の変更や適用を行うようです。
(ちなみに Windows そのものが起動しているとまずいものは、更にその前の段階で更新されるようですが)

このためか、上記画面の注釈として「電源を切らないでください」という文言が表示されています。
もしこの変更や適用の間に電源を切ってしまったら、次からは正常に起動しなくなる可能性があるためです。
このあたりは、システムアップデート機能を持つスマホやケータイ、ゲーム機などでも同じですね。


<はじめに>

 さて、この再構成(準備)中画面から進まない件ですが、検索サイトで調べてみるとトップトピックとして公式フォーラムの情報が出てきます。
それだけアップデートトラブルとしては上位にある問題なのでしょうが、対処法としてはどうも曖昧なものが多いようです。

パソコンは、中身(システム的な意味で)がわりとブラックボックスに近い複雑怪奇なものになっているので、どうしてもトラブルが起きるとパニックになりがちです。
しかも自己診断で対処すると余計に症状が悪化するケースも少なくありません。

たとえば「むしゃくしゃしたから電源落とした」というものが多く、しかもその後には「再起動しなくなった、どうしてくれる!」という怒りのメッセージが続くこともあります。
一応、マシン電源を切っても正常起動できた、というのも比較的多いようではありますが。。。結構危険なんですよね。
逆に「2、3日放置したけど進まない。。。どうすれば。。。?」という悲鳴のようなものもちらほら。
それだけ待てるのもすごいですが、モバイルPCだと充電池とかが危険ですね。。。


ということで、ここからは自身の経験と公式フォーラムなどの情報をまとめて、簡単な対処法を書いてみます。
もしこれ以外の症例に当たったなら、すみやかに公式サポートにアクセスすることをおすすめします。


<チェック>

 まず必ず、ハードディスクアクセスランプ(データロード中に点灯するLED)が点滅していないことを確認して下さい。
このランプが点滅している状態で処理を中断させるようなことをすると、システムに不具合が生じる可能性が大きくなります。
特に本体電源のOFFは、データ破損の確率が非常に高くなるので絶対に避けてください

もしランプが点滅していないようなら、キーボードで「Ctrl」と「Shift」と「Alt(左)」の3つのキーを同時押ししてみてください。
簡単な解説はおまけにて。


・ 「ようこそ画面」または「ログオン画面」が表示された場合

 実はすでにシステム再構成は終わっていたようなので、普通にユーザーログオンして使用しても問題ありません。
このケースだと、トラブルを起こす可能性がある本体の再起動をする必要性はないので、システムへのダメージはまずありません。
通常報告されているものの半分程度は、この画面切り替え失敗によるところが多いようです。

 ただし、次回の再起動時にまた再構成画面が表示されたり、同じアップデートファイルを適用するように促されたりといった不都合なケースがあれば、アップデート処理そのものに問題が起きている可能性が高くなります。
その場合は、Microsoft 社の公式アナウンスやフォーラムの情報などを調べてみたほうが良いでしょう。
メーカー製マシン向けの特別なソフトがインストールされている環境、強力な(というかアレルギー反応のように過敏な)セキュリティソフトを導入している環境などは、そちらのサポート情報を調べた方が良いこともあります。


・ 特に変化がない場合

 システム再構成前、中、後のいずれかでシステムにトラブルが発生した可能性があります。
特に Windows 7 以降では、表示されるローディング中アイコン(標準だと、くるくる回るリング上のもの)の動きを確認してみてください。
これの動作が長時間停止している場合、ほぼ確実にフリーズしています。

 このケースでは、最初の再起動から十分な時間が経っているなら、次の段階として一度本体主電源をOFFにしてもう一度再起動してみてください。

ただしアップデートの種類やPCスペックにもよりますが、最低でも大体ダウンロードとインストールにかかった時間の倍くらい、余裕を見るなら数倍の時間は切らずに待機しておいたほうが良いでしょう。
あまりにも短い時間で電源OFFしてしまうと、実際に更新中だった場合にシステムが破損してしまう可能性が高まり、結果何も問題のなかったシステムに自身で致命傷を与えてしまうことになりかねません

