2014年12月21日日曜日

ゲーム小ネタ:ガンダムブレイカー2(Vita版)の小さすぎる小ネタ

 正統進化でボリュームも遊び応えも増した創壊ガンダムアクションゲーム、「ガンダムブレイカー2」のプレイの間に気づいたネタを書きとめていくページです。
気づきがあるたび更新されていく、予定です。
考察系については >プチ考察 ページにまとめたので、そちらを参照してください。

ちなみに所有しているのが PlayStation Vita 版なのでどうしてもそちらに特化した内容になりますが、中には読み替えできる内容もあるかもしれません。

 なおトラブルについては、「ゲームトラブル:ガンダムブレイカー2(Vita版)の障害?まとめ」のページを参照してください。


<引き継ぎ編>

・LV0パーツ引継ぎ

 最初に前作「ガンダムブレイカー」のセーブデータを引き継ぐと、今作で使用できるガンプラパーツと、ほとんどのシールドや武器を LV0 の状態で入手できます。
この LV0 パーツは「装備できるスクラッチ・ウェポンビルド待機パーツ」という位置づけになっており、LV1 の正式パーツにするには発展改造や製作をするときと同じパーツ・お金が必要です。
もちろんそのまま使用することもできますが、残念ながら初期装備パーツ程度の性能しか発揮できません。

 この LV0 パーツにはいくつかの注意点があります。

 まずLV0 パーツがある場合、LV1 にしなくてもすでに入手済みとして扱われる、という点があります。

そのため、すでに LV0 パーツがある場合はそのパーツへの発展改造ができず、ウェポンビルドのリストにも表示されません
もし発展改造や作成が出来ないパーツなどが見つかったら、一度リストを確認してみることをお勧めします。
その際、ソート条件を「レベル順」に切り替えれば LV0 のパーツが下のほうに並ぶため、すぐに確認できます。

また、ショップの HG ガンプラボックス名も入手済みの色になります。
一応ショップでボックス買いすれば LV1 パーツを入手できるのですが、入手済みの色のためショップではなかなか判別できません。
この場合もアセンブルなどでパーツの LV を確認したほうが良いでしょう。

ちなみにミッション中にパーツを入手した際も新規入手のエフェクトが発生しませんが、ミッションリザルトでちゃんと LV1 パーツを入手できるので心配要りません。


・引継ぎ時の初期アセンブル

 通常、新規でプレイを開始すると「ガンダムもどき」の低性能ガンプラでチュートリアルミッションをプレイすることになります。

しかしデータ引継ぎを行うと、前作で最後にセーブしたときのガンプラでバトルが出来ます
残念ながら、武装類やEXアクション、オプションの1枠は引継ぎなしの場合と同じ装備になるので注意が必要です。
またペイントはデフォルトのものになり、デカールも反映されないため、パーツの組み合わせによっては非常に残念なことになります。

もちろんメリットもあります。

オプション武装については装着パーツで使用可能なものが自動的に装備されるため、クロスボーンガンダムやダブルオーガンダム(オーライザー)などのオプション豊富なガンプラデータを引き継ぐと、単純に武装が増えてかなり有利になります。
逆に解体専用機などEXアクション頼みのアセンブルだった場合、逆に苦戦しやすくなるかもしれません。

もし不安な場合は、引継ぎ前に前作を起動してガンプラアセンブルを確認しておくとよいでしょう。


<バトル編>
 
・ ハイパートランス

 前作では PlayStation Vita 版相当のバージョンから追加された EX アクション「ハイパートランス」ですが、今作ではかなりバージョンアップしています。

まず、前作では単に「ハイパートランス」としか表示されなかった名称が、所有パーツに関連した技名に変化するようになりました。
これに伴ってそれぞれのハイパートランス技の性能も微妙に変化し、使い分けの重要度が若干上がっています。
中には、原作に沿った攻撃キャンセル演出が追加されるなどのモーション変化が起こるものもあります。

また、単にエフェクトがつくだけだった前作と違い、原作に倣ったパーツ形状の変化が起こるようになっています。
これだけだとあまり面白くありませんが、覚醒を同時発動させることで原作の最終決戦で用いられた形態などへ追加変形し、さらにBGMがハイパートランスを発動したパーツに関連する曲に変わります
使用ガンプラが思い入れの強い作品だった場合、感動度合いが上がる、かもしれません。

