2004年12月9日木曜日

ゲーム小ネタ:Gジェネフロンティアの小ネタ集

2017/10/26サービス終了のソーシャルゲームの情報です。
閲覧時はご注意ください。

 Gジェネレーションフロンティア(以下、GジェネFR)の微妙なネタと考察集です。
役立つかわからない備忘録的なものが多いのであしからず。
あと、他の記事と重複するネタはここには載せませんので、ここにない情報についてはブログ内を検索してみてください。

<要覚醒値のユニットに覚醒値不足のパイロットを乗せられる?!>
 GジェネFRでは、出撃するのに一定以上の覚醒値を持つパイロットを配備しないといけないユニットがあります。
このユニットは、条件を満たすメインパイロットを配備しないと出撃はおろか編成確定すら出来ません。
通常、このユニットには覚醒値の足りないパイロットを配備することは出来ません。

しかし実は、覚醒値が足りないパイロットを乗せる手があります。
その手段とは、「オプションパーツやサブパイロットで覚醒値を底上げしてパイロットを乗せた後、底上げしたものを外す」です。
ユニットを交換することでオプションパーツなどが外れた場合にも同じような状態になります。
ただ、乗せられるだけで出撃できないことに変わりはないので、ほぼ無意味だったりします。

ちなみに旗艦以外であれば、覚醒値の必要なユニットにパイロットを乗せない状態にしても部隊を切り替えて決定すれば編成を確定できます。
もしかすると、コロシアムで時々出現する「パイロットのいない要覚醒値ユニット」はこれが原因なんじゃ。。。?

<ターゲットロックとユニット移動速度との関係性>
 敵にターゲットロックすると、自動的に相手を追尾して射程に収め、自動で攻撃してくれます。
そんな便利なターゲットロック機能ですが、実は大きなデメリットがあります。
それは、「射程外での移動速度はほとんどのユニットで極端に遅くなること」です。

ユニットの移動速度は通常、隠しパラメーターの「移動速度」に従います。
この能力が高いと速く、低いとゆっくり移動する、というわけです。

しかし、ターゲットロック中はこの定義から外れてしまいます。
どうやらロックしていると、攻撃中であろうが移動中であろうが最低速が適用されるようなのです。
もちろん速度上昇のオプション・アビリティ補正やスキルコンビネーションの効果も乗りません。

従って、敵とかなり離れた状態でターゲットロックされてしまうと、攻撃もせずまともに移動もせずもたもたし続ける、という現象が起こるのです。
これは一刻を争うBOSSクエストや一部のスペシャルクエストでは致命的になり得ます。
もしこういった状況に陥った場合は、面倒でもユニットを手動で移動させましょう。

ちなみに、一部の近距離武装ユニットはターゲットロック状態でもほとんど速度を落とさずに移動するようです。
完全な至近戦ユニット(射程が極端に短い)によく見られるようですが、実際の所はどうかわかりません。

<強化画面の「ルート」で開くリストを制御する?!>
 強化画面には、設計と開発の登録をワンタッチで行える「ルート」というページが有ります。
そのページを開き、「設計ルート」「開発ルート」「昇格ルート」の中から設計開発昇格できるユニットを選択すれば、自動的に素材と発展先を選択してくれるのです。
ただ、普通にルートの画面を開くと毎回「設計」のリストになるため、開発するときにはちょっと面倒です。

そんなときは「開発/昇格」のページを開いた状態からルートのページに切り替えてみてください。
そうすると、一発で開発ルートのリストを開くことができるのです。
これをうまく使えば、設計開発が若干手早く行えます。
残念ながら昇格ルートの方は一発で開く手がないようなので、そちらだけは手動切り替えしなくてはなりません。

<開発設計先の能力が作らなくてもわかる!?>
 設計開発先の能力は、実際に作ってみないとわからないと思いがちです。
実際、旧バージョンだとそういう仕様になっていました。
しかし現在のバージョンでは、「ルート」ページに表示されている各ユニットを長押しすると、カードストック画面と同様にステータス画面が開くようになっています。
これをうまく使えば、ルート公開された直後にその能力の詳細を把握することができてしまいます。

ただし、あくまでも把握できるのは表示上の能力だけで、隠しパラメーターや武装の使い勝手などは実際に使用したりGコロシアムで戦ったりしないとわからないのであしからず。