マシンの再起動に成功すると、トラブル発生が再構成前なら再構成の画面が、再構成後なら通常のログオン画面が表示されます。
このケースならシステムへのダメージはあまり無いようですが、不安ならログオン後に簡単なシステムスキャンをしておいてください。


 システム再構成中にトラブルが発生していた場合、セーフモード起動確認の画面で起動することが多いようです。
もしこの画面が表示されたなら、アップデート前後にシステム異常が発生していた可能性があります。
一度パソコンのシステムチェック(システムチェックフルオプション、手動ディスクデフラグなど)をしてみたほうが良いでしょう。

もしかすると、システムディスク破損などの重大なトラブルが発生した旨の画面で起動することがあるかもしれません。
その場合、アップデート前もしくは後で、システムもしくは機器そのものに何らかの致命的問題が発生している可能性が高くなります。
別の PC やスマホなど、インターネット接続できる別の端末で Microsoft 社の公式情報を確認しましょう。
もしアップデートファイルに問題があった場合は、何らかの告知があります。

告知がなかった場合は本体システム側、最悪機器そのものが破損している可能性が高くなりますので、システムリカバリや修理要請などのメンテナンス対応が必要になるでしょう。


<気をつける点>

 この現象は、数ヶ月放ったらかしにしていた定例アップデートをまとめて適用したり、新しく購入してきたクリーン状態のマシンに対して最初のアップデートしたりするときにやや起こりやすいようです。
あまりに多数のアップデートを一気に適用すると、それに応じた多大な設定変更時間とトラブル発生リスクを抱えることになる、ということのようですね。
アップデートの適用は出来る限りこまめにしましょう。

公式情報として「大量のアップデートがある場合は、一旦更新方法を全自動以外の設定に切り替えたのち、10、20単位の小分けで順次手動適用する」ことを勧められています。
もしどうしても大量のアップデートを適用しなければならない状況になった場合は、面倒でも公式情報に従ったほうが良いでしょう。
更新数が少なければ1回の再起動後に行われる再構成時間が短くて済むので、更新中画面で停止するリスクは減ります。

また、複数のアプリケーションに対するバージョンアップがあるなら、アプリケーション単位でそれぞれ個別に適用すると安定することもあります。
(昔は強制で個別インストールさせられてたけど、現状はどうなんだろう。。。)

すべてのアップデートが完了した後は、元の設定に戻すことも忘れずに。


<おまけ>

 最初の確認方法として書いた「Ctrl+Shift+Alt(左)」という操作なんですが、普通のユーザーには「いきなりナンノコッチャ」という内容だと思います。

実はこれ、ログオン前にシステム画面を表示するオプションがある場合のログオン画面切り替え操作、いわば「システム画面から通常画面に切り替える」というショートカット操作なんです。
企業管理のパソコンを使用している方の多くや、オールド Windows ユーザーにはわりと常識ではないかと思います。
しかし、最近はこの操作を極力使わないようになっているので、ホームユースメインのユーザーなら知らない方も多いかもしれません。

 ちなみに、逆の「通常画面からシステム画面を呼び出す」といった処理を行う際にも使用されています。
例えば普通のデスクトップ画面で同じ操作をすると、ユーザーログオン関連メニューかユーザーロック中のシステム画面、かなり古いシステムだとタスクマネージャが呼び出されます。
ここからでもユーザー切り替えや画面ロックなどが簡単に行えるので、複数人で同じ PC を使用している人は活用してみてはどうでしょう。


 つまるところこのページでの対処方法というのは、「もしシステム画面からログオン(またはようこそ)画面に切り替え失敗しているだけなら、キー入力して手動で画面を切り替えてやればいい」ということなわけです。
理想を言うなら「どんな構成・設定環境でも問題なく動作してほしい」のですが、星の数ほど異なる状態がある以上はやはり難しいのでしょうね。


 あと、余談。

わざわざAltキーを(左)と限定して書いていますが、日本人(というか日本語キーボード)ではあまり気にしなくても良いです。
これは海外赴任している方などが「日本語ではない欧米圏やアジア、中東圏の一部向けキーボード」で Windows を使用している場合の注記になります。
なぜかは。。。該当言語のOSもしくはキーボードを使用している方ならわかりますよね?

