2014年8月23日土曜日

ゲーム小ネタ:ガンダムブレイカー1のドロップ考察

 ガンプラで戦うアクションゲーム「ガンダムブレイカー」のランナーやモジュールドロップについてです。
情報を集めてみると意外と「錯綜」しているように感じたので、少し検証してみた内容をまとめてみました。
あくまでも「体感」と「観測」に基づくものなので、実際の仕様とは異なるかもしれませんのであしからず。

ランナー・モジュールは、敵の「種別」によって厳密に決められているのか?:
 かなりのMSを全解体撃破して確認してみたところ、おおむね以下のような傾向になりました。

・ 通常機体(通常のガンプラ・雑魚)
  • ドロップ内容: メインパーツのみ(シールドもドロップしない?)
  • ドロップ傾向: ドロップ率・やや低、しかも一部のカスタム機体はパーツを落とさない?
・ 高出力機体(序盤だとMG機体・少し強い雑魚やエリア小ボス)
  • ドロップ内容: メインパーツ、シールド、武器
  • ドロップ傾向: ドロップ率・雑魚よりはやや高、終盤ミッションで武器やシールドを落とすのは大抵こいつ。
・ 主力機体(青紫に輝く・エリア中ボスなど)
  • ドロップ内容: すべての種別、ただし設定は機体によって異なる
  • ドロップ傾向: ドロップ率・通常機体並かやや低、ただしドロップするとレア武器やモジュール、というやつもいる。
・ ネームド主力機体(青紫に輝く+HPゲージに名前+一部のエリア中ボス)
  • ドロップ内容: すべての種別
  • ドロップ傾向: ドロップ率・ほぼ100%、まれにレア武器やモジュールをドロップするものも。
・ 巨大主力機体(PG機体・ミッションボスなど)
  • ドロップ内容: すべての種別
  • ドロップ傾向: ドロップ率・基本100%だが一部例外あり、ドロップ個数・最大5個、まれにレア武器やモジュールをドロップするものも。
・ 増援機体(赤く輝く・特殊な雑魚)
  • ドロップ内容: 通常機体と同様、わざわざ狙うまでもない。
  • ドロップ傾向: 通常機体と同様、わざわざ狙うまでもない。
・ 未確認機体(金色に輝く・エース機体)
  • ドロップ内容: すべての種別
  • ドロップ傾向: ドロップ率・100%、まれにレア武器やモジュールをドロップするものも。
未確認機体やPGとして出てこないガンプラのパーツを狙うなら、該当の期待が出るミッションに全解体用機体を投入して、ひたすら狩りたおすしかないようです。
まあ未確認機体を狩る場合も、外したパーツそれぞれに対してドロップ抽選が発生することを考えると、全解体用機体を投入する以外の選択肢はほとんどないわけですが。

ちなみに「武器」「シールド」のドロップが出現機体に関連していない、という話がありますが、これは事実のようです。
一つのミッションを何度か回してみると全く違う武器やシールドがドロップすることから、レアアイテム以外はミッション共通テーブルから抽選されているようです。
逆に言うと、同一ミッションの複数の敵から入手できるのが通常ドロップで、特定の機体だけが落とすものがレアドロップ、と判断できます。

<おまけ> アイテムボックス(オレンジ)について。

 ミッションやエリアクリア後、または特定の機体を破壊した際にでるオレンジのアイテムボックスについてです。
  • ミッションクリア(通常): アイテム率・ごく低、ただしパーツ類がドロップしたときのレア率はそれなりに高い。
  • エリアクリア・ミッションクリア(エリアレイド/チームアタック): アイテム率・低、敵撃破ドロップの代わりとして出現するため、基本はミッション共通テーブルからの抽選。(敵に未確認機体等が含まれる場合を除く)
  • 未確認機体・巨大主力機体撃破: アイテム率・低、レアアイテムを含むテーブルで抽選される模様。