なお、このBGMは該当ユニットがエース機として出現した際に再生されるものと同じです。
中にはエース機として登場しないものもありますが、原則として「原作のアレンジ曲」「関連ゲームで使用された曲」などが使用されます。
また変化したBGMは覚醒やハイパートランスが切れてもそのままで、フロアから出たり敵エースが出たりして場面が切り替わるまで継続されます。

ただし、専用のバトル曲を持つボスやエース機とのバトルではBGM変化が起きないため注意が必要です。

 なお、基本的に引継ぎ入手の LV0 パーツではハイパートランスが使用できません。
ただし、別のパーツで同名のハイパートランス技を入手した後、LV1 パーツの使用適正レベルを超えれば使用可能になることがあるようです。


・ 配信ミッションの意外な利点

 配信ミッションは主に追加配信のガンプラと武装(の素材)を手に入れるだけのもの、と思ってあまり繰り返しプレイをする気にならない人も多いかと思います。

しかし実は、ミッションが追加されるフィールドの既存ミッションより価値の高い素材パーツが多くドロップするという特徴があります。
引継ぎによる LV0 のパーツや武器が大量に残っている人や、お気に入り武装の改造を極めたい人はありがたいかもしれません。
ちなみに多いといってもせいぜい数個が10から20個程度になる、といった程度なので過度な期待は禁物です。

そのうえ後半の追加ミッションであれば、最上級の改造用パーツや本編では比較的入手しにくい武器・シールド開発用のキット(武器・シールドパーツやCADなど)が落ちやすくなっています。
またプレイがあまり進んでいない人や最難関ミッションがクリアできない人などは、これらのミッションを繰り返しプレイすれば強力なガンプラや武器を作成したりパーツ等の改造を進めたりすることで状況を打開できるかもしれません。

ただし、レア武器作成用のキットなどは本編やチャレンジミッションでないと入手できないため、上位のストーリーミッションやチャレンジミッションをこなしたほうがよい場合もあります。

 ちなみにミッションをクリアしさえすればショップにガンプラボックスが追加されることがほとんどなので、追加ガンプラパーツだけ欲しい人は1改ミッションクリアするだけで十分でしょう。
ただし武装まで揃えたいという場合は、ほとんどの武装で CAD パーツが必要になるので何度かプレイする必要があります。


・ スライディングバースト

 ダブルオーの代名詞とも言える「トランザム/クアンタムバースト」ですが、通常はその場ジャンプで粒子開放を行います。
しかし、ランス三角ボタン攻撃などのダッシュから攻撃が発生する技をキャンセルして出すと、ユニット移動はキャンセルされずに「移動しながらバースト準備モーションに入る」という面白い状態になります。
一応、粒子開放後は停止するようですが、ダッシュ速度によっては敵からはるかに離れた位置でバーストモーションを行ってしまい、ダメージが入らない可能性が高くなるので注意が必要です。

逆に乱戦地帯から抜け出たい場合には良いかもしれませんが、あまりそういう機会はない、かも?


<スクラッチ・アセンブル編>

・ HG改造は無駄になる?

 前作では、高ランクのMGパーツを獲得するとほぼ空気と化したHGパーツ。
今作でも素のHGパーツはMGパーツよりも性能が大幅に低いため、正直そういった印象が拭えません。

ではHGの改造は無駄か? と言うと。。。本作に限っては「No!」と言えます。

実は、HGパーツを改造し続けてLV10を超えると、MGパーツLV1よりやや劣る程度の性能まで引き上げられるのです
さらにここから改造を続けてLV20に到達すると、MGパーツLV10とほぼ同じ性能になります
従って、改造の手間を惜しまない人やアセンブルの都合上どうしてもHGのパーツを使い続けたい人などには朗報だと思います。

ただし、いくつかの違いがあります。
まず、改造回数はHGの方が10回分多いため、ガンプラパーツの改造ポイント割り振りで底上げできる度合いが大きくなる、ということです。
逆に、HGとMGの最大レベルパラメーターを比較すると、若干ながらMGの方が優遇されるものが出てきます。(武器の装備コストやボディ等のキャパシティ、バックパックのブースト速度など)