2015年5月11日月曜日

ゲーム小ネタ:ガンダムブレイカー2の箱買いできないガンプラまとめ

 ガンダムブレイカー2を最後までプレイしても、ガンプラボックスとしては購入できない(リストに載らない)ガンプラをまとめたものです。
(実際に販売されているガンプラに合わせてリリースされているから?)

箱買いできないものはミッションに登場する敵をバラしてパーツゲットするか、スクラッチで手に入れるかしかありません。
一部のガンプラは良くてエリート、最悪通常の雑魚しか出てこないことがあるので、スクラッチなしで集めようとしたら死ぬ気のミッションマラソンが待っているかも。。。ーへー;
またスクラッチの場合、一部は専用の CAD パーツが必要な物もあるので注意が必要です。


正直個人用の備忘録のようなものなので、込み入って分かりにくい点はご容赦を。
ちなみに並び順はシリーズ順(ゲーム内では「ID順」)です。


<HG・MGとも>

O ザクIIレッグ *オプション無し
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ザクII(ミサイルポッド装備)」のスクラッチ *その他はザクII(ミサイルポッド)と共通
  • 共用パーツ: ザクII
  • 備考: HGは前作引き継ぎでLV0入手可能
O ガンダムMk-IIティターンズ仕様/エゥーゴ仕様ヘッド *バルカンポッドなし
  • ミッションドロップ: あり (ティターンズ仕様のみ確認)
  • その他入手方法: 「ガンダムMk-IIティターンズ仕様」(バルカンポッド装備)のスクラッチ
  • 共用パーツ: ガンダムMk-IIティターンズ仕様/エゥーゴ仕様
  • 備考: HGは前作引き継ぎでLV0入手可能、CAD必須
O バンシィアーム *アームド・アーマーなし
  • ミッションドロップ: あり (バンシィ・ノルンからがメイン)
  • その他入手方法: 「バンシィ」と「バンシィ・ノルン」のガンプラボックスを購入
  • 共用パーツ: バンシィ
  • 備考: HGは前作引き継ぎでLV0入手可能
O クロスボーン・ガンダムX1改・改ボディ/レッグ
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「クロスボーン・ガンダムX1」のスクラッチ
  • 共用パーツ: クロスボーン・ガンダムX1
  • 備考: HGは前作引き継ぎでLV0入手可能
O Vガンダムヘキサ/Vダッシュヘキサヘッド
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ヴィクトリーガンダム」のスクラッチ
  • 共用パーツ: ヴィクトリーガンダムパーツ、Vダッシュガンダムバックパック
O V2アサルトバスターガンダムレッグ
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「V2アサルトガンダム」または「V2バスターガンダム」のスクラッチ
  • 共用パーツ: V2ガンダム、V2アサルトガンダム、V2バスターガンダム
  • 備考: 一式組む場合、「ヘッド&ボディ:V2」「アーム:V2アサルト」「バックパック:V2バスター」の組み合わせになる
O トールギスIIヘッド
  • ミッションドロップ: なし
  • その他入手方法: 「トールギス(EW)」のスクラッチ
  • 共用パーツ: トールギス(EW) *カラー変更必要?
O デュエルガンダム
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「フリーダムガンダム」のスクラッチ
  • 備考: ヘッドのみ、追加配信の「デュエルガンダムアサルトシュラウド」ボックスに付属
O アストレイレッドドラゴンヘッド/バックパック
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「アストレイレッドフレーム」のスクラッチ
  • 共用パーツ: アストレイレッドフレーム
O パワードジムカーディガン(ガトリング砲装備)バックパック
  • ミッションドロップ: なし
  • その他入手方法: 「パワードジムカーディガン」のスクラッチ
  • 共用パーツ: パワードジムカーディガン
  • 備考: CAD必須

