2014年8月23日土曜日

日常小ネタ:低コストLED灯考察

はじめに:
 青色発光ダイオード(LED)関連の話題で一時期盛り上がりを見せた LED 照明。
小型電球タイプから始まり、最近では蛍光灯や間接照明などこれまで電球・電灯が担ってきたところへも進出してきています。

さらに100円ショップなどでも懐中電灯・PC手元灯・小型ランタンなどなど様々な種類の品物が扱われています。
が、低価格である以上、高価格帯の品と比べれば色々と難があったりします。
とはいえ、安いだけにパーツも少なく、構造も単純なため、調整すればそれなりに使える品にすることは可能です。

(ただいま、文章かたづけちゅうです。。。)


まずは調整:
 安い商品の場合、台座を接着するグルーが厚かったりパーツにバリがあってちゃんとはめ込まれてなかったりして反射板が傾き、正しく光が当たらないものもあります。
こういったものは、接着し直したりパーツの余分な部分を落としたりして反射板の角度を正しくする必要があります。

また中には、LEDが固定されておらずその角度自体がおかしくなっているケースもあります。
こればかりはうまく調整するのが難しいので、「なんとなくいい感じ」というところまでもってこられたら良しとしましょう。

 では、色々な応用編。

ランタン=>手元灯:
 ランタン型の品の多くは、天井の方に明るさの中心が来るように設計されています。
一応光源の周囲も明るくなるようパーツが配置されてはいますが、LEDの特性上それほど明るくなりません。
こういった製品の場合、ランタンフードに相当するパーツの中央、つまり光が抜ける部分に凸面鏡を下向きに取り付けてやれば、下に強い光が落ちる手元灯になります。
ちなみにアルミホイル(キラキラ光る面)をピンと張って厚紙などに取り付けるというのも、安く上がって良いかもしれません。

ガーデン灯=>ランタン
 通常は庭などに突き刺して使うソーラー充電機能付きガーデン灯。
それ以外の使いみちがあまりないように見えますが、ポール部分を取り外してひっくり返し、やや広口のガラス瓶をかぶせれば、暗くなると自動で点灯するランタン灯になります。
言うほどは明るくなく、充電するときはいちいちひっくり返す必要はありますが、「仄明かり」がほしいときには少し役に立ちます。

ちなみにこれ、太陽充電型なので非常時の明かりとしても使えます。
(充電が必要なので電池切れしてたらどうにもなりませんが)


 工夫次第では他にも色々できるかもしれませんね。

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