<「使えない」カードあれこれ>
 カードの中には、部隊に配備できない、配備できても使えないものがいくつかあります。
これらは特殊な用途で使われることを前提としているものがほとんどで、バトルではまず「使えません」。

・ ユニット: [強化用]戦闘データ(MS)
 SRグレード、URグレードにあるこのカードは、コスト255で武装なしという完全な役立たずカードです。

ただしそれはバトルでの話。
このカードは、ユニット強化時に強化素材として使用すると同じレアリティカードの1.5倍のEXPが得られる設定になっています。
名前に[強化用]と付いているのは、つまりそういうことなんですね。
同一カード合成(EXP2倍)には及びませんが、Gコロシアムミッションなどでそれなりに手に入るので、強化コストを抑えたい時には重宝します。

・ ユニット: XXX設計用A/B
FRグレードのこのカードも、コスト255のバトルでは「使えない」カードです。
このカードは強化用素材ユニットとは違い、AとBを設計素材にすることで名称に記載されたFRユニットを設計できるものとなっています。
FR設計キャンペーンでは必須のカードとなっているので、うっかり売却したり強化に使用したりしないようにしましょう。

・ キャラ: ハロ(HARO)
 NからURまで幅広く存在するこのカードは、すべてコスト無限大のため配備が出来ません。
これらのカードは、「キャラクター限界突破」と「売却専用」という2つの用途があります。

 まず、各作品で登場したハロのデザインされたカード。
これは、コスト無限大を除くすべてのキャラクターを一定確率で限界突破できる汎用強化素材です。
このカードを素材にすると、どんなキャラクターでも一定確率で限界突破させることができます。
限界突破の確率は30の倍数になっていて、レアリティR+以上は100%の確率で限界突破できます。
ただし、ハロと同じコスト無限大のキャラクターには使用できません。(そもそも強化できないので)

同名カード(Nが80%、以降10刻みで上がってR以上は100%)と比べると突破率が大幅に低いですが、キャラカードはユニットより同名カード入手率が低いため、重宝します。
ちなみに必要キャピタルと獲得できるEXPは、通常のキャラ強化合成と同じです。

 もうひとつが、R+以上に存在する「背後に延べ棒を背負ったファーストガンダムのハロ」のカード。
これが、売却専用のカードです。
R+(銀)は1万、SR(金)は10万、UR(紫)は40万キャピタルで売却することが可能です。
金曜スペシャルクエストのクリア報酬のほか、BOSSクエスト賞品やGコロシアムミッション賞品で入手できます。
大量に手に入れば、一攫千金も(一応)夢ではありません。

ちなみにこのタイプのハロには「自分専用」属性が付いているものも少なくないので、これを使って「複数垢に換金ハロを回してウマー」していた人は気をつけましょう。

・ キャラ: インカムアイコン付きカード(コスト無限大)
 ハロ以外のキャラクターカードの中にも、コストが無限大のものがあります。
部隊配備できないこのカードは「追加オペレーターカード」です。
該当するカードには、キャラクター名の上に「インカムアイコン」がついています。
このカードを所持していると、オペレーター変更の画面からカードを呼び出すことでオペレーター表示がされるようになります。
もちろん、既存のオペレーターと同様にセリフも表示されます。

ちなみにコスト1以上のカードにも、インカムアイコンが付いているものが含まれます。
こちらは「パイロット・オペレーター兼用カード」で、パイロットとしても追加オペレーターとしても運用出来ます。
オペレーター登録しながらパイロットとして出撃、ということもできます。

なお、オペレーターを切り替えるとカードのロック設定が外れてしまうので、大切なカードをうっかり捨ててしまわないようキャラリストでロックをかけ直しましょう。
逆にロックがかかりっぱになるよう仕様変更されました。

・ 戦艦: [強化用]戦闘データ(戦艦)
 SRグレード、URグレードにあるこのカードは、MSのものと同様EXPゲット用の強化専用素材です。
最近のGコロシアムミッションで追加された報酬で、比較的高レアリティカードの入手機会が少ない戦艦の強化に重宝します。

