2015年10月24日土曜日

ゲーム小ネタ:セブンスドラゴンのつまづきポイントまとめ

 ドラゴンを狩りつくすRPG、セブンスドラゴン(通称ナナドラ)シリーズの引っ掛かりポイントをまとめてみました。
ベテランハントマンor13班メンバーたちには消化不良の内容かもしれませんが、あくまでも「新人メンバー」向け、ということでご容赦ください。
また、個別ストーリーの攻略については載せてないので、その辺はベテラン勢の攻略ブログやwikiあたりを調べると良いです。


<ドラゴンが倒せない!>

 セブンスドラゴンシリーズは基本的にランダムエンカウントバトルですが、討伐対象のドラゴンはすべてシンボルエンカウントとなっています。
このドラゴンシンボルに接触すればドラゴンとのバトルに突入する、ということになります。
ちなみに、ドラゴンシンボルの近くで雑魚戦をしているとそのバトルに乱入してくることもあります。
もし「世界樹の迷宮」という3DダンジョンRPGシリーズをプレイしている人であれば、「F・O・E」と言えばピンとくると思います。(元々のプランナーが同じですしね)

 このドラゴン、実は戦闘開始からの経過ターンで攻撃パターンが固定されています。
HP残量によりパターンが変化することもありますが、その場合でもHP変化したターンを1ターン目として新たな攻撃パターンセットが始まります。
つまり「ドラゴンごとの攻撃パターンを学習してバトル前に対策をしておけばほとんどは勝てる」ということになります。
(固定シンボルであるかぎり例外は確かかない、はず。とある場所でのランダムエンカウントのはわりとランダムかも)

ドラゴンが倒せない場合、その多くは「状態異常への対策不足」「レベル不足や装備不十分による被ダメージ率の軽減不足」が理由です。

まず、状態異常をかけてくる敵にはそれに対抗できるアクセサリの装備や回復できるアイテムの補充を行い、対策しましょう。
あくまでも個人的な考えですが、対策の優先度は「即死>石化>ストップ>=錯乱=混乱>麻痺>毒>その他」です。
食らうと回復するまでバトル不能・阻害になるものを優先的にガードし、その次にスリップダメージの大きい毒をガードするとわりと安定します。
(実は最終作で苦戦しやすいとあるボスも、この優先度でガードするとある程度安定します)

それでも対抗できない場合、レベルを上げたりお金を稼いで装備を充実させたりして戦力の底上げをしましょう。
また、2作目以降は拠点改修が可能になりますが、まずはショップ拡張を再優先、次にカット系のアクセサリがもらえるものを優先しましょう。
例外もありますが、

それでもだめ、ということは、相手の最大攻撃をまともに食らっているという可能性があります。
仮に防御抜きで生き抜いたとしても、ドラゴンは2回攻撃なので早々は生き残れません。
ドラゴンが最大攻撃を繰り出す前には、必ず前のターン(中ボス級以上の中には2ターン前)に「予備動作」として特殊なアクションをします。
これが来た次のターンにはまず確実にその時点での最大攻撃が飛んで来るので、防御を選択したりダメージ軽減スキルを使用したりして被ダメージを減らしましょう。

もちろん、相手が攻撃する前に瞬殺を仕掛ける、という手もありますが、かなりシリーズをやりこんだ人でないと難しいかもしれません。
(シリーズを通じて、登場するドラゴンとその戦法はほとんど共通しているため)


<イベントボスが倒せない!!>

 セブンスドラゴンシリーズでは、本筋のストーリー以外に、依頼を受けて仕事をこなす「クエスト」というものがあります。
このクエスト、通常は簡単なおつかい程度ですが、ゲーム中盤以降になるとかなり強いイベントボスを倒さないといけないこともあります。
一応、基本戦術はドラゴン戦と同じなので、トライアル・アンド・エラーで戦略を練ればある程度はクリアできます。

しかし中には、「Xターン経過後に瀕死・即死級ダメージを与えてくる」という厄介なボスもいます。
かなりの人がこのタイプのボスに手を焼いていると思いますが、これを倒すコツは「防御・回復よりも瞬殺を狙え」です。

実は、味方のレベルが適正以上であれば最大攻撃を仕掛けてくるターンまでには相手のLFを削りきれる設定になっています。
そのため、うっかり回復や防御をして攻撃を抜かしてしまうと、なすすべなくやられてしまうことになるのです。
場合によっては特定クラスのメンバーひとりで敵に挑まないといけないこともあるので、やられるまえにやれ、が重要なのです。

 一応おまけ。
「毎ターンHP回復して倒せない」というボスは、当然ながら1ターンで相手のHPを削りきれば倒せます

これを実現するには、最大ダメージを叩き出せる「奥義」と、ダメージを底上げするチャージ系スキルや攻撃力を上昇させる補助スキルが必要になります。
ちなみに、奥義の使用にはエグゾーストゲージのフルストックが必要になるので、必ずバトル前に貯めておきましょう。
あとは、初手でダメージ上昇系の仕込みを行い、次で奥義を叩きこめば勝てる、はずです。

もし奥義が入手できないタイミングでバトルする場合、睡眠や麻痺といった行動阻害系の状態異常を使うことが想定されているかもしれません。
その場合は、そういった状態異常を付与できるスキルを持つメンバーをパーティーに入れてバトルしてみると、意外とすんなり勝てるかもしれません。