<HGのみ>

O ゲルググキャノンバックパック
  • ミッションドロップ: なし?
  • その他入手方法: 「ゲルググ」のスクラッチ
  • 共用パーツ: シャア専用ゲルググ(量産型)、ジョニー・ライデン専用高機動型ゲルググ(ライデン専用機)
  • 備考: 前作引き継ぎでLV0入手可能、MGの方は「MG ジョニー・ライデン専用高機動型ゲルググ」ボックスにこっそり同梱(ライデン用のゲルググ・キャノン再現のため?)
O パーフェクトジオングアーム/レッグ
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ジオング」のスクラッチ
  • 共用パーツ: ジオング
O Zプラス(テスト機カラータイプ)
  • ミッションドロップ: なし?
  • その他入手方法: 「Zガンダム」のスクラッチ
  • 備考: わりと見落としやすいので注意
O デナン・ゾン
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: なし
O クロスボーン・ガンダムX1
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「デナン・ゾン」のスクラッチ
  • 備考: 前作引き継ぎでLV0入手可能、配信ミッション2でドロップする「ガンダムF91」のスクラッチでも作成可能
O V2アサルトガンダム
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「V2ガンダム」のスクラッチ
  • 共用パーツ: V2ガンダム
O ウイングガンダム(EW)
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ウイングガンダム」のスクラッチ
O ウイングガンダムプロトゼロ(EW)
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ガンダムデスサイズヘル(EW)」のスクラッチ
  • 備考: 「ガンダムヘビーアームズ(EW)」「ガンダムサンドロック(EW)」「シェンロンガンダム(EW)」のスクラッチでも入手できるが、ボックス買いできないので流用しにくい
O ガンダムヘビーアームズ(EW)
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ウイングガンダム」のスクラッチ
O ガンダムサンドロック(EW)
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ウイングガンダム」のスクラッチ
O シェンロンガンダム(EW)
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「シェンロンガンダム」のスクラッチ
O トールギス(EW)
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ウイングガンダム」または「ケンプファー」のスクラッチ
O ガンダムエピオン(EW)
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ガフラン」のスクラッチ
O ストライクルージュ(オオトリ装備)バックパック
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ストライクルージュ」のスクラッチ
  • 共用パーツ: ストライクルージュ
O アストレイレッドフレーム改レッグ/バックパック
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「アストレイレッドフレーム」のスクラッチ
  • 共用パーツ: アストレイレッドフレーム
  • 備考: 前作引き継ぎでLV0入手可能
O アストレイブルーフレームセカンドリバイ
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「アストレイブルーフレーム」のスクラッチ
  • 備考: 前作引き継ぎでLV0入手可能