・ オプションパーツ: 限界突破XX
 このパーツは、ユニットや戦艦に装備させることができません。
これは、ユニットや戦艦の強化時に素材とすると記載された確率で限界突破させられる汎用強化素材です。
しかも獲得経験値が「60」なので、レベルを極力抑えたままで限界突破できます。

ユニットは同名カードの限界突破確率が低く(Nで40%、以下20刻みで上昇してR+で100%)、スペシャルクエストを除くと効率よく限界突破させるのが難しくなっています。
おまけにURグレード以上の大半は同一カードでないと限界突破できないので、このカードが必須となります。
また戦艦は、限界突破設定こそキャラクターと同じものの、そもそも同名カードを集めること自体がかなり困難なのでこのカードを絡めないと限界レベルにするのがかなり難しくなります。

BOSSクエストの素材やGコロシアムミッションなど入手機会はそれなりにあるので、ある程度貯めておくと設計開発が捗り、強いユニットや戦艦を前線投入しやすくなります。
ただ、強化用キャピタルが基本コストの5倍になるので、キャピタルの少ない初心者は使いドコロに注意が必要かもしれません。

<あまった高レアリティカードの活かし方>
 BOSSクエストやスペシャルクエストをプレイし続けていると、設計開発素材や強化素材のカードが余ってしまうことがあります。
また、賞品として関連作品のキャラクターが手に入ることもありますが、よほど能力が高いかお気に入り度合いが高いかでないとストックに入れることすらしないかもしれません。
こういった場合は売却してキャピタルの足しにすることがほとんどだと思いますが、カードによっては色々な活用方法があります。

・ 強化素材として使う
 イベントで入手できるカードの中には、SR以上のものもそれなりに含まれます。
こういったカードは、次回以降のイベントでカード強化の素材に転用すると、レベルアップが捗ってクエストを有利に運びやすくなります。
ちなみにSRグレードだと、FRカードの最大値付近でも0.5レベル分程度のEXPを稼ぐことができます。
クエストのハードモードでもそこそこ高レベルでないと稼げない値なので、部隊の戦力にあまり自信がないときには重宝します。

・ フリーマーケットの商材にする
 それなりに使えるカードであれば、フリーマーケットで出品や入札の材料にする手もあります。
特にイベント中1枚しか手に入らないカードや、能力やコストパフォーマンスの良いカードは引き合いが多いこともあります。
ただ、そういったカードには「旬」があり、潮目を過ぎるとそれまで大人気だったカードであっても見向きもされなくなることがほとんどです。

・ ポイント稼ぎの「お飾り」にする
 キャラクターの中には、ポイント緊急クエストで高いポイント特効が付くものもあります。
その中でもアビリティを持つカードについては、サブパイロットとして配備すればレベル1でもポイントアップの恩恵を得られます。
そこでイベント中だけ恩恵目的にストックし、イベントが終われば即座にポイ、というちょっと非情な使い方もあります。

<画面が大幅スクロール?>
 通常、縦に長いリストは画面をフリックしないとスクロールすることが出来ません。
これは他のアプリでも同様です。
しかしGジェネFRでは、一部の画面に限り別の操作でも画面をスクロールできます。

方法は簡単、画面右端のスクロールバーをタップするだけです。
これだけで、タッチした位置まで自動スクロールします。
また、「つまみ」をタッチしてスライドというパソコン風の操作でゆっくりスクロールさせることもできます。
画面の小さいスマホではあたりが小さくてちょっとやりにくいかもしれません。

ちなみにバージョン1ではほとんどの画面にこのスクロールバーがありましたが、既存仕様との兼ね合いからか現在では多くの画面で廃止されています。
仕様が残っている画面でも、複数画面の切り替え式にするなどインターフェース改良が進んでいるため、わざわざこの操作を使う必要がほとんどない状態になっています。

<崩れた画面を再読み込み?!>
 GジェネFRでは、インフォメーションページなどでデータ読込中に接続が切れるとHTMLブラウザと同様に画像が破損します。
この状態になると、ページを開き直さないかぎりは画像が正しく表示されません。

しかし、端末(と規定のブラウザ)によっては、ページ内のテキストを長押ししてテキスト編集メニューを表示することで画像の再読み込みができる場合があります。
これをうまく使えば、わざわざページを開き直す手間が省けます。

