2015年9月5日土曜日

はみだしコラム:「モバイル」機器も使い分け次第で

 最近はケータイやスマホの高機能化やタブレット型などの携帯しやすいモバイルPCが増えてきたので、色々な作業や遊びをいつでもどこでも手軽にできるようになりました。
しかし、端末が増えるに連れてそれぞれの端末の「立ち位置」が曖昧になってしまい、何をどう使えば良いか、という住み分けが難しくなってきています。

自身も、パソコン2台(作業・ゲーム用ノート&ネット用デスクトップ)に最近買ったWindows+AndroidのデュアルOSタブレット、古いAndroidタブレットを所有しています。
更にメモ書き用にキーボード折りたたみ型のPomeraもあります。
(ちなみに、約20年前の電子手帳なんてレア物もあったりするんですけどね)

これだけでも、「簡単な事ならどれでもできるけど、逆にどれでやれば良いか分からない。。。」という状況に陥りそうになります。

 でも、よくよく考えてみると結構単純なことだったりするんですよね。

メモ書き中心のPomeraさんはわざわざパソコンを使うまでもない雑記や文章書きに使う。
Androidタブレットは専用アプリを起動するときに使う。
Windowsタブレットはネットでの情報検索やブログ更新(つまりここ)をメインに使う。
パソコンは他の端末ではできない(あるいは時間がかかる)色々な作業をする。

これだけで結構住み分けはできてますよね。
このおかげでこの夏はパソコン起動回数がかなり減り、クーラーのないワンルーム(!)でも比較的穏やかに過ごせました。
ここに色々できるゲーム専用機が入ってきても同じことで、ゲームをメインに動画を見たり音楽を聴いたりネット検索でゲーム情報を調べたり。。。とすれば良いだけです。


 「そうすると、いざOOOのデータが欲しい、って時不便じゃない?」という感じになるかもしれません。

でも、よくよく考えてみると上記の端末ってすべてmicroSDカードでデータやり取りできるので、メモリカードさえ無くさなければどうにでもなるんですよね。
ゲーム専用機はノートPCにデータ管理ユーティリティが入っているので、そこからデータのやりとりができます。
そのうえ自宅にはネット回線の変更で無意味になりかけた無線ルーターを活かした簡易LANを構築したので、パソコン&WindowsタブレットはNAS経由でもデータ交換ができるので、手段には事欠きません。

あと、データを各端末に分散させると「同期ずれ」というのが必ず起きます。
特にデータを置く端末が多くなれば多くなるほど発生確率は上がるので、同じデータを置くのは1、2端末くらいに抑えておくと個人では扱いやすいと思います。
あとは外付けのハードディスク(メインはNASで、バックアップ用にUSBの方)に保存しておけばオーケー。

折角色々手を入れたデータに古いデータを上書きしてしまったら泣くに泣けませんしね。
あと、いきなりクラッシュして端末のデータが取り出せなくなった、とか。


 おまけ。

新モデルが出るとすぐに手を出す人もいるでしょうが、よほど現在の端末に不満がなければ変えない方が良いと思います。
今も昔も、新規機器の一部には「初期不良」や「仕様の煮詰め不足」と言ったものがあるので、いきなり変えてしまうとどうなるか分かりません。
余程のLOVEがない限り、例えば単に新しいものを自慢したいだけなどの自己顕示や打算的な動機で購入すると大抵痛い目を見ます。
そうかと言って値下がりするまで待っていると次のモデルやマイナーチェンジ機が出ちゃうんですけどね。。。^ー^;

ちなみに、OSのメジャーアップグレードもちょっと待った方が良い事もあります。
特に作業用のパソコンや、ゲームプレイがメインのモバイル端末とか。
新しいOSなら古いOS用プログラムも動く、と考えがちですが、実際には下位互換機能が搭載されずうまく動かない、なんてこともざらです。

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