<MGのみ>

O ザクIIFS(ガルマ機)
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ザクマインレイヤー」のスクラッチ
O ブルーディスティニー1号機
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「陸戦型ガンダム」のスクラッチ
  • 備考: バックパックはボディ一体型のため独立したパーツは存在しない、ただし追加でバックパック装備可能
O ブルーディスティニー2号機
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「陸戦型ガンダム」のスクラッチ
O ブルーディスティニー3号機
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ブルーディスティニー2号機」のスクラッチ
  • 備考: 「ブルーディスティニー1号機」のスクラッチでも入手できるが、バックパックは2号機限定の発展なので注意
O ペイルライダー
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ブルーディスティニー3号機」のスクラッチ
  • 備考: CAD必須
O ジム・コマンド
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ジム」のスクラッチ
O ザクII改
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ザクマインレイヤー」のスクラッチ
O ハイゴッグ
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ズゴッグ」のスクラッチ
O ゲルググJ
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ゲルググ」のスクラッチ
O ドム・トローペン(通常/サンドブラウン)
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ドム」のスクラッチ
O ガーベラ・テトラ
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ガンダム試作1号機」のスクラッチ
  • 備考: 「フルバーニアン(Fb)」ではない方が素体
O ジムII
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ジム」のスクラッチ
O ジムIII
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ジムII」のスクラッチ
O ジェガン
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ジムIII」をスクラッチ
O ギラ・ドーガ(レズン専用)
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ギラ・ドーガ」のスクラッチ
O ヤクト・ドーガ(ギュネイ/クェス専用)
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ギラ・ドーガ」のスクラッチ
  • 備考: 「ギラ・ドーガ(レズン専用)」のスクラッチでも入手できるが、そちらもボックス買いできないので流用しにくい
O ジェスタ・キャノン
  • ミッションドロップ: なし?
  • その他入手方法: 「ジェスタ」または「ガンキャノン」のスクラッチ
  • 共用パーツ: ジェスタ(ヘッドのみ)
  • 備考: ヘッドは「MG ジェスタ」ボックスの購入で入手可能
O スタークジェガン
  • ミッションドロップ: あり?
  • その他入手方法: 「ジェスタ」のスクラッチ
O ドライセン(ユニコーンVer)
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ドム・トローペン」または「ドム・トローペン(サンドブラウン)」のスクラッチ
O ローゼン・ズール
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ギラ・ドーガ」または「ギラ・ドーガ(レズン専用)」のスクラッチ
O ノーベルガンダム
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ライジングガンダム」のスクラッチ
  • 備考: バックパックはない *前作のバックパックはベアッガイのものを流用
O ガンダムヴァサーゴ チェストブレイク
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ガンダムヴァサーゴ」のスクラッチ
O パーフェクトストライクガンダムアーム/バックパック
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ストライクガンダム」のスクラッチ *エール/ソード/ランチャーのどれでもよい
  • 共用パーツ: ストライクガンダム
O ストライクルージュ+I.W.S.P.バックパック
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「エールストライクガンダム」のスクラッチ
  • 共用パーツ: ストライクルージュ
O ブラストインパルスガンダムバックパック
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「フォースインパルスガンダム」のスクラッチ
  • 共用パーツ: インパルスガンダム
  • 備考: 共用パーツはカラー変更が必要 
O アストレイレッドフレーム(フライトユニット装備)バックパック
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「アストレイレッドフレーム」のスクラッチ
  • 共用パーツ: アストレイレッドフレーム
O アストレイブルーフレーム
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「(エール)ストライクガンダム」「アストレイレッドフレーム」または「アストレイグリーンフレーム」のスクラッチ
O アストレイゴールドフレーム天ミナアーム/レッグ
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「アストレイゴールドフレーム天」のスクラッチ
  • 共用パーツ: アストレイゴールドフレーム天
  • 備考: 配信追加ミッション7、CAD必須
O スターゲイザー
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: なし
  • 備考: 配信追加ミッション1
O GNアーチャー
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ガンダムエクシア」または「ガンダムキュリオス」のスクラッチ
O ジンクスIII
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ジンクス」のスクラッチ
O スサノオ
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ジンクスIII」のスクラッチ
O ガフラン
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: なし
O ベアッガイ
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「アッガイ」のスクラッチ
O ベアッガイIII
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ベアッガイ」のスクラッチ
  • 備考: CAD必須
O ビルドバーニングガンダム
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「シャイニングガンダム」のスクラッチ
  • 備考: CAD必須
O ライトニングガンダム
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「Zガンダム」のスクラッチ
  • 備考: CAD必須
O パワードジムカーディガン
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ジム」のスクラッチ
  • 備考: CAD必須
O ケルディムガンダム(最終決戦仕様)アーム/レッグ
  • ミッションドロップ: あり
  • その他入手方法: 「ケルディムガンダム」のスクラッチ
  • 共用パーツ: ケルディムガンダム
  • 備考: 配信追加ミッション8

<注意点>

 CAD パーツ必須のものはスクラッチによる発展開発が事実上困難です。
(CAD を落とすのは開発先パーツを落とすガンプラのみ、CAD ドロップ率よりパーツドロップ率の方がはるかに高い)
なので、パーツ狩りマラソンのついてで CAD が落ちれば儲けもの、といったところになります。

ただし、パワードジムカーディガンのガトリング砲バックパックだけはHG、MGともにスクラッチ開発限定のようなので、そこだけはチャレンジミッションのエース機を狩りまくる必要があります。
うっかり基本パーツのスクラッチ開発で CAD を消費してしまうと後で泣くハメになるので、少なくとも2個は確保しておきましょう。


 なお、ガンプラ採用の都合上、リファイン版やパーツの一部しか登場しないものもあるので注意してください。
確認したものを以下に挙げておきます。
  • ガンダムW(TV版): ウイング・シェンロン以外はなし。トールギスII(ヘッド)はTV版のみ
  • ガンダムAGE-1ノーマル、スパロー: なし。AGE-1タイタスのみの登場
  • ガンダムビルドファイターズ(トライ): 前作登場機体(無印の2体)と今作新登場(トライの3体)のみ。なお「ベアッガイ」はガンプラビルダーズ登場機体