「レアが引きたければオンラインにこもれ」はガセ?:
 結論から言ってしまうと、「そうともいえるし、そうでないともいえる」、です。

オンラインプレイだと、ソロでもオフライン(CPU 僚機あり)と同じくらいのドロップ率になります。
そのうえ、僚機がいないことで敵ダメージのコントロールもしやすくなります。
そういう意味では、「レアが引きやすい全解体がやりやすい」ということにつながってパーツが入手しやすくなる、ともいえます。

オンライン共闘だと敵の数や戦力が上がるため、アイテムの入手数やレア率もその分上がります。
もし信頼できるフレンドを集めてオンライン共闘プレイができるなら、パーツ全解体を駆使してレアハントするのも可能でしょう。
逆に不特定多数のオンラインプレイの場合は、好き勝手動かれて効率が下がりやすいのでおすすめしません。

逆に、巨大主力機体(PG)やエリアレイド・チームアタックといった「ドロップ数固定」のミッションでパーツ・レア狩りをする場合、オフラインでもオンラインでも大して変わりません。
こういったミッションでは、どちらかというと強制的にドロップ数を増やす「ラックブースター」の方がレア補正率を上げるより効果が高くなります。


「トレハン」染めは意味がない?:
 これも結論から言ってしまうと、「トレハン=トレジャーハンター染めは無意味ではないが、ないに近い」です。

トレハンは、装備数が1つ2つだと正直誤差範囲(リアルラックの範疇)にしかなりません。
そのくらいなら、どちらかと言えばパーツをばらしながらミッションクリアできる機体の方がパーツ入手の期待度が高いといえます。
それならといってトレハン染めをしてしまうと、今度は機体性能がガタ落ちしてミッションクリアもおぼつかなくなるため、仮にレアドロップはしてもクリアできなくて入手ができない、ということもありえます。
(したがってオンラインプレイでは、そういった機体は概ね「産廃」という烙印を押され、共闘を避けられます)

実際、データ取りのために序盤のミッションをオンラインソロプレイで回してみましたが、正直トレハンモジュールを装備していなくても最高ランクのパーツランナーが比較的ドロップしやすい感じでした。
(ミッション3や4で紫色のHGランナードロップを複数回確認済み)
逆にオフラインプレイだと、トレジャーハンターをいくつか装備しても、いい色のランナーはそれほどドロップしませんでした。

ただVita版で追加された最高難易度のミッション(91から100)をまわす場合、もともといい色のランナーが落ちやすい設定になっていることもあってか多少は効果が上がるようです。(その分クリアに苦労しますが)

パーツ外しと格闘武器の関係性:
 パーツ外し確率の高いor確定の格闘(拳法モーション)や全外しEx攻撃の陰に隠れ、意外と見落とされがちの通常格闘武器ですが、実は攻撃モーションによってはパーツをあっさり外せることもあるようです。

重要なのは「縦斬り」と「横斬り」。
縦横に振り抜く、ではなく、「斬る」というのが意外と重要です。
縦斬りや横斬りは、パーツ接合部の「継ぎ目」を切り裂く、みたいなイメージが有るのか、意外とパーツが外れやすい設定になっているようです。
特に、継ぎ目と合わせるように攻撃を当てると外れやすい、気がする感じです。(なんかオカルトっぽい)

なので、縦・横斬りとパーツ外し率高を併せ持つアックス系を持たせて、横から後ろから縦斬り横斬りを繰り出せば、テクニック次第でパーフェクトパーツアウトも夢ではない、、、かもしれません。
普通にやると、たいていトリプルあたりでパーツ回収されるので、正直ロングライフル系と合わせてやる感じですかね。。。
ちなみに武器やEx攻撃の説明に「パーツ外し確率XX%」と明確に表示されているものは、どのパーツも均等に外せるようなので、積極的に使ってみるとよいかも?

また、オプション武器にも高性能なパーツ外し武器があります。
たとえばアストレイレッドフレーム改レッグのオプション武器「ガーベラストレート/タイガーピアス」は、腕パーツ外し30%と書かれている高性能なオプションです。
このあたりもうまく使えば、解体プレイがよりはかどるかもしれません。

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