<「シナジー」を追求せよ>

 セブンスドラゴンシリーズは自由にパーティー編成できます。
通常であれば脳内ソースをフル活用して好きな外見やクラス(*)などを組み合わせたメンバー構成にするところでしょう。

しかしスキルの中には、同一クラスまたは別クラスとの同時運用を主眼においた連携用スキルのようなものがいくつかあります。
例を挙げると、「指定属性の物理攻撃、魔法攻撃への追撃」「他者のリアクト(**)への追従」「特定クラス専用弱体化(ハッキング弱体など)の付与」です。
(ネット界隈の一部では、これを指して「シナジー」なんて呼んでいるところもあるようですね)

それらのスキルは、パーティーに連携対象となるクラスやスキル持ちのキャラがいないと、たとえ最高レベルで所有していても「死にスキル」になります。
もし十全の連携を目指すなら、スキルの特性を十分に把握したうえで、うまく連携できるクラスと組み合わせるようにしましょう。

もちろん、「俺の嫁が最強なんじゃー!シナジーなんか知らん!!」なんて人は、その道を突き詰めても問題無いです。


<急がば回れ!?>

 このセブンスドラゴンシリーズ、実はボスドロップではほとんど良いアイテムが手に入りません。
そのため、ストーリーだけをグイグイ進めていくと、かなりの確率で状態異常に泣かされたりダメージ不足に悩んだりします。

実は、このシリーズでは脇道にそれて色々回ったほうが儲かる設計になっています。
例えば、クエストをこなしたりダンジョンの脇道に入ったりすると、その時点のドラゴン戦に非常に有用なアイテムが入手できる、なんてことがままあります。
また、ストーリーが進むたびに街や拠点の人々に話しかけると、有用なアイテム(しかもボス戦が有利になる!)やスキルを与えてくれることもあります。

どうしても短時間クリアしたいなら止めはしませんが、出来る限り回り道をしながらプレイしたほうが結果的に楽になります。
場合によっては、節目(帝竜撃破など)ごとに町の人に話しかけ直す、なんてことも必要かも?

ちなみに、アイテムが手に入らなくても「ストーリーについてのこぼれ話」みたいなものが見つかることもありますよ。


以下、ネタバレ注意のおまけ。。。

 ここでは、裏ダンジョンがどうしてもクリアできない人への「無理やり攻略情報」を載せます。
どうしても自力でクリアしたい人は回れ右で。

 さて、本題。
セブンスドラゴンシリーズにはクリア後の伝統として裏ダンジョンが用意されています。
基本的には、ストーリーで出会ったドラゴンの強化型がわらわらと出現し、中ボスとして帝竜や真竜の強化型が登場します。
(例外的に「竜にまつわる人型のモノ」が立ちはだかることもありますが)

通常、このダンジョンには苦労してストーリーモードクリアまで辿り着いた精鋭パーティーを投入します。
が、中ボスすらもかなり手強く、裏ラスボスに至っては最大レベルであっても即死必至の強力な攻撃を仕掛けてきます。
一応転職マラソンでパラメーターを最大まで上げる、というのもありますが、そんな時間をかけられないのが実情でしょう。

一応、自身がSTANDARD難易度でラスボスを倒した時の構成を晒しておきます、と言いたいところですが、初代はどういった構成で倒したかわからず、2020はそもそも裏ボスまでたどりつけてないので、2020-IIと3のみになります。
一応言っておきますが、確か2作目まではゴリ押しがほとんどきかず、正攻法での真っ向勝負しかない感じでした。
(抜け道を開通させないと消耗しすぎてまともに戦えない、とか)

<2020-II>
・ 道中は大浴場LV2(EXゲージ回復)を駆使しての秘奥義祭り、パーティーにアイドルがいると他の2人のゲージが切れてもTOKYOアリーナ極+潜在技でそこそこ捗る
自身のパーティー:サムライ(居合アクセ付けて不動居からの秘奥義)、サイキック(奥義でパラ下げ)、アイドル(フォロー役&秘奥義でマキシマム技)
・ ラスボスはアイドル3人で奥義&アンゼリカV祭り、スーパースター状態のためダメージが跳ね上がり、うまくすると4ターンくらいで撃破できる

解説: サイキック奥義のデバフはかなり強力なので、やられるまえにやれ!というときにはわりと役立ちます。(やれなきゃやられますが)
ただし順番調整が必須で、そのあたりを怠ると効果が半減以下になります。
(たしか、同時発動時はパーティーの左から順、だったはず)
アイドルは単体だとイマイチな印象ですが、アイドル「グループ」になると合わせ技でとんでもない力を発揮します。


<3>
・ ラスダン通して:サムライ・一刀(不動居からの奥義)、メイジ(メイジズコンセントからの奥義)、ゴッドハンド(奥義での行動不能!狙い)

解説: ネット界隈では意外と目立ちませんが、ゴッドハンド奥義で低確率付与される「行動不能」は、裏ボスすら数ターン行動を止めるトンデモバステです。
これが1発決まるだけで、かなり一方的に攻撃を仕掛け続けることが出来ます。
あとは、スキルダメージを大幅底上げできるスキルを持つサムライとメイジで攻撃を繰り返せば、真竜あたりならほとんど撃破できます。
さらにドラゴン幼体でEXゲージを即時回復させて奥義を連発すれば、裏ボスでも行動不能が切れた直後のターンくらいで撃破できます。
最悪、メイジの奥義で麻痺を与えられるため、運が良ければ麻痺による確率行動不能x2の効果でノーダメージ撃破できるかもしれません。

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