 残念ながら本作未登場のガンプラについても、いくつかは既存パーツの組み換えなどで対応できます。
前作に登場した「パチもんガンプラ」のようなものになるものもありますが、今作ではパーツがかなり増えているので無理矢理感が際立つ感じにはなりにくくなっています。
(もちろん、未だにそういう感じにしかならないものもありはしますが)

ちなみに今作でも、パチもんガンプラが出現するミッションがあります。
ただ、登場するのはほとんどが追加配信ミッション内で、通常ミッションではほとんどが「パーツ共用ガンプラ」か「ペイントカラー変更」がほとんどです。

2015年5月5日火曜日

スマホ・タブレットトラブル:Androidアプリの動作がおかしいケースの対処

 色々と便利で重宝するスマホやタブレット端末。
さまざまなツールやゲームなどのアプリをインストールして活用している人も多いかと思います。
しかし、よく使うがゆえに遭遇しやすいのが「アプリ動作がおかしくなる」「アプリが起動しなくなる」という動作トラブルです。


<原因はさまざま>

その原因は、事故などによる物損を除いた場合、以下のものが考えられます。
  • アプリ自体のバグや仕様不備による動作不良
  • 偶発的なデータ書き込みミス
  • ゴミデータなどの容量圧迫に伴うメインデータの断片化
理由の大半を占めると思われるのが、アプリバグ・仕様不備によるものです。
これは言うまでもなく、アプリプログラムが本来の想定と異なる動作をし、システムクラッシュやデータの誤記を行ってしまう、というものです。
状況を改善するには、修正されたアプリを配信してもらう以外にありません。

なお厄介なことに、「アプリを動かすためのアプリ」の方に不具合が起きていても、実行中のアプリに不具合があったと報知されるケースも有ります。
例えばGoogle Playアプリは動作させるために「開発者サービス」というプログラムが必要ですが、これが破損していたり何らかの理由で更新されず古いままだったりすると最新のアプリがうまく動作しなくなります。
特に最新の動作環境で開発を行う余裕のある大手メーカーアプリの場合、すべてが最新の状態でのみ動作保証をしていますので、「アプリ更新直後に動かなくなった」などのケースが起こりやすい傾向にあります。

残りの2つは、余程のことがない限りは遭遇しないと思われるものです。
前者はシステム負荷が高かったり通信状況が悪かったりといった要因によって必要なデータの修得や書き込みに失敗し、あとでそのデータにアクセスしてエラーになる、というものです。
後者は端末をとっかえひっかえするスマホなどではほぼ無いでしょうが、同じ端末を長年にわたって使用するとデータの消し書きで出来た穴に新たなデータが書き込まれ、読み出しでトラブルが起きやすくなる、というものです。


<問題を解消するには>

 まずは「アプリの更新」です。

気まぐれな機能追加や諸々の都合による仕様変更などがない限りは、ほとんどが不具合修正です。
煩わしいかもしれませんが、出来る限り更新しておくようにしましょう。
まれにそれが原因で別の不具合が起きるようになることもありますが、それはそれで割り切るしかないでしょう。

ただ、破損アプリの修復やプリインストールアプリの再更新などの場合に、アプリが正しく入っていると勘違いされて再インストールできなくなることがあるようです。
こういった場合でも、余程変なところからインストールを行っていない限りは再インストールできるルートが残っています。

例えばGoogle Playの場合、スマホアプリの方では更新できない状態でもウェブサイト、特にパソコン用ページからはインストールできるようです。
通常はパソコンなどからのリカバリ用ですが、スマホ用ブラウザの多くにはパソコン向けページを閲覧できる設定がありますので、その状態でページを開けばスマホからでも再インストールができます。
(設定によっては、そこからさらにスマホ用Playストアを開かないと更新されないこともあるようですが)

ちなみにiPhoneなどのiOS端末では、パソコンなどに連携アプリの「iTunes」をインストールして端末を同期しておけば、そこからアプリデータを書き戻すことができます。
iTunesにはストア機能もあるので、そこから購入/ダウンロード済みのアプリを再取得することも可能、なはずです。


<予防するにはどうするか>

もしデータに異常が発生した場合、対処方法はほとんどありません。
アプリの書き戻しにせよ、データの書き戻しにせよ、そのほとんどはデータ同期したパソコンやサーバーからの再コピーになります。
そういった対応をしていない場合、スマホなどの端末単体だとほとんど不可能に近いと言って良いでしょう。