それを除けばHGでもMGに匹敵する能力になるので、B.B.R.稼ぎのついでにいくつか強化しても良いかもしれませんね。


・ アセンブル情報の切り替え(Vita)

 アセンブル画面で表示される情報は基本的に中央の1つだけですが、SELECT ボタンを押すことでその右側にもう1つ表示する事ができます。

これだけではまだ情報が足りないように感じますが、タイトルにタッチマークがついているリストグループはタッチ操作で情報を切り替えられます
特に情報量が多いパーツでは、この操作で画面を切り替えないとすべての情報を確認できません。

 ちなみに、この機能をアセンブルのEXアクション装備画面で使用するとレベルアップに必要な習熟度?をあらわすゲージが確認できます。
前作では上位のアクションがいつ入手できるかわかりづらかったのですが、今作ではレベルアップまでの状況を簡単に把握できるようになっています。


・ 「重複武装」にご用心

 ガンダムブレイカー2ではオプション武装の扱いが大きく変わり、前作では主に単発だった近接武装で手持ち武器と同様のコンボ攻撃ができるようになりました。
さらに、パーツごとのオプション装備の数が増え、色々な戦いができるようになりました。
また、一部のシールドでも専用の操作でオプション装備や追加攻撃が出来るようになっています。

この変更により、前作と同じように同種の武装を装備すると、「武装の重複」によってバトルの幅を狭めてしまうことになってしまいます。
特に前作にはなかった「バリア系」オプションは、複数装備させても発動するのは1種類だけです。(一応バリア破壊された時の予備として使う手はありますが。。。)
正直この手のオプションは複数持っても意味がないので、パーツやシールド武装に同じ機能がある場合は、オプションから外すようにしましょう。
特に自動発動する「Iフィールド」は、重複装備させるとオプション欄を無駄に消費するだけになります。

ちなみに高性能の武装は、攻撃モーションが他のものと異なっていたりボタン長押しで別の攻撃に発展する事があるので、あえて携行武器とオプション武装を同時に装備させる意味はあります。

また連続攻撃のカタルシスを追及したい人なら、あえて同じ武装をオプションでも装備させて継ぎ目ない攻撃を繰り出す(ように見える)プレイもいいかもしれません。


<その他>

・ 改造費用の稼ぎ方

 今作ではスクラッチ改造によりどのパーツでも限界(HGがLV20、MGがLV10、アビリティ・マスタリがLV10)まで強化できるようになりました。
その代わり、前作では後半ほぼ無意味だったお金を多く支払う必要があります。
ただ、ミッションクリアでの報酬はかなりの少額のためどれだけ回してもまかないきれません。

そこで重要になるのが、ミッション中に大量入手できるビルダーズキットを売却することです。
特に後半で入手できるプラスチックやカーボンパーツは、売却価格が高い上に比較的カンストしやすいため、積極的に換金することで改造費用を稼ぐことができます。
もし不要になったCADパーツが有るなら、売却してもよいかもしれません。

なお最上級のパーツだけは、入手が困難な上に最大レベルまで強化する際に大量に必要になることが多いので、売却しないほうが良いでしょう。


・ B.B.R.の稼ぎ方

 パーツの装備可否やデカールの入手などに関わってくるB.B.R.(ビルドブレイカーランク)。
ストーリーやチャレンジミッションをクリアしていくと自然と上がっていくものの、パーツがすべて装備できるようになったLV100以降は若干上げにくくなります。
特に100台の後半はレアCADや希少ビルダーズキット稼ぎで最難関ミッションを何度も回してもほとんど増えません。

そんな時は、比較的余りがちな「アビリティパッチ」「マスタリパッチ」を使ったスクラッチ改造がおすすめです。

アビリティやマスタリはパーツ改造と比べて必要なパッチ数や費用が少なめなので、改造数を稼ぎやすいのがポイントです。
そのうえランク3のパッチを使った改造はやや多めにポイントが貰えます。
さらにガンプラのパーツや武器の能力底上げにもつながるため、苦戦しているミッションがクリアしやすくなる、かもしれません。

ちなみに現在確認されているB.B.R.の特典は、LV200のデカール追加までのようです。
多種多様なゲームが出ている中でそこまで集中してこのゲームをやり続けるのも難しいかもしれませんが、やり込みたいならそこまで狙ってみても良いかもしれません。

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