ただし、この現象が発生する時には端末の回線接続に何らかの不具合が起きていることが多く、小手先の方法では表示が回復できないことがほとんどです。
こういった現象が発生した場合は、一度モバイルやWi-Fiの回線状況を確認してみることをおすすめします。
ただし、端末の省エネ設定によっては、アプリ画面を切り替えた瞬間にGジェネFRを強制終了されてしまうこともあるのでご注意を。

なお、そもそもゲームの起動に失敗している(=画像キャッシュが破損している)ということもありますので、もし「画像の白化け」と併発しているようならゲームを再起動しましょう。

<フレンド緊急クエストで救援要請させない!?>
 フレンド緊急クエストでクリア失敗すると、リザルトページ下部の「再チャレンジ」ボタンが「救援要請」に変わってしまいます。
そのため、救援を呼ばないと再チャレンジが出来ないと思いがちです。

しかし実際には、「イベントTOPに戻る」などの別のボタンを押して画面を抜ければ、救援要請をしなくてもリトライをすることが可能です。
リザルトページを抜けた後のリトライは、緊急クエストのイベント情報トップやクエスト選択のBOSSクエストリストから行えます。

緊急クエストのプッシュ通知を有効にしているユーザーにとっては、頻繁な救援要請は端末操作の邪魔にしかなりません。
あまりフレンドの邪魔をしたくないな、と思ったら、この操作で救援をキャンセルするのも一つの手です。

<超限界突破の価値>
 カードのレアリティ毎に設定された限界レベルを引き上げる限界突破。
その上限をさらに15レベル引き上げるのが、超限界突破です。

これができるカードは限られるうえ、1レベル引き上げる毎に規定の素材が1つ以上必要となりますが、確実に能力が底上げされるため微妙なカードでも使えるカードに化けることがあります。
特にキャンペーンと連動する超限界突破カードは、限界まで持って行くととんでもない化物になってしまう可能性を秘めています。
現在では、FRユニット登場により空気と化したスペシャルクエストの目玉URユニットをより使ってもらえるように、ということで設定されることがほとんどです。

ただ、ほとんどのカードは苦労してもワンランク上のカードの能力に及ばないため、苦労に見合わないことも少なくありません。
特に「リファインカードが出た旧カードの救済措置」とか「過渡期に出たカードを現在の仕様に合わせるための仕様拡張」の場合は、苦労しても使いドコロがないことがほとんどです。
愛着を持っているカードであればガンガン行っても良いと思いますが、微妙なものについては本当に超限界突破するほどのものか考えたほうが良いかもしれません。

超限界突破の優先度は「BOSS特効付きUR>コスト低めのUR>BOSS特効付きSR>>愛着のあるカード>>>>それ以外」です。

<Gコロシアムの「客引きパンダ」>
 Gコロシアムで対戦相手を検索すると、雑魚にしか見えないユニットとパイロットが引っかかることがあります。
こういった時、配備ユニット数が「2以上」だったら、バトルを挑む前に必ず相手の編成を確認しましょう。

ユーザーの中には、Gコロシアムで初心者を引っ掛けるためにあえて弱いユニットをリーダーにしている性格の悪い人間が少なからず交ざっています。
そういった場合、リーダー以外のところに凶悪なURやFRカードがひしめいていることがほとんどで、うかつにバトルを仕掛けると秒殺されてしまいます。
特に「ダレてくる」とその辺りの判断が付けづらくなるので、用心するようにしましょう。

また、それとは別に「フレンド公開される枠に微妙な能力だけどお気に入りのキャラやユニットを登録している」ということもあります。
こういったケースでもそれ以外の枠に強力なカードが潜んでいることがあるので、編成を確認したほうが良いでしょう。
たまに、部隊そのものがリーダーと同じようなカードで占められていて、戦いやすい相手になっているケースも有ります。
(自身の編成している「クロスボーン・ガンダム部隊」みたいなものですね)

なお、ユニット数が1であれば、表示されているユニットと戦艦さえ撃破すれば勝てます。
ただし戦艦がUR以上の場合、自軍の編成によってはその戦艦1隻すら落とせずに負けることもあるので気をつけましょう。
また、いくら1機だけといっても相手が「FRユニット」なら一騎当千で秒殺蹂躙されることもあるので、きちんと相手を選ぶようにしましょう。