もし仮に端末が動作不良になっても良いように、端末単体でできる最低限度の対処をしておきましょう。
  • パソコンなどに端末をメンテナンスするアプリを導入し、同期しておく
  • アカウントデータ管理サーバーと定期的に同期しておく
とにかく、バックアップは基本中の基本です。
通常はサーバー上にアプリやアカウントのデータを同期保存する設定となっているはずですので、基本はその設定を有効のままにしておきましょう。
またパソコンなどと連携させるデータ管理アプリがある場合は、それを導入して定期的にバックアップをとっておくのも良いでしょう。

ただアプリデータのなかには、端末にしか保存せずサーバー上にはバックアップしないようなものもあるようです。
可能なら複数のバックアップ手段を用意して、確実にリカバリできるようにしておきましょう。

 データの破損や断片化情報をチェックしたい場合は、パソコンのシステムチェックツールを使うと良いでしょう。
システム以外のデータ領域であれば、端末をUSBリムーバブルディスクモードで接続してやればパソコンとおなじ感覚でシステムチェックができます。
この辺りの方法についてはさまざまなサイトで詳しい情報が解説されているので、ここではあえて書きませんが、以下の方法があります。
  • ディスクデフラグして断片化修復
  • USBデータをPCへバックアップ後、ディスク領域をフォーマットして再度書き込む
  • システムスキャンしてエラー情報を修正
  • ディスクチェックで回復されたデータを破損データと置き換えてデータ復旧
システム領域にあるデータやOSが破損してしまった場合は、ユーザーデータごと端末を初期化してしまう以外に手がありません。
その場合、OSのリカバリ機能やメーカー提供の初期化ツールなどを使用することになります。
これらのプログラムは端末を工場出荷状態、つまり文字通りの「まっさら」な状態に戻してしまうため、購入後のアレヤコレヤは完全に消え失せてしまうのです。

スマホやタブレットといったモバイル端末は持ち運ぶのが前提ですので、いつ何時壊れるとも限りません。
こまめにバックアップしておくほうが良いでしょう。


<意外な理由:アプリが勝手に増える!?>

 実はデータ破損以外にも、思わぬ横槍でシステムが不安定になることもあります。
それが、「ユーザー許可を取らないアプリのインストール」です。

「ユーザー承認無しでアプリをインストールできるわけ無い」と思われるでしょう。
しかし、一部のマイナーキャリア端末の中にはそういった悪さをするプリインストールアプリが仕込まれていることがあるのです。
プリインストール、つまり「同意してインストールしたと同義」の状態なら、好き勝手にアプリ追加や改変ができてしまう、ということなのです。

もし急にシステムの動作が不安定になったと感じたら、一度インストール済みのアプリリストを確認してみると良いかもしれません。
特にストアから直接インストールしていないアプリ、それもシステム管理系のものが増えているなら、すみやかに削除したほうが良いでしょう。
もしも消したそばから復活してくるようなら、プリインストールアプリを含むシステムそのものにマルウェアが仕込まれている可能性があるので、機種変更を考えたほうが良いでしょう。


<おまけ:中古端末の注意点>

 中古品上等・激安バンザイというスタンスの人は、購入直後に一度端末初期化を行っておくことをおすすめします。

中古「買い取り」専門店であれば通常、端末を初期化した状態で店頭に並べます。
個人情報の完全消去というのはもちろんでしょうが、個人情報抜き取りなどの不正プログラムの混入を阻止する、というのもあるかもしれません。
こういったところで購入した場合、基本的には新品と同様の感覚で使いはじめることができます。

しかし、客の「買い戻し」前提の(再使用できるよう現状維持する)店舗や、コストカットのために最低限の動作確認と外装の手入れしかしない店舗などでは、買い入れた状態のまま並べているところもあるようです。
こういった場合、もし前のユーザーが端末に問題を抱えた状態で売りに出しているとすれば、購入直後に使用を始めるとそれをそのまま引き継いでしまうことになります。
またたとえ問題がないとしても、使い込んだ状態から重ねて使用することになるので、思いの外早く「ゴミ」が溜まってしまう可能性もあります。


以下四方山。。。